6月21日は都島ストリングスの練習に行ってきました。
ブリテンのシンプルシンフォニーですが、あまりCDで真剣に聴いたことがありませんでした。演奏してみると結構面白いですね。幾何学模様でなにかを表現しているようです。
指揮は久しぶりの柴さんにお願いしました。お上手な指導でありがたいです。
こんな曲はブラームスのようなねっとりした弓使いより、早いマッチを擦ったような早い弓使いが似合いそうです。
この曲をどれぐらいまで早く演奏できるかも、興味があるところです。
今日からコンバスが3人になり、低弦の充実していること,
コンバスの首席のWさんも両手に花で張り切りすぎて、駒を倒されました。
真横でしたので心臓が止まるくらい大きな音です。ビックリしました。
もしも止まった時、AEDは何処にあるのですか?このホールは?
ビオラにも上手な新人が入団されていました。とても楽しみです。
6月20日はクラリネットのKさんピアノのMさん、ヴァイオリンのYさんと
ピアノトリオで遊びました。
街の歌はこの前は1楽章だけで時間が来てしまいましたので、あらためて全楽章を
楽しみました。ベートーヴェンの深刻さが無く、ほのぼのと楽しめます。構造もわかり易く
メンバーをローテーションして遊べます。
今日はチェロの音が変???とKさん、Mさんに言われてしまいした。梅雨で自作の楽器が
不調のようです。本来の楽器に持ち替えました。やっぱりプロの作った楽器の方が、音が
突き抜ける感覚です。こちらも使わないと楽器が傷んでいってしまうかもしれませんね。
お昼からは、メントリの1番です。ヴァイオリンのYさんとは初めてですので、緊張しました。
Yさんもやんわりと言いにくいですが、プロの製作楽器の方が、音のボリュームが有るね、っておっしゃっいました。(笑)涙涙です。魂柱をちょっとだけ調整してみます。
マロン君が演奏を一部始終聴いていました。
なんというダレ様でしょう。(笑)
長谷部一郎さんからは以前からエンドピンのオーダーをたびたび戴いています。
今回も、特別にご注文いただき納品いたしました。
今年の2月は長さが410ミリでしたが、今回は390ミリのオーダーです。
弊社のエンドピンは7.8本はご購入くださっています。
1995年第64回日本音楽コンクールのチェロ部門の1位の方です。
ハイドンの二長調のコンチェルトで優勝されました、この時の演奏はビデオに撮って
いますが、素晴らしく切れの在る演奏でした。バッハの6番が予選の課題でしたが、
この演奏も偶然に車で移動中にNHK-FMラジオで聴いていました。
プレリュードの難しい箇所になればなるほど、豊かで余裕のある香りのある音楽的な演奏が今でも印象に残っています。この人誰・・・???。
思わず車を停めて名前をメモした事も思い出します。
予選での各演奏者の中には普段の実力が出し切れないのでしょう。
緊張で途中で止まってしまう方も放送されていました。
そんな中で優勝する事は謙虚な気持ちとすばぬけた精神力が必要なのでしょうね。
長谷部さんのブログです。いつも楽しく拝見させていただいています。
http://ichirocello.cocolog-nifty.com/blog/
是非、ご覧ください。