11月16日は都島ストリングスの練習でした。
ボッケリーニのチェロコンチェルトを弾いてくださるゲストチェリスト池村佳子さんとの
初の練習がありました。来年の4月25日に兵庫県立芸術文化センター小ホール
第五回都島st定期に弾いてくださいます。
私の所にエンドピンをお選びいただいた時の音質の素晴らしさに惚れ込んで、今回 ご無理を申し出て出演を依頼しました。
お越しいただくまでの少しの時間にソリストがすこしでも歌いやすくするために
色々なテンポの変わり目や深く息するところの確認をしてお待ちいたしました。
若くして沢山の入賞暦をお持ちのチェリストです。10月にはご自分のイシハラホールでのリサイタルやらでさぞ気ぜわしかった事でしょう。
前日の連絡で少し体調を崩されているとの連絡を受け、心配しておりました。
あーっっ!よかった! 来て下さった。 家内が役員の方に紹介して、私も挨拶をいたしました。2日程前に1時間程さらってきただけですが、頑張りますって、
この曲が1時間で弾けちゃうんですね。凄すぎます。
いやーやっぱりメリハリが有って素晴らしいチェロです。一音たりともごまかしの無い綺麗な音色です。オケのアーティキュレーションなどもご指導いただきました。
南出先生とは気心が知れていますので業務連絡のようなやり取りがあったようです。
初練習はオケの準備もシッカリしていましたので、大変満足するものでした。ホッとしました。
5時からは南出先生や池村佳子さんそして池村さんのご主人を交えて少し早めの忘年会に突入です。
いっぱい飲んで食べておしゃべりして楽しかったです。
気さくい性格の美人チェリストですので、来年の定期がとても楽しみです。
15日はヨーヨー・マの演奏会に行ってきました。
あいも変わらず満員のシンフォニーホールです。補助椅子も追加で出動です。
バッハの無伴奏やコダーイを聴いてから何年目のヨーヨーでしょうか。
しっとりとしたアルペジョーネはよくあれだけ脱力できるものですね。凄いです。
演奏の何処を切り取っても超一流のヨーヨーです。客層も最高!
でもこれだけ多くの演奏会をこなして陥るマンネリで、少しエネルギッシュなオーラが無くなった様に感じたのは私だけですか?
11/9は高田剛志さんとヴォルフガング・メールホルンさんのチェロの演奏会に行ってきました。
ご近所に方に私のチェロ好きは知れ渡っています。招待券を頂ました。
阿倍野区民ホールです。19:00開演
バッハの1番は高田さん
師匠のメールホルンさんが6番です。
後半はお二人のチェロデュオです。
ボッケリー二やバリエールはほのぼのとした柔らかい曲です。
バリエールの楽譜が欲しくなりました。早速神戸楽譜に注文します。
11/15はヨーヨー・マ(シンフォニー)
11/23 は長谷川陽子さんとひまわり会でチェロアンサンブル
11/27は大阪センチュリーのチェロコンチェルト(シンフォニー)
11/29はデュオ山口さんが三谷宅コンサート
12/1は林裕、金子鈴太郎、西谷牧人、上森祥平チェロ四重奏(いずみホール)
なんかチェロばっかりです。
11/8は林裕先生の演奏会に行ってきました。
ソレイユの方のご紹介でチケットを求めました。
有馬富士公園での演奏会です。三田市でしたので車で3時間ほど掛かってしまいました。
演奏会は2:30に始まるのですが、公園内の藁葺き屋根の民家でお弁当を食べて自然の散策を楽しみ時間をつぶしました。雨上がりの落ち葉の匂いが都会では味わえない新鮮なものです。
大阪市内に比べずいぶん気温が低かったです。
プログラムは
レーガー 組曲第1番op131-1
ギャビュ 亡き友へ
ホッパー アンダンティーノ・グラッィオーソ
ケッペン スペインファンタジー
コロヴィン エレジー
リゲティ ソナタ
このような演奏会にありがちな簡単なで親しみやすい曲は全くありませんでした。
プログラムは先生が掘り起こされ、よみがえらせる事を使命にされているのかもしれません。
どれも聴き応えのある、チェロの楽器の演奏技術を網羅した素晴らしいものばかりです。
さまざまなテクニックにソロチェロなのにオーケストラを聴いたような余韻が残りました。
先生とソレイユ事務局の方達の輪に入れていただき、アットホームな茶話会です。
帰りはソレイユの方Mさんに誘われ夕ご飯をご一緒しました。三田にあるがんこ寿司に
案内されましたが、都会のがんこ寿司とは違い、素晴らしい日本庭園を眺めながら
食事を頂けます。以前あった有名な料亭をがんこ寿司さんが買い取られたそうです。
よろしければ是非行って見て下さい。