11/24は林裕先生にアルぺジョーネソナタの第一楽章を診ていただきました。
久しぶりのレッスンです。30分前に到着してしまい、車の中でテレビを見て
時間を調整しました。
普段は鼻歌の様に弾く感じですが、先生の前ではそんな演奏は木っ端微塵です。
一音一音を堂々と弾ききらなければなりません。
同じところを弾いてくださいますが、格調と風格が旋律全体に薫ります。
先生はボーイングや指使いなどはよっぽどでない限り注意されませんが、
音楽的でない音や裏板が鳴らない伸びやかでない音やいまそこに求められている
あるべき音の姿には要求度が高く、その事がほとんどを占めます。
私の技術ではなかなかクリアすることは困難です。
しかし何とかこの曲は門下生の発表会にエントリーしてみたいと思っています。
先生のレッスンの帰り道はいつも晴れやかな余韻に浸りながらの運転です。