バリエーション山行同人

バリエーション山行を志向する登山者の集まり(主に、東京、神奈川、埼玉エリア在住の方向け)

山梨 栃穴御前山~鶴島御前山(2021.11.21)

2021-11-21 18:58:13 | 尾根

中央線の上野原駅付近に数多くの御前山と言う山が地図上にあるのを以前から興味深く見ていた。以前、そのうちの四方津御前山に向かい、変化に富んだ山旅を楽しむことができた。今回、四方津駅から東進し、栃穴御前山から鶴島御前山を縦走し、上野原駅に降りる半日登山を試みることにした。

 

▼朝7:30頃、四方津駅を出発。駅舎はもうすぐ新装し東寄りに移るようだ。

 

駅から国道20号線を東進し、交番の所から右に折れる。ここで舗装路を道なりに行ってしまったが、中央線に直行するように急降下する舗装路に行くのが正しい。

▼桂川の向こうに、目指す山々(左から、栃穴御前山、鶴島御前山、無名峰)

▼桂川を渡る。向こうに栃穴御前山

 

▼桂川の南岸の集落を過ぎると、北方には四方津御前山が見えた。屋根型をした堂々とした山容だ。

この後、舗装車道は谷に向かって落ちるに様に伸び、再び坂を登って、栃穴集落に入る。

▼ここを右に折れるが、そのまま行くと個人宅の庭に出てしまう。

▼よく見ると、右側に踏み跡が有り、尾根方向に道が伸びている。この辺り、赤テープ類は一切無い。


少々藪っぽいが明瞭な踏み跡を辿る。トレースは山腹を右方向にトラバースするように伸びているが、じきに踏み跡が不明瞭になったため、来た道を戻った。

▼よく見ると尾根方向に赤テープが付いており、すぐ上に祠が見えた。ここを進む。右方向は誤って進んだ道。




踏み跡はそこそこ明瞭だが、ズルズル滑りやすい急傾斜の尾根道を直登していく。樹木の強度を確認しながら手掛かりにして体を引き上げる。もうすぐピークかと思われた偽ピークに何度か騙されながら進む。

▼栃穴御前山ピークの手前の祠

 

▼尾根道はこんな感じ。

▼山頂部は縦に長く、山名標は最も奥にあった。

▼ピークから少し進んだ先では展望が開け、鶴島御前山(左)が目の前に立つ。

▼ここからの下りがザレた急降下で、トラロープが丁寧に張られていた。

▼急降下を終え、来た道を振り返ったところ。

▼ちょっとしたやせ尾根あり。

▼最後の急登を終え、ひょっこりハサミ岩に到着。想像していたより小さな岩だった。

ハサミ岩で一般路と合流するものと思いきや、少し進んだ先で一般路が合流。

▼合流地点(特に道標無し)からハサミ岩を振り返ったところ。左の赤テープ方向が一般路だが、こちらもかなりの急降下が強いられるようだ。

▼急に道が良くなってほどなく、鶴島御前山に到着。展望は無い。


鶴島御前山からの下りはロープが整備されているものの、一般路にしてはかなりの急降下が延々と続き、標高がどんどん下がっていく。最後は墓地の前の舗装林道に降りたが、その直前まで急下降が連続した。

▼舗装林道に出たところ。

▼途中、天然記念物だという鶴島の巨樹を見に立ち寄る。

▼穏やかな桂川を渡り、上野原駅に到着(12:30)。

▼駅の4Fから、辿りし鶴島御前山、栃穴御前山を望む。

 

今回、栃穴集落からハサミ岩の先までが一応、バリエーションルートに相当すると思われるが、危険個所にはロープが手当てされており、赤テープ類は少ない(道標は一切なし)ものの、そこそこ藪山としての景色の変化が楽しめ、また入山前、下山後の里山農村風景を堪能できた旅であった。

 

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山梨 倉岳山北西尾根から高畑山北尾根(2021.10.30)

2021-10-31 08:58:19 | 尾根

コロナ禍も落ち着き始め、気候も涼しくなったので久々に低山のバリエーションルートに行くことにした。

早朝の高尾駅から鳥沢駅へ向かう。明らかにこれまでの週末よりも車内が混んでいる。利用した電車は松本行き普通だったが、鳥沢駅まででもほとんど降りる人が居ない。皆さん、いったいどこまで行かれたのでしょうか?

▼朝7:30頃の鳥沢駅。この駅に降り立ったのは扇山を訪れた20年以上前以来で、綺麗な駅舎の無人駅。背後に倉岳山のシルエット。

鳥沢駅を出てすぐに右に折れ、旧甲州街道の下鳥沢宿である国道20号線を東進し、途中、道標に従って中央線を地下道でくぐり、桂川の段丘を降りて南岸に渡る。

▼振り返ると、扇山のどっしりとした山容。

▼途中から「ため池工事」の看板が増えてきた。車両通行止めのゲートには登山者向けの扉が右端に付いていた。

▼楽しみにしていた小篠貯水池であったが、期待に反して何と工事のため水抜きがされていた。

この先、清涼な豊富な流れに沿って続く道を辿る。この沢水は下流住民の飲料用とのことで、汚さないようにとの注意看板がいくつも立てられていた。途中、高畑山への分岐道標を見送り、沢の左岸に佇む地蔵に出くわす。

▼一般道は地蔵の右に伸びるが、我々は左に伸びる道を進み、渡渉して右岸に渡る。

▼渡渉して正面に流れ込む枝沢を遡行する。

枝沢に入ってすぐにその右岸の山腹や沢沿いに多数の赤リボンがあり戸惑うが、まずは沢沿いを進むことを優先しながら、右岸に尾根取り付き地点がないかを見極めながら進む。程なくすると、足元がかなり不安定ではあるが、明瞭な踏み跡がスイッチバックするような方向に伸びていた。朽ちた木の枝を払いながら、慎重にトラバースを続け、なんとか安定した支尾根に取り付くことができた。ここからも赤テープが散見されたが、林業用の物も多数混じっているようで、慎重に見極めながら、目指す倉岳山北西尾根を目指す。

▼長いトラバースを経て、ようやく北西尾根に取り付く。尾根の傾斜は比較的緩くどんどん距離を稼ぐことができた。

▼意外に早く、見上げた方向に「雨乞社」との立て札が立つ社の下に飛び出す。写真には無いが、すぐ足元には「ヌタ場」のような水たまりがあり、その時は大して気にも留めなかったのだが、下山後に文献を調べてみると、「へそ水」と名付けられた湧水が出る場所であった。

▼雨乞社のすぐ上にはトチの巨木。ここで休憩。奥に北尾根が伸びる。

倉岳山のピークが近づくにつれ、尾根の傾斜が増し、直登ではきつくなり、自ずとジグザグに登らざるを得ない状況になった。

▼倉岳山山頂の直前で左から合流する北東尾根。実は、数週間前、梁川駅からここを目指していたのだが、思わぬ悪天候で断念。

▼こちらは我々が辿りし北西尾根の方向を見たところ。急傾斜のためか尾根筋が分かりにくい。

▼ほどなく倉岳山のピークに出たが、振り返るとこのような看板があった。倉岳山はどの登路からでも最後は急傾斜になるようだ。

▼倉岳山ピークからの富士。

▼高畑山に向かう縦走路上もたっぷり秋の気配。

▼狭いが、峠道の雰囲気を感じさせる穴路峠。昔は多数の往来があったことを説明する案内板あり。

▼多数のハイカーで賑わう高畑山に到着。

▼高畑山からの富士。こちらはズームで。

高畑山山頂は集団ハイカーの喧騒もあり、そそくさと後にして、北側のトレールを急降下する。

▼途中の樹間から倉岳山のピークを望む。山頂直下に紅葉帯があるのが分かる。

高畑山北尾根は尾根に沿って進めばよいのだが、途中、一般道は左にそれて山腹をトラバースするように道が付けられている。我々はいったん、一般道を進み、また北尾根の合流地点から北尾根に戻ることにした。

▼右に分かれる北尾根をいったん見送って、一般道を進む。

▼仙人の住居跡だそうだ。小広い平地になっていた。

この辺りから地図を首っ引きに北尾根との交差点を探しながら進む。途中、赤テープや踏み跡が有る地点を発見したが、尾根の形状が不明瞭なため、念のためさらに先へ進み、ようやくこれはと思われる地点を発見した。

▼高畑山北尾根との分岐点。左に、沢状にえぐられたような道が伸びている。

この尾根に取り付いてからもやや不安な気持ちはぬぐえなかったが、樹間から見えるJR中央線の新桂川鉄橋に向けてこの尾根が伸びていることから、北尾根であることがようやく確信できた。尾根筋を絡むように、人の手が入ったようなえぐられたような道が所々出現したが、尾根筋を進んだ方が歩きやすかった。

▼途中、朽ちた巨樹が横たわっていたがその向こう側に石仏が佇んでいた。

途中2つほどの小ピークを越えていくが、なかなか標高が落ちない。

▼NHKをはじめとするTV電波の中継アンテナ設備

ここからコンクリート製の電柱など人工物が目につき、踏み跡のはっきりした尾根を忠実に辿っていくが、踏み跡に惑わされて、途中の分岐を見落としたことに気づき、引き返す。電柱の所に行った時点で「行き過ぎ」であった。

▼右の尾根を下ってきたが、左下に伸びる踏み跡を辿るのが正解。

最後は、つづら折れを急降下し、鹿柵に沿って左に折れると扉のある地点に到着し、鹿柵の外側に出た。そこからは水路に沿って右に進む。左側に折れるはずがそれらしい地点がなかなか見つからず、最後は配水路に沿って畑の脇の農道にひょっこり出た。

▼農道に出て振り返ったところ。

▼最後に、大月市の天然記念物である「小篠のイトヒバ」を見学。周囲には庚申塔を始めとする石碑が多く設置されていた。

久しぶりのバリエーション山行であったが、天候にも恵まれ、丁度良い感じのルートファインディングも楽しめて充実した秋の一日を過ごすことができた。お勧めのコースです!

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多摩川水系 南秋川 小坂志川 湯場ノ沢(2021.5.29)

2021-05-30 09:08:21 | 

2週連続の沢である。例年だと足慣らしとして軍刀利沢を選ぶことが多かったが、今回はその傍の湯場ノ沢を選んでみた。噂に違わぬ、変化に富んだ好渓であった。

▼武蔵五日市駅7:10のバスで笹平下車。バスは2台で立ち客が出ない程度の収容を配意して下さる西東京バスに感謝。

 

笹平バス停の左脇から伸びる舗装林道で南秋川を渡り、清らかな小坂志川を左に見ながら進む。途中、民家や真言宗のお寺などがあったのは意外であった。

▼林道の車止め

 

▼途中、臼杵山への一般道が分岐していたが、橋が無くなっていて通行できない模様。

 

最近よく入山地点を間違えることが多いので、今回、地形図の林道道形をよく確認しながら進む。バス停から30分ほどで湯場ノ沢が右側から流れ込む地点に出た。付近の草むらにはトタン板の残骸が散乱(隠れていて分かりにくい)。

▼湯場ノ沢に掛かる橋(欄干が無いため橋名表記は無し)から見下ろす。

 

▼橋を渡った先の右側から沢に降りる。沢はすぐ先で小坂志川に合流。

 

▼入渓してすぐに鉱泉を溜めていたとされるコンクリート槽の脇を通る。

 

▼最初のいくつかの沢は深い釜を持った滝が印象的。ホールドもよく探せば手頃なものがあった。

 

▼トバの万六沢(右)との分岐。ここの分岐は間違えようが無いが、その先のナカの万六沢との分岐では一瞬、どちらが本流か分かりにくかった。

 

たぶん、この先のどこかだろうと思うが、買ったばかりのペツル製タイブロックを落としてしまった。

▼ついに始まった核心部の連瀑帯。ゴルジュ状だが右側の壁はそれほど高くない。

 

▼こんな感じ。右側から高巻くこともできそうな感じだったが、全て直登可能。

 

▼次々と滝が現われる。

 

▼ホールドも見つけやすい。

 

▼連瀑帯を抜けて以降もナメ状の滝がいくつか続き飽きさせない。

 

▼源流近くまで、水の流れが残る(伏流区間もあり)。

 

沢を忠実に詰めると山の斜面にぶつかる感じ。それを避けるように右方向へトラバース気味に進んでいくと稜線らしきものが見え、無駄な登りを避けるように水平移動し、登山道に出た。

▼登山道から辿りし方向を振り返ったところ。

 

ここから柏木野バス停まで45分とのガイド表記であったが、我々の脚ではもう少し時間を要した。このため、13:45発のバスに乗ることができなかった。

▼柏木野集落に渡る橋。

 

▼柏木野バス停。次のバスが2時間近く空くので、やむなくタクシーを呼んで武蔵五日市駅へ(5,700円)。

 

 

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多摩川水系 南浅川 小下沢(2021.5.23)

2021-05-23 17:56:21 | 

梅雨入り宣言はまだ無いが、ぐずついた毎日が続いている。今日の予報は久々に好天を示していたが、朝のうちは雲が厚く、天気が心配されたが、次第に青空が覗くようになり、格好の沢日和となった。今回は今年の初沢で、初心者を連れているため「沢歩き」的要素の多い沢を選んだ。

高尾駅北口を朝7時に出発した。バスで向かうことも考えたが、小仏行きのバスの混雑が予想されたため、往路は歩くことにした(実際、途中追い抜いて行った小仏行きバスは多くの立ち客を乗せていた)。道は旧甲州街道を歩いて行くのだが、バスに乗っていては気が付かない風景をいろいろ楽しむことができた。

▼小仏関跡

▼圏央道の八王子JCTの下をくぐる。巨大な支柱工事の際の資材置き場を公園化したのだろうか。

 

途中、旧甲州街道と分かれ、木下沢梅林方面を目指す(紛らわしいが、沢や林道の名称は「小下沢」で、梅林には「木下沢」との漢字が充てられているようだ。発音はいずれも「こげさわ」)。

▼中央道の小仏トンネル上り線増設に向けた工事が行われていた。

▼小下沢林道の入口。このすぐ脇の階段を使って河床に降りる。

▼標高も低く、ハイカーの多いエリアにもかかわらず、透明度の高い流れを満喫

▼前半はゴーロ歩きが中心だが、所々、小滝が現われる。

▼遡行開始から1時間少々で、旧小下沢キャンプ場跡の広場に到着

▼景信山に向かう木橋

▼終始、林道が川に沿っており、コンクリート壁脇を歩くことあり。

▼右岸の支流奥に3段の滝を見る。

▼この沢唯一の滝らしい滝。水流の中にガバがあり、シャワークライミングで抜ける。

▼固定ロープを張って、後続者が登る。

 

この先はもう滝が無いとのことで遡行を終了した。すぐ脇の林道に出て、着替えを済ます。奥多摩などの沢では富栄養化のためか遡行後しばらくすると衣服から次第に悪臭がすることが多かったが、この沢ではそのようなことはなく、沢水の綺麗さを改めて実感した。


帰路はずっと並行していた林道を戻るが、あっという間に林道入口に着いてしまった。
帰路は、往路で見た「手作り豆腐の店」に寄って、最寄りのバス停から高尾駅に戻った。バスは乗車密度を避けるための措置で、2台連ねた形で運行されていた(実際、特に2台目のバスは空いていて快適だった)。

▼摺差バス停そばの豆腐店。バスを待ちながら早速「おからドーナツ」を食したが、軽く揚がった感じで美味であった。

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南大菩薩 大蔵沢から大蔵高丸(2021.4.24)

2021-04-25 12:01:56 | 

「沢」にカテゴライズしたが、今回遡行した大蔵沢は登攀的要素はほとんどない穏やかな明るい沢であった。25,000分の1地形図にもトレイル表示があるように、昔の踏み跡が所々残っている箇所があったが、まあ「滝の無い河原歩き中心の沢登りで、眺めの良い大蔵高丸を目指した山旅」との位置づけで企画した山行である。

朝8時過ぎ、JR甲斐大和駅は相変わらず多くのハイカーでごった返していた。結局、マイクロバスは3台ほど出たようで、我々は10分足らずの天目トンネル入口で中途下車させてもらう(300円)。

▼天目トンネル。右の米背負峠の道標に沿って、大蔵沢沿いの林道を進む。

 

この後、通行止めの車両ゲート(昨年の台風被害による措置の様だが、歩いた感じでは修復が終わっているように見えた)、曲がっていて暗い、やや長いトンネルを越え、大蔵沢橋との表示ある橋を越えて、舗装林道を進む(というか、進んでしまった)。後から考えても、「ぼーっとしていた」としか言いようがないのだが、大蔵沢右岸に沿って分岐する舗装歩道を見送って、米背負峠に向かう曲がりくねった林道を進んでしまった。「どうも地図と違うな」とようやく気付き、大蔵沢橋に引き返す。これでだいぶ時間をロスしてしまったが、「米背負峠からの下山路の事前偵察」と考えるようにして自らを慰めながら、大蔵沢右岸の舗装林道を進む。

▼大蔵沢橋付近の分岐。いったん、右に行ってしまったが、正解は左。

 

ここから地形図の道形と実際が一致するようになり(当然!)、林道が終わり、大きな堰堤を越して、ここからようやく沢登りらしくなる。

▼最初の渓相。綺麗な水の明るい雰囲気の沢。

 

沢を遡行していくと、所々、青々とした大きい葉の下に、濃い赤紫色の、ホタルブクロに似たような地味な花をつけた山野草の群落を見かける。「野菜畑」のように見えたが、家に帰って、本コースの昭和初期の様子を描いた「山の絵本 尾崎喜八著」を読み直して調べたところ、ハシリドコロという春にのみ繁茂する毒草らしい。触らなくて良かった!

▼毒草のハシリドコロ

 

▼ちょっとしたナメ沢もあった。ぬめりがひどく、アプローチシューズではひどく滑りやすかった。踏み跡は主に左岸側についていたが、所々、崩落しているため、都度、沢に降りて、水線に沿って登る。

 

▼途中、2箇所ほど顕著な二俣があったが、いずれも左へ進む。

 

前方の最低鞍部を目指して沢を詰めるが、最後は結構な傾斜。足元はフカフカの砂で覆われており、踏ん張りが効きにくかった。

▼最低鞍部から源頭部を見下ろしたところ。

 

▼最低鞍部から大蔵高丸方面を見たところ。右の稜線上を進もうと思ったが、よく見ると左の沢状の方に赤テープが見えたのでそちらを進む。

 

この後、踏み跡が出たり消えたりしたが、昔は繁茂していたと思われる笹薮は枯れており、藪漕ぎも無く、前方の凸部目指して、所々、急登を交えながら進む。

 

▼いきなり、湯ノ沢峠から大蔵高丸の西側をを巻くように付けられた一般道に飛び出した。丁度そこには、黄色と赤のテープが樹に巻かれていた。

 

▼そこから程なく大蔵高丸のピーク。いつ来ても気分の良い山頂だ(昔は草原のどこでも行けたが、今は植生保護のロープが張られていた)。


▼草原上の穏やかな縦走路を南下し、ハマイバ丸へ。

 

▼ハマイバ丸のピークの先に、真木方面に向かう南東尾根を指す手製の道標があった。そのうち歩いてみよう。

 

▼バスの時間が気になり、歩みを飛ばして、予想より早く米背負峠に着いた。

 

この後、米背負沢に沿った、やや荒れ気味の下山路を経て、林道に出て、元の天目トンネルから最終バスを拾って、家路に就いた。
今回、山中で出会ったのは、大蔵高丸ピークでの女性ばかりの中規模パーティーのみであった。登路の取り付きでもたついた以外は、春の穏やかで静かな自然を満喫できた手頃な山旅であった。

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