宇和島東高校28期の部屋

宇和島のことや身近なことを書いていきます。
同級生の集う場になればいいな・・。

トレッキング・ザ・空海あいなん 

2023年11月18日 | イベント

今年も参加してきましたよ。

昨年は、両日参加だったため、一日目は宿毛市役所~一本松山村開発センターまでの

松尾峠越え11キロコースの参加でしたが。

今回は、「一番長い距離のコースにしよう!1歳でも若いうちに!いつまでできるかわからんから」

というさかもっちゃんのオコトバに賛成することに。

 

7時:きさいや広場に集合し、栗木号でさかもっちゃんをお迎えに。

8時過ぎ:御荘文化センター着。受付を済ませる。

おっ!愛南町のゆるキャラ「なーし君」だ!!

もちろん

本日の参加者 島田・栗木・さかもっちゃん・やなこ

この日は、警報が発令されるほどの、強風。そして気温が低い。

8:30:開会式は、今年は屋内で行われました。

参加者も、例年より少なかったのかなぁ・・・・

 

開会式終了後、バスで宿毛市役所まで移動。

9:40頃:宿毛市役所スタート

寒いのよ。毛糸の帽子をかぶる。

風も強くて、しかも向かい風。

 

あの山かな・・あの山を越えて愛媛県入りするんよね。

最初のおもてなし。

去年初めて食べた、宿毛市の柑橘「直七」果汁で作られた飴。

これ、美味しいよ!!

10:00:大深浦   ここで杖のおもてなし

栗木くんと島田くんは杖持参してたけど、さかもちゃんと私はここで杖を借りました。

そして、松尾峠越えスタート。

結構急な勾配の登り道がだらだらと続きます。

旧へんろ道です。現在ではこの道を通ってのお遍路さんはいないと思いますが。

(四国八十八か所霊場参りを結願した作雄くんより、

「歩き遍路の人は、国道56号線より松尾峠越えが多いと思うよ。」と教えてもらう)

 

空海も、野口雨情も歩いた道です。

黙々と歩きます。暑くなり、帽子をとり、手袋を取り、上着を脱ぎ・・・・

10:40 ごろ 宿毛湾を見下ろす風景

大師堂跡  

「ここにあった大師堂には、弘法大師が祭られ。昭和初期までは建物も残っており

ここを通るお遍路さんは必ず参拝して通ったものである」

そして、ついに松尾峠

ここは、伊予と土佐の国境にある標高300メートルの峠。

四国八十八ケ所霊場第39番札所延光寺(高知県宿毛市平田町)から、

県境の峠を経て第40番札所観自在寺(南宇和郡愛南町御荘平城)に至る道、観自在寺道が、

国史跡指定となった記念に建立された記念碑。

2019年にその除幕式が行われました。

その除幕式には、当時愛南町教育長だった維伯くんが出席し、

私たちも一緒に写真を撮りましたよ~。

あれから数年経ったなぁ。さて。維伯くん!!応援するよー!!

 

そして今回は、藤原純友城址へは寄らず、進みます。

下り道になると、風も受け、なんと霰も降ってくるし・・・寒くなり

また上着を着たり、帽子をかぶったり・・・

 

11:10頃  ついに峠を越えました。

しっかし・・・。アスファルトの道になったとたん、なんかね、足がだるい。

やっぱり、人間は土の上を歩かないとねぇ。

私は、平坦なアスファルト道より、多少の勾配のある山道の方が楽だと感じるなぁ。

そんなこと言いながら、もうすぐお接待が待ってるね、お芋があるよね、と歩きます。

11:20過ぎ  小山本村集会所のお接待所

いつもと違って建物前にて。やはり、強風など悪天候だからだね。

やっぱり、コレコレ!!焼き芋と大学芋!!

おいしかったわ~~~。

元気が出て、また歩き出しますよ。

 

ちょうど12:00 一本松山村開発センター着。

ここで、無事到着のチェックをし、昼食。

最大のお楽しみである豚汁をいただくわけよ。

2008年にさかもちゃんと初めて参加した時は、がっつりお弁当持参だったのですが、

おもてなしの数々でお腹いっぱいになることがわかり。その後はおにぎり1個2個持ってくだけ。

今年も、おいしい豚汁を、モチロン、おかわりいたしました。

ご馳走様でした。

ここで、29期の女性から声をかけていただきました。

なんと、まぁ!!私のブログをみてこのイベントを知って、今回初参加したとのこと。

あ~~~~!!びっくりしたな~、もう。こんなことがあるんだなぁ。

嬉しかったわ~~、ありがとうございました。ブログ、これからも頑張ります。

 

さあ、後半11・5キロに向けてスタートするか、と外に出たけど、

スタートは、12:30かららしく、少し時間があり、2階は何があるのかな?と。

そしたら、結婚式場とか、あったわ。

 

「老人室」にて、ストレッチをする前期高齢者。

なんだ~、こんなお部屋があるのね。

来年はここ使わせてもらおう。靴脱いで座れると違うよね~。

 

後半は、一本松から、御荘まで。山道を越えたり、平地に出たりを繰り返しながら。

立派な角のヤギにも出会う。

そういえば・・・小学校3年か4年の時の掃除の時間に、

同じ掃除場所に一つ年下の女の子がいて。名前が「八木さん」で。

私が「ヤギサン」と言ってたら、先生が「お友達をあだ名で呼んではいけません」

と、私を注意して。そしたらその子が「先生、私八木(ヤギ)なんです」と。

先生、何とも言えない顔されてたな~~~・・なんてことを思い出した・・・。

 

山道を歩いたり、平地を歩いたり・・・

13:20頃  上大道(わうどう)休憩所 

ここでは、子供たちがミカンを渡してくれる。

しかも、行くまで待てない感じで向こうから渡しにやって来てくれる。

一休みしてミカンをいただく。これがね~、美味しいの~。

そして、また山道へ。

13:40ごろ  ここもお楽しみのお接待場所。

こちらも、天候の都合でか、建物の方で。

ここでは、武久海産の丸干しと焼き芋。

これが、楽しみのおもてなしなのよ。もう、ほんと、美味しいんだ~。

ここのご主人「もうワシも歳やけん、今年が最後になると思う」とか言われてる。

「そんなこと言わずに、これ目当てで毎年参加してます」と言われるおじさん、

なんと島根から毎年参加されてるとのこと。

だから、来年もよろしくお願いします。私たちもこれが楽しみなんですから。

ゴールまであと4.3㌔ までやって来ました。

そして、僧都川沿い。

ここがねぇ~~、変化のない長い道なんだな~。

あら?豊田茶堂が見えてきました。こんなに、近かったかなぁ。

ここでのおもてなしは、おはぎ。

とにかく、このイベント。

行程の風景は、おもてなしの食べ物で覚えているという感じ。

もうすぐ、ミカンよ。あそこ過ぎたらお芋が待ってる、という感じね。

 

そんなこんなで、足もかなりくたびれてるけど・・もう少しだ。

僧都川沿いを、頑張って歩きます。

15:00ちょっと前 ついに、ゴール地点。四国八十八か所 第40番札所「観自在寺」へ。

ゴールのチエックをして

最後のおもてなし、蒸しパンをいただく。

島田くんは、どうせなら女子高校生からいただく。

そして、お参りをして

最後の記念写真

みなさま、お疲れ様でした。

また来年参加しましょう!!


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