自分のために読む、古典のひと言

昔の本を読んで、考える。昔の人は、何を思ったのか。

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教える方では必ず正しい道理を行うようにときびしく教えるものだが

2017-07-30 | 自分自身
教える方では必ず正しい道理を行うようにときびしく教えるものだが、もし教えた通りにうまくゆかないと、そのあとついつい腹を立てて怒ってしまう。がんらい善くするつもりで始めたことが、反対に愛情を損ねる結果になってしまう(孟子)。

◇読んで思ったこと:成長の度合いに応じて投げかける言葉を考える。教えるタイミングは自分の都合で考えるのではなく、相手の立場で考えてみる。
◇引用元:金谷治「孟子」岩波文庫
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羽毛も積みに積めば舟を沈ませ、軽い荷物も山積みすれば車軸をへし折る

2017-07-30 | 自分自身
羽毛も積みに積めば舟を沈ませ、軽い荷物も山積みすれば車軸をへし折る。ゆえに君子は微小のうちに禁制する(淮南子)。

◇読んで思ったこと:たいしたことないと思って軽く見ていると、被害が想像以上に拡大し、取り返しのつかないことになる。
◇引用元:古典文学大系「淮南子・説苑」平凡社
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人々の意見をよく聞いて立派な意見が埋もれてしまうことのないように

2017-07-16 | ビジネス
人々の意見をよく聞いて立派な意見が埋もれてしまうことのないようにし、人材を見出して賢者が登用されずに忘れられているということがないようにする(書経)。

◇読んで思ったこと:社内の優れた才能を見落としていないか。人は環境を変えることで潜在的な才能が表に出ることがある。
◇引用元:古典文学大系「書経・易経」平凡社
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賢臣がいないと思い悩む前に、まず臣下を使いこなしているかを反省せよ

2017-07-15 | ビジネス
賢臣がいないと思い悩む前に、まず臣下を使いこなしているかを反省せよ。物資が少ないと案ずる前に、まず物資が適切に配分されているかを考慮せよ(管子)。

◇読んで思ったこと:原因を自分の外に求めるのではなく、自分の内に求める姿勢が大切である。
◇引用元:新釈古典漢文大系「管子」明治書院
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人はいつも自分の能力を超えた事態に出会って倒れ、

2017-07-07 | ビジネス
人はいつも自分の能力を超えた事態に出会って倒れ、自分のなれていない状況にあって敗れるものである。そこで戦争のための原則としては、人々を教え戒めることが第一である(呉子)。

◇読んで思ったこと:教えずに仕事をやらせると、失敗する。戦力を育てるときは、むやみに失敗を経験させるよりも、成功体験や疑似体験を積ませるのがよい。
◇引用元:古典文学大系「老子・荘子・列子・孫子・呉子」平凡社
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