海浜幕張駅すぐ脇のビルに入っている『増田屋』。
いわゆる醤油トンコツの「家系」ラーメンのお店だ。
今回は以前から気になっていた「つけ麺」に挑戦してみた。
ラーメンはトンコツだが、つけ麺は魚介系のスープらしい。腹も減っていたので、「中」を注文した。麺は1.5玉、330gの量があるらしい。
出てきた麺の上を見て驚いた。何に驚いたかってトッピングだ。
まずは、量が結構あるほうれん草。家系?
次に大きな海苔。やっぱり家系?
それに丼の端に何か添えられている物体がある。黒い「あんこ」のような変な物体だ。いやいや、「あんこ」のようではなく、「あんこ」そのものだった。何系?
早速いただいてみた。つけ汁にはメンマ、長方形に切られたチャーシュー、こちらはいたって普通。麺は中太平麺でツルツル、シコシコでよい仕上がりだ。ただ、やっぱり量が多い、食べても食べたもなくならない。
問題はつけ汁、これが魚介系はいいのだが、甘い、甘すぎて飽きる!しかも量が多かったのでダブルで飽きる!
しかも、チャーシューが硬い。ラーメンに入っているチャーシューとは全く違う。チャーシューの端のほうを使っているのか、肉自体を違えているのかはわからないが。
それと、トッピングも合わないよね。ほうれん草、海苔はやっぱ違うでしょう!?
問題の「あんこ」も入れてみたけど、そんなに変わらないし。
最後に出汁のスープでももらおうかと思ったら、最初に出てきていたので冷めちゃっているし、ちっともおいしくない。
やっぱりこの店はラーメンだな。
それにしても「つけ麺」ってやっぱり難しいんだね。
■メニュー
つけ麺
並 750円 1玉 220g
中 850円 1.5玉 330g
大 950円 2玉 440g