草食系日本人が思うこと

あの、実はベジタリアンなので草食系と…、適当すぎてスイマセン。でもほら草食恐竜でも強いヤツいたでしょ? トリケラ…

食、または不食について

2008年01月23日 02時54分37秒 | ベジる
怖いものを読んでしまった。

なんとなくネットサーフィンをしていたら、「不食」というキーワードのサイトにひっかかった。そこで紹介されていたのは、何十年もの間、何も食べず、さらに水すら飲まずに生きている人の話だ。

普通に考えれば絶対にありえないのに、その人は元気できちんと普通の生活を送っている。2~3日の話ではない、何十年という間なのだ。

これは恐怖という以外に言葉が見つからない。食べないことが恐怖なのではなく、もしかしたら人間は食べないでも生きていられるのに、不要なものを食べているのかもしれないという根底からひっくり返るような話だからだ。

「不食者」が世界に一人しかいないならまだいい。実際にはたくさんいる、またはいたと思える。ネットで検索しても数人は確実に見つけられる。

それらの人は、なんらかの修行僧であったりするので一般人は少ないが、中国には普通のおばちゃんもいるようだ。

怖いよ~。人間の本質がまったくわからない。我々は何のために生きているのだ?


しかし自分の体験から考えると、ある分岐点での意識変化は、それまでの自分では説明がつかないことの方が多いと思う。

例えば、タバコを止めた時だ。それまで止める事は考えられなかったのに、止めてみたらそもそもなんでタバコに執着していたかが思い出せなくなっている。

また、肉を食べなくなってからもそうだ。肉を食べるのを止めようと思った時はかなり不安ではあったが、今ではすでに肉を食べたいという感覚はまったくないし、食べなくてもこんなに元気なら、そもそもなんで肉を食べる必要があるのかわからない。

というわけで、もしかしたら「不食」には何か真理が隠れているのか…。と思ったら怖くなってきたのです。

もちろん不食者には科学や医学の専門家の調査が入っています。しかし結論は実際に食べもしない飲みもしないでまったく問題ないということしかわからなかった。科学的には答えを見出せなかったのだ。つまり「科学的」で説明できなくても可能なものが「不食」なのだ。限られた、特定の者だけの「特技」なのかもしれないし、全ての人類が可能なのかもしれない。

だとしたら、餓死とはいったい何なのでしょう…。

やっぱり怖い。霊的真理をバリバリ信じているのに、このことには何か不思議と恐れを感じます。結局我々は、宇宙の誕生を論じる前に、自分たちのことをもっと深く見つめる必要がありますね。


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4 コメント

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Unknown (じん)
2008-01-23 18:15:57
こんにちは!
こういうことって、考えてしまうことありますよね。
私は、人生を考える人を応援するブログを書いています。
関心があったら、覗いてみて下さい。
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将来は (892sun)
2008-01-23 19:51:20
+1だとブタですが、892だとカブなのです。怖がらないで。

さて、人間は食べなくても生きてゆけるようになるのではないかと、思っています。多分、未来はそうなるでしょう。現在、そのような方がいるのは魁と考えていいのではないでしょうか。テレパシーで話せる人がいるのと同じだと思います。
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>じん様 (vegespieco)
2008-01-24 16:33:47
ようこそです。

後で遊びに行って見ます。

今後ともよろしくお願いいたします。
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>将来は (vegespieco)
2008-01-24 16:38:00
食べることをすら超越してしまう、ということから、人間が霊であるということの証明にもなっているのだと思います。理屈が通りませんものね。

ですがさすがにすべての人間が食べないで生きていられるとは考えにくいので、特別に霊界から選ばれた人のみ不食者になれるのでしょうね。

…としか、思えないっす。
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