ウロコナイ釣行

ウロコのナイ釣行記。
バイク釣行。

フグのぬくもり

2024-01-21 16:26:03 | フグ
2024.1.14(日)

大原 利永丸


うひひ
ついに和竿、
買いました。


横浜和竿
スミイカ竿 185cm
錘負荷 20号~40号
送料込 24,500円
(尚、検索方法は、最後に紹介します。)


さっそく、使いたいのですが、
肝心スミイカが、
ほとんど釣れていません、
どうしよう。


この竿は、スミイカ竿とはいえ、
テンヤ用の、
9:1調子ではなく、
テンヤ/スッテ共用の、
7:3調子ということなので、


フグにでも使えそう。
いや、むしろ、使ってみたい。
和竿でフグ釣り、
むふふ、良いじゃないの。


そうだ
大原に行こう。


リールは、

トゥルーテンパー オーシャンシティ981E
ギア比 1:3
糸巻量 10号200m(私はPE2号)
自重 354g
税込 4,500円


1948年発売のリール。
私が購入したのは、
1957年~1960年モデル。
こちらのサイトで判明しました。



大原フグ船団は、
浅いポイントに入れるかどうかによって、
ここ数日、釣果が乱高下しています。

例えば、
利永丸の、ここ4日間は、


1/10(水)
20~57匹
水深3~4mの浅瀬でショウサイ爆釣。
80匹確実。
もう要らないとお客様が言うので、早々に切り上げ。


1/11(木)
北東風強く、中止。


1/12(金)
9~10匹
前日のうねりが残って、
フグのいる浅場に入れず。


1/13(土)
10~57匹
水深3~4mの浅場に入れた。


さて、本日1/14は、群れがいる3~4mの浅場に入れるのでしょうか?


心配なことに、
昨晩~未明にかけて、北の爆風。
『アクアラインなう』サイトでは、
風速18mを記録しました。


5:00頃、風が収まってくる予報ですが、
バイクでアクアラインを渡る、
3:30頃はまだまだ危険と判断し、
京葉道路、東金道路、九十九里道路
ぐるっと遠回りしたほどですので、


たとえ群れがいても、
はたしてフグに食欲が、あるのかどうか…
心配です。




船宿では、
アルゼンチンアカエビ、アオヤギ、ホヤ、よりどり3種、購入可能でしたので、

受付時、船長に、
アルゼンチンアカエビ×1パック、アオヤギ×1パック
で、お願いしたら、

『アオヤギ高いよ、1,800円だよ。アオヤギ買いたがる人、多いけど…高いからってその分、釣れるわけじゃないよ』と、
言われて、
日和って、
アルゼンチンアカエビ、500円×2パックに変更(笑)

アオヤギの方が良さげなら、
後で船内で買えばいいですしね。


乗船料、私はPayPay払い。
スマートです。


ありゃりゃ。
昨晩の、みぞれ混じりの雪が、

残って、凍って、滑って、危険。
海水流して溶かしましょう。

大西釣具工房『海老スクリュー』
装着。

海老、ガッチリ。
こりゃ、すげぇ。
販売してくれた大西さんに感謝。


海老スクリューの脇に
余分な針を付けたのは、
苦肉の策。
収納のため。
スポンジの切れ目に針を挟み込むタイプのケースなので。



客は、7人。


早々に
常連客4人が、右舷を確保しましたが、理由は、きっと、
今日の北風。
日当たり良好目的ですね(笑)
左舷トモに2人。
私は左舷ミヨシ、
ぽつんと1人。


凪ぎてくるのを待ち、
少し遅れて出船。

目指すは、太東海水浴場沖。


6:15
少し沖目の水深6mで、
スタートフィッシング。


船団、散らばって、
群れを探しますが、
見つかりません(涙)


昨晩の、
みぞれ混じりの雪と、北風で、
水温が2度下がったそうで、
そりゃ、食いません(涙)


ところで横浜和竿、
失礼ながら、
釣果、使い心地、耐久性などスポイルし、
見た目最優先で、購入しましたが、


甘く見ていました。
ごめんなさい。


いざ、仕掛けをぶっ込み、
かまえてみたら、
軽くて手になじみ、
シャクった時、バランス良く、
しなやかで、ほどよくハリがあって、気持ち良い(笑)

なんていうか、
すこぶる自分好み。
良い方に大誤算(笑)


どうにか、
型を見てひと安心。
ちっちぇ。

でも、
フグが温かい。
フグのぬくもり。


北風、冷たく、
愚かにも手袋していない私、
指がフリーズドライ。
ほぼ、動かせません。
片手ずつ、かわりばんこに、グーにして、袖口に引っ込めていましたから(笑)



船長、
いっとき、
水深3mの浅場に突っ込み、
浅場チャレンジ。


沖からのうねりが次々押し寄せ、
船が灘に引っ張られます。
左舷から見える景色は、
海水浴場。
海岸はすぐ目の前。
うねりというより、すでに波。
サーファーが沖で待機している時に見る景色。


波状攻撃のような波を、右舷で受けて、持ち上がり、
おっとっと、よろけて、
船べりをつかみ、後ろにひっくり返らないように耐え、
波を乗り越えると、今度は、
次に前つんのめり。
船べりにお腹を当てて耐えます。


やっぱり危険。
その後、
水深6mラインに戻り、
でも、釣れなくて、
結局、ショウサイフグは、船中2~3匹程度。
他船もそんなかんじ。

ここは水深6mですが、
水深3mを狙っていると思われる船が、写り込んでいます。



7:30
大原船団、
足並み揃えて、
アカメ(正式和名ヒガンフグ)狙いに切り替え。


水深11m
根がきつく、
1.5m位、底を切ってもすぐに引っ掛かりそうになり、ひやひや。


海老スクリュー、
エサ持ち効果抜群。
朝イチのアルゼンチンアカエビ、
未だに無傷で、使用中。
朝の砂場で、砂やら、泥やらで、うすら黒いです(笑)


右舷で、
船長がバタバタ走る音。
ガチャンとタモを下に置く音。
どうやら、釣れています。


再び右舷で、
船長がバタバタ走る音。
2番、黄色カッパさんの釣った、丸々太った巨フグがちらりと見え、
トラフグだっっ


…と、
しばらく、勘違いしていましたが、
野良猫サイズのアカメ。
デカっ。


そんなに釣れるフグではありませんが、
アタれば、外道無し。
巨大アカメ一択。



9:10

あまりにも釣れないので、
ほとんど誘わなかった釣り方に変化をつけ、
ふわんふわんふわんふわんと、
軽く誘った直後、


よっしゃ〜


確かな手応え。重いぞ。
凍える指で、
トゥルーテンパー オーシャンシティ981Eを、キコキコ、キュルキュル。



水面にアカメが見えた頃、
バタバタと、
船長が駆けつけてくれて、
『待ってな』と、
私が抜き上げないよう静止して、
バッとすくって、
玉網、ガチャンと放って、
走り去っていきました。


キツネ針を使用している、
私のカットウ針。
三本足が、
ゴム製ネットにがっつり食い込み、
凍えて、ヒトデになってしまった指では、
永久に外せなさそう。
仕掛けを切ってしまえ。
いや、駄目だ。針が絡んだまんま、ゴムネットに残るじゃん(涙)


下にどかっと腰をおろし、
本気で格闘。

何とか外せました。
やれやれ。やればできるじゃん(笑)

11:00
沖上がり


ホームページ更新されるか心配なので、
船長に声を掛け、釣果を確認。


『船中0~5。アカメ4匹釣った人もいるよ。だいたい2匹かな。1人、0が出ちゃったけど。』
とのこと。


この、
根がきついポイントでアカメ4匹。
私に足りないのは何だ?
差は何だ?


根掛かり怖くて、
とにかく、
上に逃げていた私は、
根掛かり0、ロスト0で済みましたが、


後ろの黄色カッパさん、
『アカメ1つ取るのに、仕掛け4つロストしたよ。』
なんて、言ってましたし、


もっと果敢に、
根のキワを攻めるべきだったのでしょうか?


大洗のフグ釣りで、
チビフグはエビ好き、
デカフグはアオヤギしか食わなかった…ってな事がありましたけど、
単純にエビしか付けなかったのがイケなかったのでしょうか?


フグ鍋って、
今までやったこと無かったんです。
阿呆でしたね。
アカメ鍋、
あまりの旨さに感動。


妻曰く、
『このフグ…私が人生で旨いと感動した魚の中で、2~3本の指に入るね。』


どこから目線だよ(笑)
ま、
喜んで頂けたのなら、良かったです(笑)


本日使用の竿は、
『マルブシ 横浜和竿』で、
検索すれば、HITします。


でも、注意してください。
詐欺サイトがありました。
マルブシさんの商品画像を勝手に使用し、
今なら半額とか謳っています。

購入前、マルブシさんに質問したのですが、
たしかに詐欺サイトでした(笑)


もちろん、
ヤフオクなら安心です。
(yosik011/マルブシ)





PENNロングビーチ60

2024-01-07 05:37:41 | タコ
2024.1.3(祝)


大洗 光来丸


タコ専用オールドリール、
また、買いました。
これで、4台目(笑)


ようやく、
伴侶となるリールにめぐり逢った気がするので、
まとめて、おさらいすると、


初代

PENN セネター4/0
ゴツ過ぎました。


二代目

PENN ジグマスター500
ハイスピードゆえに、
ちょっと、パワー不足。


三代目

オリムピック レベルライン胴突400M
触ってはいけないレバーが、
触りがちな場所にあって、危険。


そして、四代目

PENNロングビーチ60
ギア比 1:2.5
糸巻量 16号200m(私はPE3号)
自重 546g


セネター4/0と似ていますが、
比べたら、
自重、糸巻量、40%OFF、
ほぼハーフサイズ。
もろもろ、ちょうど良さげです。


尚、

すべて、
分解・洗浄・グリスアップ済のものを購入したのにもかかわらず、
お値段、どれも、5,000円ほどと、
破格のお値段。
 

プレミア価値など、全く無く、
私と同様、
ただ古くて、単純で、低スペックで、ポンコツなだけ(笑)
出船。


本日のエギ達

蛸嵐3本にだけ、
豚バラ巻きました。


やや南の海域にて、
スローダウン、
アナウンス、
『水深37m。はい、やってみましょう。』
で、スタートフィッシング。


本日の座席

親しく接して頂いた方をさらりと紹介。


『ロッドビルダーさん』
竿が、赤と緑の迷彩ボディ、オレンジ穂先、奇抜な自作竿。
気さくに周りに話しかける、
ちょっと得体の知れない(失礼)、
すご腕さん。


『大阪の小栗旬さん』
乗船名簿をチラ見して、
住所、大阪と知り、
さては、はるばる大阪からやって来た、道場破り…
『タコエギ釣りで、関東のもんに負けるわけないやろ』
とか、
『目にもの見せたるわ』って、
思っているはずですし、

加えて、
小栗旬似のイケメンです。
ビビらずにはいられません。



第1投目
開始して、ほんの10分


6:25


ロッドビルダーさんが船中初ヒット。
むむむむむ、となりに先を越されました…でも、
いるよいるよ、タコいるよ、
近くにお友達のタコが、まだ、きっといるよ、
チャンスだよ〜って心躍らせた、その、

8秒後、


むにゅん。
むにゅん。
海底から離れないタコの抵抗。

せ〜の、よいしょ〜
乗せました。
となり同士で、ダブルヒット。


『○○さんも乗ったの?』と、船長から声が掛かり、船長自ら玉網持ってスタンバイ。

『小さいっすよ。』
と言うと、
 

『いやいや、○○さん、小さくても貴重ですよ。絶対取ってよ。』


『そうですね、これバラして坊主だったら、Mさんから、新年早々、何言われるか分かりませんからね(笑)』と、


釣友をネタにして、
船長から笑いを取りつつ、

無事、小ダコ、釣れました。

これで珍しく、
朝から気が楽になり、
心穏やかな釣りができるってもんです…


が、
そう、うまくはいきません。


船中、ポツリ、ポツリと釣れていますが、
タコちゃん、私の誘いには乗って来ず、釣れなくて、
心穏やかではありません。


一方、ロッドビルダーさん、上手いなぁ…
次々乗せて、ひとり勝ち。
竿頭街道一直線。


大阪の小栗旬さん、
少し出遅れていましたが、
3kgの大ダコをGET。
やるなぁ…



そして、
ついに、
私はやっちまいました。
なんと、竿ぽちゃ。


いや、うそ、正確には、


竿が手から完全にはなれ、
万事休すと思われた直後、
尻手ロープをつかんで、
竿ぽちゃ未遂で済み、
危ない危ない、
助かりました(汗)


尻手ロープが伸びきる前、
竿尻のすぐ近くをつかめたので、
沈みかけたのは、竿先のみ。
リールを濡らすことなく、
素知らぬ顔で、
何事も無かったように釣りを続けようとする私に、


『流石ですね。やっぱり大事ですね、ロープ。』と、
鋭く
ロッドビルダーさんに突っ込まれ、


いやいやいやいや、
流石だなんて…
ポンコツなだけですよ、
お願いだから、褒めないで…あ、褒めてないか(笑)


とりあえず、満面の作り笑顔。
次に、竿尻を指差し、
にんまりガッツポーズで返す私。
恥ずかしくて、声になりません。
喋れよ…(笑)



朝イチ釣れてから、
鳴かず飛ばずで、
3時間経過の、

9:20

大阪の小栗旬さんが
竿をぶち曲げました。
大ダコです。
でも、短竿なので心配。
糸が船底に潜り込んでいます。


つい先日、右舷で1日で2回も、船底張り付き&サヨナラ事件ってのを、目撃したばかりの私、
気が気ではなく、
思い切って、
柄にもなく、
『もっと体を乗り出した方が良いですよ。』
なんてアドバイスし、
小栗旬さんが私の声に反応したと思われた、
まさにその瞬間、


テンション抜けて、バレました。
え…
ウソ…
余計なこと言わなきゃ良かった?


むにゅん。
むにゅん。
むにゅん。
むにゅん。
まじか…
このタイミング…同じタコ?


そ〜りゃ。
うぉっ、ぐぬぬ、重い。
やっぱ、同じタコ?
ぐぎぎ、ぐぎぎと巻き始めると、


『○○さん、それ、絶対取ってよ〜』
と、船長が船室から顔を覗かせ、
私に檄を飛ばします。


光来丸船長として、
苦労して見つけた大ダコ、
誰かがバラしても、
誰かが取れば光来丸の釣果、同じこと。
よその船には取らせないぜってことでしょうか?


大阪の小栗旬さん、ごめんよ〜
という思いと、
船長からの、やや本気の要望にたじろぐ気持ちが相まって、


『プレッシャー掛けないで〜』
と、おちゃらけた返事で、
笑いにもっていこうとする私。


今日はうねりが大きいです。
うねりで船が持ち上がると、
テンションMAX。
リールを巻く手が止まります。


意図的に巻かないというより、
物理的に重くて巻けないだけですが、

これだけテンション掛かっていれば、きっと大丈夫。
巻かなくても、
抜けはしないはず。
逆に、例えば電動リールで強引に巻いていたら、
身切れするんじゃないかしら。


うねりで船が下がれば、
テンション軽くなって、
くるくるリール、巻けるので、


手巻きリールは、
結果的に高性能な手動ドラグ。
やっぱ、手巻き、良いんじゃね?


とはいえ、重いし、
50mは、長いし、


大ダコは、
自らエギを外すっていうから、
あんまり、ゆっくり巻いていたら、エギを外されそうですし、


タコはだいたい広がって、
潮を受けて、流されて、
右舷の場合、どんどん船底に潜り込み、
左舷の人とオマツリしたり、
船底に張り付かれたりと、
危険がいっぱい。

タラタラ、巻いてはいられません。



PENNロングビーチ60が、
左の手のひらで、軋み、歪むのを感じつつ、 
魂込めて巻きます。


がま船ヤリイカ竿2.05mをなるべく水平に保ち、
腕には乳酸をためつつ、
なるべく前方に乗り出し、
もはや、格闘技。


20m、10m、5m、
タコが近づいて来れば来るほど、
PEラインが船底に潜り込み、
イヤな予感しまくり…


でしたが、

無事、ネットイン。



お役御免。
やれやれ、良かった。


思いの外、大ダコでは無いな(笑)
ん?
左舷のPEラインとオマツリして、
綱引きしてたじゃん。

そりゃ、必要以上に重いわ…
タコをデカく写そうと、
この後、バケツに入れました。
バケツの中で、タコに広がってもらう魂胆でしたが、
側面に張り付いたまま、
水中では広がらず、
写真は断念。


タコにも個性があるようで、
こいつは、
吸盤の力が恐ろしく強い筋肉質な野郎です。
剥がすのに難儀し、
無駄な労力使いました(笑)


ちなみにこの写真は、
沖上がり後、

自ら、
『ヤラセ写真お願いします。』と、
中乗りさんに要求したもの。

やはり、このタコ、
吸盤強いっす。
こいつのお陰で、
すっかり、気楽。


9:45

ロッドビルダーさんが、
『年末に私が11杯釣った話、聞いてもらえますか?』

なんて、
思わせぶりなもの言いをしてきたので、


何々?
その訳ありそうな話し、
詳しく聞きたいですが、
良く聞こえませんよと、
よろけて、
少しロッドビルダーさんに近寄りかけたら、


いつの間にやら、
タコ、乗せていて、
こねくり回していないうちに、条件反射的に、
よいしょ〜っと、アワセてしまいました(汗)



『会話の方に集中していて、事故で、たまたま乗せました。掛かりが浅くて、バレるかも…』と、
自分の窮状を訴えると、


『殺気を消すと、タコ、乗りますね〜。話の続きは釣ってからにしましょう。』
と、話しはお預け(笑)


今度のタコはリール、余裕で巻けて、

3杯目
中タコ。
私は以上、3杯にて終了。


沖上がり間際、
右舷胴の間で4.4kgも上がりました。



先ほど中断した、
ロッドビルダーさんの、
年末、タコ11杯の話ですが、


『そんなに釣れるのかと期待されても困るから、7杯ってホームページに載せるね』
と、船長に言われ、
実際、
7杯と書かれたそうです。
そんなこと、あるんですね…


どこの港かは教えてくれましたが、船名までは秘密とのこと。


どうしても気になって、
下船後、
中野船長に聞いたら、


『おそらく、○○丸かな。たくさん釣れても、あえて釣れていないことにしていたっていう話、聞いたことありますよ。他の船に釣れる場所を隠しておきたいから。』とのこと。


タコで有名な船ですが、
不思議と近くで見かけない気がするなと、
実は、私も感じていましたが…
なるほどね(笑)


年末年始、
年をまたいでの連荘竿頭、
すご腕のロッドビルダーさんの仕掛けはというと、
豚バラ肉でエギをクルクル。
アスパラベーコン巻きみたいにしまくり、
時間がもったいないのでは…
と思うくらい、巻いていました(笑)


小突き方は、
この時期らしく、
あまり動かさない戦法。

ぴょん…ぴょん…
若しくは、
ツン…ツン…
と、エギに刺激を与える程度の小さな小突き。


沖上がり後、
大阪の小栗旬さんに、


『小栗旬に似てるって言われませんか?』
と聞くと、


『はい。よく言われます。でも、似ているのは、顔の下半分ですよ。』
と笑顔で、
手で半分に仕切って見せてくれました(笑)


『大阪からどうやって来たんですか』
と聞くと、


『仕事で大阪に住んでいますが、実家は群馬です。今、帰省しているので、群馬から来ました。』


『あ、なるほど。では、大阪の小栗旬では無くて、群馬の小栗旬でいいですか?』

って、何だよ、その質問…
アホすぎる質問、失礼しました。


ちなみに、
明石のタコ釣りはしていないそうで、
勝手に一方的に、
朝から身構えていた私、アホでした(笑)



さて、

結果発表。

ホクホク顔の船長曰く、
今日は、
10回流して、外れ無し。
爆釣流しは無くとも、
1流し、1〜4杯、釣れ続けたとのこと。


2日前(元旦)の時化で、
昨日はうねりがひどく、
苦戦し、
最後に入ったポイントで上手い人の活躍でなんとか形になったほど悲惨だったそうですが、


船長、
実は、今日の方が心配だったそうで、
船中4杯とかを覚悟していたそうです(汗)

なぜなら、
時化直後よりも、
貧果は時化から少し遅れて来るからとのこと。
そ、そうなんですか…
知りませんでした。
恐ろしい。


今日は、
昨日最後に釣れたポイントに直行し、
朝イチからそこで釣れたし、


少しずつずらして流し、
結局、
同じ場所で1日粘りきることができたし、
根掛かりする人を見なかったほど、
やりやすいポイントでした。



釣果をみると、
ミヨシ有利の印象ですが、
実はトモ有利だったとのこと。


たとえ有利な席でも、
小突き方が合わなければ、
まったく釣れないタコ。
難しいです。


私は、これで、
今シーズンのタコ、おしまいにします。
蛸神様への昇進は、
来シーズン、再挑戦(笑)