unknowned domain

デジタル&ニュー・ドメインに突入したオレの状況

kyzyl to samarkand について

2009-05-24 04:39:27 | Weblog
まず俺にとって音楽とは、
楽しみでもなんでもなく
むしろいわゆるステイトやナショナル的
なものに匹敵するんだということ。
その延長上に音楽の自身の所有があって
象徴性の保護をうけるためには
必需なものだということだろうな。
だがそこでフェイルした。つらい思い出ばかり。
不活性な俺にとって”kyzyl to samarkand
とは完全なる再帰的な”ワールドミュージック”だ。
オオカタの人は”kyzyl to samarkand”を
newageやambient、pagan,wiccan,の文脈で聞いて
素晴らしいアルバムだというんだろうが、
俺にとって”ワールドミュージック”とは
特異点への漸近をあらわしている。
だからそれぞれの耳による創発がおきてしかるべきなんだ。
それを”ワールドミュージック”とよんで壮大な
シルクロードを旅してごらんなさい。
別にサマルカンドじゃなくてもいいんだ、
カシュガルやラダック、フェルガナやメルブ、
ビロビジャン、ウルムキ、コリマ
どこで死ぬのかしら。By‘脱著作権