今日はスティーヴン・イッサーリスのコンサートに行ってきました。
プログラムは
ベートーヴェン、ヘンデルの《マカベウスのユダ》の主題による12の変奏曲
R・シュトラウス、ロマンス
メンデルスゾーン、チェロソナタ第2番
ブロッホ、3つのスケッチ《ユダヤの生活から》
マルティーヌ、チェロソナタ第1番
ピアノはコニー・シーです。
独特の雰囲気のあるチェリストですね。
雑音の無い柔らかい中性的な音色で表現していきますが。少し聴き取りにくかったです。
私はブロッホがとても素晴らしく聴けました。これだけ暗譜でしたし、完璧に
手の内にある演奏と感じました。後半のマルティーニもクライマックスは劇的で
一流の舞台演出で全体の印象は素晴らしいものでしたが、なぜかフルートの
演奏会に行った後の余韻が残りました。
私の斜め前の席に今年の音楽コンクールで1位の伊東祐くんが着席されていました。
ビデオに撮ってアルペジョーネを拝見していましたので、すぐに判りました。
サインをもらおうと思ったのですが、書くものがありませんでした。
休憩中にいずみホールのグッズショップでボールペンを求め戻ってくると、
女性に代わっていました。お話いたしますとお母さんだそうです。
演奏終了後にお願いしてご本人にサインを頂きました。
演奏は円熟していても、16歳ですね、たどたどしくサインなどしたことが
ないので困った様子でした。
握手もしていただきました。
ボールペン850円でした。ベリー・エクスペンシブですね~。
サインは答案用紙に書く様な綺麗な字です。