うさこが行く!

漫画家山田うさこのお仕事&趣味?&あれやこれやの日々

美味し!!

2010-11-29 13:52:58 | いりこでルネッサンス~
話はさかのぼりますが、先週末の金曜日。
私がお世話になっていて、漫画も描かせて頂いているイル・プルー・シュル・ラ・セーヌのおせちの試食会に行ってまいりました!


ルネッサンスご飯の試食は二度ほど体験していますが、おせちは初めて。
どんなもんなんだろう?ドキドキ。
元々、ルネッサンスで登場するおかずは、砂糖もみりんも使わず、いりこ、昆布、かつお節の出しで旨味を出すのが基本。
しかし、従来のおせちって、砂糖漬けのイメージじゃん。
砂糖もみりんも使わないおせち料理なんて、成立すんのか??

という疑問を抱きつつ、席についてワクワク。


登場したメニューはコレ

1 イワシのかまぼこ



2 なます



3 鮭の昆布巻き



4 煮しめ



5 黒豆



6 くるみとクリのきんとん



7 雑煮



ちなみに黒豆ときんとんには、お砂糖使っていますとのこと。
これはデザートというカテゴリーなので・・・とはボスの弁。

そもそも、日本人は料理に砂糖を使い過ぎ。そしてそれは料理研究家が間違った技術を家庭料理に持ち込んだことによりおこった悲劇・・・。
お料理担当の椎名真知子先生は、イルプルーと出会う前に、その間違った調理法を信じ実行していたことにより、ご家族が病気になってしまったとか。
でもそれもこのルネッサンスご飯を実践して、健康になられたそう。

ということで、イルプルーのルネッサンスなお料理は、灰汁抜き一切やりません。灰汁には、すばらしい栄養が含まれているとのこと。


最初は驚きましたが、調理的にはラクだもん。
私もアズキ煮る時、灰汁抜きしませんぜ。

で、おせちの感想ですが。
どれもこれも美味しくて、ぜひとも少しずつ作ってみたいと思いました。
とくに鰯のかまぼこなんて、テリーヌみたい。
お酒に合う合う。鮭の昆布巻きもやわらかくて美味しい。

胡桃と栗のきんとんも、感激しちゃった~。

これが、ボスのおばあちゃんが作っていたお味だそうで。
昔の人たちは、すごく美味しいもの食べていたんだなぁと感動しました。

後日その感想をボスに伝えましたら。
「あれがあたり前の日本の料理だったんだよ!」
と力説してらっしゃいました。


そんなルネッサンスおせち。テーブルに並べるとこんな感じ。


うあー。ルネッサンスご飯、もっと食べたいやー。


出版の中村さん、お誘い頂き本当にありがとうございました。


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2 コメント

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ほ~ (いぬねこ)
2010-12-02 12:07:40
おせちにデザート部門があったとはw
でも、その見解、納得ですけどね。

鰯のかまぼこ、まさかのテリーヌ!!
すっごいレシピ気になります。
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いぬねこさん♪ (usako@管理人)
2010-12-03 20:23:58
おせちは全部レシピが出てます~。
書店に並んでいるので、ぜひ手に取ってみて。

鰯のかまぼこは、フードプロセッサーがあればわりとカンタンにできそうな気がする。

あとね、年末にむけて一般向けおせちの試食会もあるみたいです。先にたべたほうがいいかもw
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