自分のために読む、古典のひと言

昔の本を読んで、考える。昔の人は、何を思ったのか。

自分にとって心持ちのよい人によく振る舞い、悪い心持ちを抱かせる人に

2020-04-16 | 自分自身
自分にとって心持ちのよい人によく振る舞い、悪い心持ちを抱かせる人に辛くあたるのは、非常に不満足な態度というべきだ(北条重時)。

◇読んで思ったこと:好きな人の短所を見極め、嫌いな人の長所をよく見極めるようにする。ある人がどうしても好きになれないときは、その人の能力に着目するとよい。
◇引用元:桑田忠親「武士の家訓」講談社学術文庫