vcyoyoの工房

vcyoyoの音楽日記

林裕先生レッスン記

2009-11-26 15:41:09 | インポート

11/24は林裕先生にアルぺジョーネソナタの第一楽章を診ていただきました。

久しぶりのレッスンです。30分前に到着してしまい、車の中でテレビを見て

時間を調整しました。

普段は鼻歌の様に弾く感じですが、先生の前ではそんな演奏は木っ端微塵です。

一音一音を堂々と弾ききらなければなりません。

同じところを弾いてくださいますが、格調と風格が旋律全体に薫ります。

先生はボーイングや指使いなどはよっぽどでない限り注意されませんが、

音楽的でない音や裏板が鳴らない伸びやかでない音やいまそこに求められている

あるべき音の姿には要求度が高く、その事がほとんどを占めます。

私の技術ではなかなかクリアすることは困難です。

しかし何とかこの曲は門下生の発表会にエントリーしてみたいと思っています。

先生のレッスンの帰り道はいつも晴れやかな余韻に浸りながらの運転です。


BACH無伴奏完走の会

2009-11-24 16:37:12 | インポート

月曜日はapaのチェロの皆さんと

BACH無伴奏完走の会がありました。メンバー10人が全曲を弾ききる新しい試みの会です。

お世話してくださいますHさんはトライアスロンの鉄人ですので、完奏ではなく完走だそうです。

最初の計画では無理があるのじゃないか正直おもっていましたが、皆さん日ごろからシッカリ

勉強されているようです。アマチュアならではの個性がはじけてこんなに面白いとは思いませんでした。

しかし演奏する前の言い訳の多いことも大爆笑です。

私はネックがはずれた事でチェロが本調子でないお話をいたしました。

打ち上げではお酒も入って言いたい放題です。

Kさんの4番が雰囲気があって、リズムも音程も素晴らしかったです。

Kさんを見直しました。

バッハって偉大な作曲家ですね。


彼女の名前は61番

2009-11-22 17:30:01 | インポート

ネットでチェロの裏板が写真付きで販売されています。

ドイツのホームページでみつけました。

こんな美しい材料ですとまたチェロを作ってみたくなります。

408ユーロだそうです。

061gross

画像をクリックして、パソコンから1m離れてご覧ください。

チェロになる為に生まれてきているようです。


チェロの修理が完了しました。

2009-11-18 12:49:18 | インポート

002

チェロの修理を終えましたが、ついでにニスも2回ほど塗ってやりました。

(赤茶と茶に少し隠し味的な黒)

少し色が濃くなって精かんな感じです。

ネットでトリエンナーレの出品楽器群を拝見しますと赤茶系が主流のようなので。

音はやはり以前と少し変わりましたが、不幸中の幸いでした。


ソフトケースの怖さ

2009-11-15 17:31:38 | インポート

今日の午前は死と乙女の弦楽四重奏をいつものメンバーで練習しました。

厳しい指摘も受けますが、とても勉強になります。第4楽章はずいぶん早くなってきました。

午後からは南出先生指揮の都島ストリングスです。

ブリテンのシンプルシンフォニーが中心ですが、第3楽章が私は大好きです。

都島ストリングスには、天気の良い日は自転車で通っていますが、帰りに建物の角に

チェロを当ててしまいました。ガッシッという何とも言えない音でした。

家に帰って恐る恐るケースを明けますと、ショックです。

写真の通りです。

Ca390440001

バッハの会や第九がありますが、それまでに修理してよい音が出るか不安です。

やっぱりハードケースにすべきですね。