何事につけても、良いことがあれば次にまた悪いことも起こるもので、その点をよく考えて、悪いことの起こらぬ先に注意することが肝心である。また、悪いことがあれば、次には良いこともあるはずだと思って、心を慰めなさるがよい(北条重時)。
◇読んで思ったこと:職場でいやなことや辛い状況に陥ったとしても、そういうことは長く続かないものである。しばらく身を慎んで、じっと待っていると、好転するときがすぐにやってくる。悪いときに嘆いたり投げ出したりしないようにしたい。
◇引用元:桑田忠親「武士の家訓」講談社学術文庫
◇読んで思ったこと:職場でいやなことや辛い状況に陥ったとしても、そういうことは長く続かないものである。しばらく身を慎んで、じっと待っていると、好転するときがすぐにやってくる。悪いときに嘆いたり投げ出したりしないようにしたい。
◇引用元:桑田忠親「武士の家訓」講談社学術文庫