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Bar “ホット一息”

ここに来ると何かホッとする、ホッとする仲間がいる

増田屋 つけ麺の巻

2010年02月13日 20時03分08秒 | ラーメン

海浜幕張駅すぐ脇のビルに入っている『増田屋』。

いわゆる醤油トンコツの「家系」ラーメンのお店だ。

今回は以前から気になっていた「つけ麺」に挑戦してみた。

ラーメンはトンコツだが、つけ麺は魚介系のスープらしい。腹も減っていたので、「中」を注文した。麺は1.5玉、330gの量があるらしい。

出てきた麺の上を見て驚いた。何に驚いたかってトッピングだ。

まずは、量が結構あるほうれん草。家系?

次に大きな海苔。やっぱり家系?

それに丼の端に何か添えられている物体がある。黒い「あんこ」のような変な物体だ。いやいや、「あんこ」のようではなく、「あんこ」そのものだった。何系?

早速いただいてみた。つけ汁にはメンマ、長方形に切られたチャーシュー、こちらはいたって普通。麺は中太平麺でツルツル、シコシコでよい仕上がりだ。ただ、やっぱり量が多い、食べても食べたもなくならない。

問題はつけ汁、これが魚介系はいいのだが、甘い、甘すぎて飽きる!しかも量が多かったのでダブルで飽きる!

しかも、チャーシューが硬い。ラーメンに入っているチャーシューとは全く違う。チャーシューの端のほうを使っているのか、肉自体を違えているのかはわからないが。

それと、トッピングも合わないよね。ほうれん草、海苔はやっぱ違うでしょう!?

問題の「あんこ」も入れてみたけど、そんなに変わらないし。

最後に出汁のスープでももらおうかと思ったら、最初に出てきていたので冷めちゃっているし、ちっともおいしくない。

やっぱりこの店はラーメンだな。

それにしても「つけ麺」ってやっぱり難しいんだね。

■メニュー
つけ麺
並 750円 1玉 220g
中 850円 1.5玉 330g
大 950円 2玉 440g


増田屋

2010年02月11日 15時43分08秒 | ラーメン

海浜幕張駅のバスロータリー側の出口を出てすぐ右側のビルの1Fに「横浜系ラーメン 増田屋」という店が入っているのを発見した。

「横浜系」というからには、しょうゆとんこつの「吉村屋」を代表とするいわゆる「家系」の店だろうと思って覗いてみた。「家系」は本当に久しぶりだったのでなんかすごくワクワクした。

店内はカウンターとテーブル席、テーブル席が圧倒的に多く、普通の中華料理屋という感じが強い。やられたか~?と一瞬。

しかし、メニューはラーメン系とつけ麺系の2系統。味の濃さや油の量、もちろん麺の硬さもお好みを聞いてくれる。だいぶ迷ったが、まずはラーメンを食べてみなくちゃと思い、並を注文。味も油も麺の硬さも普通にしてみた。

どのメニューも並・中・大となっており、並が普通、中は1.5倍の麺量のようだ。

ちょっと待った後いよいよ登場。

う~ん、感じや臭いはまさに「家系」。具はきくらげ・もやし・チャーシューと大判ののりが3枚、こののりのつけ方が「家系」を象徴しているようだ。それにしても、きくらげともやしは珍しいかも。またもや、やられたか~?と一瞬。

早速スープから、お! 旨し。懐かしき「家系」の味。そんなに濃すぎず、油の量もちょうどいいくらいだった。コクもあり、いいんじゃないの~!!

麺は中太のストレート、スープが絡みすぎず美味しい。

あっという間に完食。馬鹿にしてたけど、いやいや、美味しかった。

難を言えば、チャーシューがあまりにも質素すぎる。ほんとに極薄、箸でつかむと崩れ落ちてしまうほど。この時はやっとのことで2枚あったが、この後に行った時などは1枚きり、これはいただけないよね~。

チャーシューは、次にチャーシュー麺を頼ませるためにはとっても重要なわけ。ここのチャーシューいけるなと思ったら次にチャーシュー麺頼もっと、ってなるわけ。ここでせこいことやってると客単価がいつまでたっても上がらないんだな~。

まあ、「家系」はこってり濃厚しょうゆとんこつのスープと麺が命だからいいけどね。

ここにこの店を見つけたのは、これからのラーメン人生に大きな影響を与えますな。

■メニュー
ラーメン 並み650 中750 大850
つけ麺  並み750 中850 大950

トッピング 煮たまご、のり、チャーシュー、もやし、きくらげ


らーめん トウマ

2010年02月07日 14時02分30秒 | ラーメン

幕張本郷駅をバスロータリーと反対側に降り、陸橋を左に曲がり降りていくと左手に「らーめん トウマ」という店がある。

全くはやってる様子はなく、しょっちゅう陸橋から覗いてはいたが、まあ人が入っていない。いつも一人二人という感じ。しかし、「つけ麺」 という文字がつけ麺好きの心に忍び寄ってきていた。

ある時、以前から幕張本郷に住んでいた仲間に「結構美味いですよ」と聞いたもんだから自分の中では解禁状態になっていた。いつかチャンスがあったらと思っていた。1度満を持して祭日の日に出かけたことがあったが、水曜定休日と重なりアウト。もしかしたら食べるなってことか?と内心怯えていた。

この前、帰宅途中にふと思い出し、再チャレンジを試みようと向かってみた。しかし、途中でその日が水曜な事を思い、やっぱり縁がないんだと言い聞かしていたら、なんと店の前まで行ってみたら開いているではないか!?これは何かの縁だ!と自分に言い聞かせて暖簾をくぐってみた。

店はカウンターがU字型になっていて、13~4人座れるだろうか。他にも4人がけのテーブル席が3組ほどあり、収容は結構できるようになっている。だが、この日も客は自分一人、やはり不安はぬぐえない。

早速つけ麺を注文た。店員も、なんとも覇気がないというか、やる気が見えないタイプ。だが決してやる気がないわけではない。注文をして待っている間に2人ほど来店。頼むのを聞いていたら2人とも初めてのようだ。やはりリピーターはこないということか・・・?

結構時間がかかってつけ麺が到着した。

見栄えは普通のつけ麺。麺側に大き目ののりと半分にきった煮たまごが乗っかっている。おお、これはラッキー。

つけだれにはチャーシューが2枚とシナチク、たれの色は随分と濃い。結構辛そうな感じがした。

早速いただいてみた。麺は普通の中といった太さ、つけだれにくぐらせ口の中に。う~ん、何だろう?たれの味がなんだか微妙。魚介でもないし、豚骨でもないし、鶏がらのような???決してまずくはないがパンチが効いていない、ただしょっぱい。

しかも、食べ進んでいるうちに、麺のツルツル・キラキラ感がどんどん失せていく。最後のほうは少し固まりだして麺がくっつきだしてしまう始末。

な~るほどね。こういうことなんだね。やっぱりなんでも勉強だね。

有名店や美味しい店ばかりで食べていると気がつかないことがはっきりわかるものだ。麺が全然違うってこと。今までこんな経験をしたことがなかった。最後までツルツル・シコシコでキラキラしたままだったから。

スープもどんな材料を使っているかがはっきりわかり、その中で美味しいとか美味しくないとかがあるわけだ。

この店はそれ以前の店っていうこと。この店はラーメンを頼んだほうがいいね。次はあまり期待せずにラーメンを頼んでみようと思う。ラーメンの種類が全て揃っているのが妙に不安になるが・・・。

■メニュー
つけ麺 787
コテしょうゆ 630円
しお 650円
みそ 700円
とんこつ 700円
ざる 580円

大盛りは51円増し

 


札幌めんたつ

2009年01月19日 23時42分56秒 | ラーメン

またまた、悪評高きセンター北駅の“ラーメン甲子園”

どうしたらこんなに酷い店ばかり集められるのだろうと、ある意味感心するばかりだ。それでも、1軒くらいは当たりにあえると思いついつい足を向けてしまう。大体は飲んだ帰りの選択肢があまりない時だが。

このお店も、うたい文句が良かった。“焦がししょうゆ”

か~っ、最もそそられる文句!

札幌といえば“みそ”、でもうたい文句からすれば“しょうゆ”、少し悩んだが、当然“焦がししょうゆ”でしょ。

出てきたものを見ると、スープの色、麺の太さ、添え物もなかなか、・・・だが、何と、もやしが乗っているではないか!!

だから、何度も言ってるけどしょうゆラーメンにもやしは駄目だって。しょうゆの繊細な味やコクや旨みが台無しになっちゃうんだって!

まあいいや、どうせそんなに期待してないし。さて、一口。

ん~、やっぱり、期待は裏切らないねぇ~、焦がしの香ばしさや香りが全くない!!だいたい海苔は何のために乗ってるんだ?しょうゆラーメンですって主張するためか?焦がしは諦めたとしても、しょうゆ本来の味もないぞ。

結局残ったのはもやしの後味だけだった。

あ~やっぱりだめだわ。

 


麺屋空海

2009年01月17日 23時18分54秒 | ラーメン

センター北のラーメン甲子園の中にあるお店。

平日の夜9時近く、毎度人気がないねぇ~。もうこんなイベントやめちゃえばいいのに、っていつも思う。今日もおいしいラーメンが目的で来たわけではなく、飲んだ帰りに開いているラーメン屋はここだと思ってきただけ。

それでもせっかく食べるんだから美味しそうなお店見つけましょうっと。

フロアの一番奥のほうにあった、まあ、この中では一番ましそうな感じの“麺屋空海”とかいう店に入った。

お客は2人連れが一組、若いギャルっぽいお姉さんが出てきた。感じのわりに礼儀正しく、ほっと一息。

塩などもあったが、怖くてとっても食べられないので無難なしょうゆラーメンを注文。

メニューやチラシなどを見ていると、塩・醤油・スープ・味玉・チャーシューなど素材には相当拘っているようなことが書いてある。

ん?・・・もしかしたら、当たりなの!?

一瞬脳裏に花々が広がった。

出てきました、しょうゆラーメン、もう、諦めの感じは吹き飛んでいた。んん、彩りも、香りもなかなかのものだ。

それでは、スープから、・・・ん?、・・・んん??・・・“甘い”、なんだこりゃ??

出汁も効いていないし、うまみもない、ただあるのは変な甘さだけ。

はぁ~、やっぱりなぁ~。一瞬でも期待した俺が馬鹿だった。そうだ、ここはラーメン甲子園だったんだ!

まあ、素材に拘ってるだけあって、確かに一つ一つはまずくはないからまだ食える。そういう意味では惜しいよねぇ~。調和が取れてないんだよねぇ~。

でももうたくさん、ここにはきません。酒のあとじゃなかったらもっと後悔してたな。


ラーメン横丁

2008年11月25日 21時00分53秒 | ラーメン

御徒町駅を降りてすぐのところに『ラーメン横丁』なるものがある。以前も前を通り過ぎたが、どこでもこんな名前をつけてるんだな~と思い気にもしなかったが、この前ふと入ってみた。

すると、なんとなんと、『六角家』、『青葉』の2軒が入っていた。ただ、1軒は潰れてたけど。

『六角家』か、懐かしいなぁ~、横浜の本店によく行ったなぁ~。本店はラーメンのしつこさが後を引いて、またすぐに食べたくなるんだよなぁ~。それと、注文の取り方が独特。15,6人のお客から、ラーメンの量、濃さ、麺の硬さ、脂の多さ、その他好みをいっぺんに聞いていき、全員の分を聞き終わると、一気に厨房へ注文を出す。

これは、一種の『芸』だね!!

絶対に間違わない、あのおばちゃん元気かな~?

あ~~~、昼飯食ってきちゃったよ~、しかもラーメン、失敗したな~!!

もう1軒の『青葉』、詳しくは知らないけど、つけ麺で有名なお店じゃなかったっけ。

どっちにしても、この2軒近いうちにこなくちゃ。


つけめん 哲

2008年10月13日 23時01分19秒 | ラーメン

品川「麺達七人衆 品達」に久しぶりに顔を出した。いつぶりだろう?最近忙しくて存在自体忘れていたからなぁ。こんな近くにこんなにラーメン屋が待っていてくれてるのに。

今回も出張帰り、一人、昼時、時間的余裕がある、が重なって思い出した。

ちょうど昼過ぎ、込んでるだろうなぁっと思ったら、そんなでもないじゃん。

相変わらず、「なんつっ亭」は盛況だねぇ、昨日遅くまでいっちゃったし、さっぱり系がいいな~。ということで、「せたがや」の奥の「つけめん 哲」という店に入ってみることにしました。

理由は、“つけ麺”という言葉に惹かれた、結構人が並んでいるということ。少し待って店内へ。透明なシートで仕切られているだけなので中もよく見える。

一人だったのでカウンター席へ、5~6人座れる。他はテーブル席で、15、6人ってとこかな?

注文は普通のつけ麺、種類は色々あったけど、ベースはひとつで、トッピングでバリエーションをつけている感じ。どうせ量も多いだろうし、今日のところは普通でたくさん。

でてきた、でてきた、つけ麺自体久しぶりだなぁ~。お客の大多数がやっぱりつけ麺をオーダーしてる。

つけ汁はこってり系だが魚介の香りがプ~ンっとするいかにもおいしそうな汁。お店オリジナルの付け合せなどは特にない。ただ、チャーシューの量の多さには驚いた。食べても食べてもまだ出てくるって感じだ。

早速いただくと、ん~~、予想通りの味、おいしいな~~、やっぱり魚介のつけ麺だよな~~。そんなに量は多くなく、今日の腹には適量って感じかな。チャーシューも柔らかく、裏切らない。これなら並ぶわな!飲んだ後にも十分食べれそう。

うん、これはもう1回きたいね、もっと腹ペコのときにきてガッツリ食べたい感じ。

つけ麺 750円

あつもり、辛つけめん、煮干そば 


一風堂

2008年10月13日 00時44分52秒 | ラーメン

一風堂上野店で久しぶりにとんこつラーメンをいただいた。

いや~ホント久しぶり、6~7年ぶりだろうか?

店内は結構明るく、カウンターと6人席だけで、35人くらいが入れる。

店員は若い男性ばかりで威勢がよく、活気はあるが、喧しくない。これくらいだと食べ物も新鮮でおいしそうに感じる。なかなかGood!

さてと、メニューを見ると、ランチメニューができていた。新鮮だなぁ~、よく勉強してるわ。

赤丸ランチ950円、白丸が850円。赤が濃い目、白が薄め。セットにはご飯がついてきて、しかもお替り自由。しかも、高菜や辛子であえたもやしがテーブルに置いてあり、ラーメンが出てくる前に軽く一杯はいけてしまう。

さてさて、おまたせ、やっと本命が出てきました。久しぶりなので白にしときました。

いや~、美味しいなぁ。そんなに濃くないな、これなら赤でもよかったかも。臭みもないし、麺の硬さもちょうどいい。

ただ、ご飯も食べながらだから、最後のほうは麺が少し柔らかくなってきてしまった。こりゃ、少し硬めで頼んだほうがよかったな。

ま、でも満足しました。


旭川ラーメン 得一番

2008年05月16日 22時47分26秒 | ラーメン

札幌の新千歳空港はとても快適な空港だと思う。色々な空港を使っているが、ここが間違いなくNO.1だ。広々としているし、土産物屋も食事をするところも充実している。

3階のレストラン街に北海道ラーメン道場なるものが入っていて、道内のラーメン屋が軒を連ねている。空港であまり食事をしたことがなかったので、今までもあったのかどうか覚えていなかった。

ちょうど昼食時だったので試しに立ち寄ってみた。4、5軒の中から『旭川ラーメン 得一番』というお店を選んでみた。旭川ラーメンといえばしょうゆ味、しかも、ちょっと濃い目の。ただ、せっかくの札幌だし、しょうゆという感じではなかったので味噌を注文。(750円)

麺は細めの縮れ麺、トッピングは、少し多目の刻みねぎとシナチクにチャーシューが2枚。シナチクにチャーシューは柔らかくて、甘みがあって大変おいしかった。

ただ、肝心のスープが。別にまずいわけではないが、辛味ばかりがたってしまい、こくが感じられない。惜しいな~。心なしか、人もまばらだ。

ふと気づくと、隣の『函館 あじさい』というお店は大繁盛。待っている人が出ているくらいだ。一押しは塩のようだ。店先で女の子が一生懸命に呼び込みをしている。やっぱり活気があって、そういう店のほうが繁盛するんだよな~。美味しいかどうかは別だけど。それに引き換え、この店は店員に覇気がない、負けずに呼び込みくらいすればいいのに。

というわけで、まずまずの60点というところか。


またまた彦助

2007年07月16日 00時15分40秒 | ラーメン

お馴染みの市営地下鉄センター南駅東急裏、スポーツオーソリティー前の「彦助」。

味はいいが、店内は整理整頓もされておらず、店員も感じはいいが、覇気がなく、フロアのバイトは、いつもバカそうな茶髪の女の子。厨房もとてもプロとは程遠いアンちゃんたち。でも、美味しいのだ。

最近、大井町駅そばの「江戸一」というラーメン屋で食べたつけ麺が思わぬ大ヒットだったので、ここでもつけ麺を食べ比べてみることにした。

ここのつけ麺は正真正銘のしょうゆ味のつけ麺、魚系の出しの香りが芳しい。具はというと、大きなチャーシュー、ねぎ、シナチクと王道、自分で調整できるワサビがより出汁を引き締める。麺も適量で歯ごたえがあってGood!!

タイプはまったく違うが、「江戸一」と双璧、甲乙つけ難い。

やっぱりつけ麺はごまかしがきかない分その店そのものの評価だと思う。