職場でいつも元気な子がしょんぽりしていた。3週間前に3才のワンちゃんを心臓発作で亡くしてからというもの、少しうつ状態になっている。ikkoさんもね、リティを亡くしたら、こうなりますよーと言ってきた。確かに犬は、家族の一員なのだから・・・もし、私がリティを失ってしまったら、どうなるかわからない。そしてもう１人元気のない人がいた。最近、やることなすこと、道が閉ざされてしまって、前に進めない。自分の要領の悪さを親に指摘されたらしく、自分のバカさ加減にかなり落ち込んでいる様子。状況を語ってきた。そのうち涙もこぼれてきて、初めてその子の涙をみた。よほどのことを両親から言われてしまった様子だった。母親の言った一言で加呼吸になったり、パニック障害のような精神状態になるらしい。考え方にもっと柔軟性をもたせた方がいいかも？今、行こうとしている道がダメだったなら、それは、ご縁がなかったんだな！と思って、次に頭を切替えて、進めばいいのでは？と話してみた。なんだかすっきりしたと言って、午後には笑顔になっていた。隣の芝生は青く見えるものだけれど、みんなそれぞれ悩みの形が違うだけ。70才や80才、90才まで生きている人は本当にすごい。最近、若くてもうつ病やパニック障害が多いけれど、これは、この世の中がそれだけ生きにくいってことなのかもしれない。今日の仕事は、カウンセラー相談室の相談員になっていた。小さい会社だから、１人でクルクルという感じ。リティは、夜中の12時前だというのに、口におもちゃをくわえて遊ぼ！と寄ってきたり、フローリングのカーペットの端っこをかんだりしてくる。私がパソコンに向かっていると、やきもち？自分に注目を向けようとする。お父さんは、この時間に帰ってこないってことは、また明日の朝のお散歩さぼる気だと思う。今日は金曜日。また先週の記憶が・・・夜中に電話してきて、ビジネスホテル予約なんて、もう嫌だ！携帯の電源を切って寝ることにしよう・・・