vagabond77

時空を超えて・・・
微塵のような存在でも、何らかの記憶に残るか?
何かしら、波紋のようなものかもしれないが・・・

逃亡自殺

2012-12-13 00:08:30 | 事件

角田美代子容疑者が、留置場で自殺した。  兵庫県警は落ち度はないと言っているそうだ。

しかし、容疑者は自殺したいと何度も言っていたそうだ。 だからこれを防ぐ体制を強化しなければならなかった。

監視カメラ等々による監視を、24時間行うべきだった。 私見だが、このような容疑者は、自殺しないよう拘束すべきだ。

舌を噛むというのもあるから、これも予防すべきだ。 

この自殺の意味は、逃亡だ。 警察を欺き、手の届かないところへ逃亡してしまったのだ。

捜査と裁判で、真相を追究し、罪を償わせる道から、逃がしてしまったのだ。

捜査や裁判で、膨大な手間暇をかけ、又、死刑判決が出ても、長期間刑務所で養う等々で、税金を使うよりは、いいだろうとも言えるが・・・

その他、刑務所内では首つり自殺というのもある。 服毒自殺というのも可能性としてはあるのではないか?

Criminal mindで、極悪犯人が、手首を机の角に擦りつけ、そこを自分の歯で噛んで出血し意識を失い、病院に搬送される途中で、逃亡するというのがあった。

これは自殺偽装で、自殺逃亡というべきだろう。

抗議の焼身自殺というのがある。 これは政府にとって有効な意味があるのだろうか? 

但し、英雄視され、デモ、テロを誘発するという効果はあるだろう。

いじめ自殺というのもある。 これには加害者への抗議という意味がある。 可哀想なことだ。

失業者の自殺というのも情けない。 その他、借金自殺、生活苦自殺等々、自殺の原因は様々だ。

 藤村操が、「人生曰く不可解」と言って華厳の滝から飛び降り自殺した。 これも不可解だ(笑)

まぁ、いづれ人は死ぬのだから、自殺しようが癌で死のうが、たいして変わりはない。

メメント・モリ: ラテン語で、直接には「死を想え」という意味だそうだ。 「今を生きよ」という寓意だそうだ。


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4 コメント

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ヒトラーの最期 (雨婆)
2012-12-14 14:14:08
と同じといえば同じ
悪の限りを尽くしたのに、
愛人と結婚式を挙げ
最後の晩餐もちゃんと取り
心中の挙句
死後の後始末も部下にやらせた。

極悪人がのた打ち回わって、
あの世に行く訳ではない
この世の不条理。
全くもって、人生曰く不可解
大体 (sazanka)
2012-12-14 22:10:06
悪人は得するように出来ていると思います。

雨婆さんは、ヒトラーを上げられましたが、
スターリン、毛沢東の方が多く殺していますし、
今でも崇拝者が多く、問題にされていません。
特に毛沢東の主義主張は、ポルポト、アフリカの独裁者、
ネパールの独裁者、中南米などのテロリスト、ゲリラの教典です。

Vさんは反対するでしょうが、チベットの僧侶の焼身自殺ですが、相手を殺さず、身をもっての抗議は勇気があることだと思います。
ベトナム戦争でも南ベトナムの独裁者に抗議するための焼身自殺した僧侶もいます。
この人たちは信長に抗議して、寺を焼かれながら死んでいった「心身滅すれば火も水のごとし」と叫んだ高僧に通じるのではないかと思います。
私も自爆テロや今回の自決は駄目だと思いますが、清い心での抗議としての自決、安楽死などは認められても良いと思います。
私も痴ほう症になってでも生きたいとは思いません。
成程! (vagabond77)
2012-12-16 13:24:43
子さん
ハハ! ヒトラーね、責任を取った死に方ではないですよね

Sさん、反対はしませんし、勇気も認めますが、効果の程はどうでしょうかね?

******
苦しみから解放されるための自殺、有名文士がボケる前に死ぬという自殺、三島由紀夫みたいに恰好つけたハラキリ自殺等々・・・・
いろいろありますなぁ・・・・
まぁ、あまり人様に御迷惑を、お掛けしたくないものです。
ある本を読んでいますと (sazanka)
2012-12-16 19:13:06
ヒトラーに関してですが、戦死したと言う説もありますし、エバ・ブラウン(本当はエファですが)が、先にヒトラーを殺し、自殺した説もあります。
ベルリン陥落時は混乱していたので、よく分かりません。
ただパットン将軍がベルリンを陥落していたら混乱はまだましだったと思います。

三島由紀夫ですが、ああいう死に方を望んでいたと思いますし、三島の遺言を見ますとそう望んでいたようです。
しかしながら私が学生の頃まで生きてほしかったです。

そう言えば切腹もある意味では処刑と言うよりも自殺です。
古代ギリシャ、ローマでは切腹は一般的だったようですが、キリスト教が入ってから自殺を悪と考えるようになったようです。
しかしながらアンドレ・マルローみたいに三島の死、特攻隊を理解する人もラテン系、ギリシャにはいるようです。
焼身自決もゲルマン系よりもラテン系の方が衝撃度が大きいようです。
そう言えばアラブは零戦、特攻隊の映画が好きなようです。

迷惑をかけたくは無いですが、最近は死ぬのも金がかかる時代なので、生活しにくいと思います。
個人的には癌になったら、アメリカのホスピスみたいに死を受け入れる施設に入りたいです。

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