この週末は、中越の米子沢に行く予定であったが、日本海側はほとんど雨予報。関東地方も土曜は午後から下り坂とのことで、行程は短いものの、水の綺麗なナメ沢として有名な山伏沢(沖ビリ沢の名称は誤用らしい)に行くことにした。
▼山伏トンネルの道志村側は柵があって駐車スペースが全くなかったため、山中湖村側の脇道に駐車(8:30)。他に4台の駐車が有ったが、遡行中、誰にも会わなかった。
再び、山伏トンネルを道志村側に向かって歩き、山伏峠を経て、甲相国境稜線を東上して、ベンチのある水ノ木分岐から一般道を外れ、明瞭な踏み跡を辿って、西丸北東尾根を下る。
▼水ノ木分岐(9:10)。奥に下る道を進む。
▼少し道に迷いながらも金山沢に降り立つ(10:15)。辺りは巨岩の多い暗いゴーロ。
▼ここを下ってきた。基本的に赤テープあり。
遡行し始めは、巨岩のゴーロが続き、単調であったが、すぐに清涼な水の流れをヒタヒタと辿れるナメが続く。魚影は見られなかった。
▼7m滝(直登可)
▼下2段10mの滝
▼最後はザレ状の急坂となり、適当な支尾根を選んで詰めていった。
▼水ノ木分岐のすぐ南側に飛び出した。辿りし方向を振り返る(12:30)。
半日行程の綺麗なナメ沢を堪能できたが、陽光が差していれば、さらにもっと渓相が堪能できたと思う。この後、道志の湯(¥600)で汗を流し、施設を出たところで、予報通り、雨が降り出した。