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Bar “ホット一息”

ここに来ると何かホッとする、ホッとする仲間がいる

ちょっと違った“刑事もの”

2009年08月16日 14時59分02秒 | TV番組

つい最近まで警察ものの面白いドラマを結構やっていた。といっても、チョットばかり視野を変えたもの。

たとえば、“臨場”。“半落ち”などで有名な横山秀夫の作品のドラマ化。通常の刑事にスポットを当てたものではなく、主人公は検視官。生きている人間より死んだ人間の訴えを拾い集めて事件を解決していく。小説で読んですっかり魅了されてしまったので、毎回楽しみに見ていた。

他にも、ミスターブレーン。科学警察研究所 (通称・科警研) に勤務する木村拓哉演じる九十九龍介が、脳科学者としての面から事件を解決していく。こちらは、内容もさることながら、面白いキャストで魅せてくれた。こちらも毎回楽しみに魅せてもらった。

ただの刑事ものはどんなによいメンバーを揃えてももはや限界。ちょっと違った切り口のこの2本は新しい感じもしたし、内容もよかったと思う。


山田太郎物語

2007年07月28日 12時57分10秒 | TV番組
山田太郎物語は久々に楽しんで見れるドラマだ。

キャストは自分たちの年代にはフィットしていないかもしれないが、そんなに違和感がなく、とにかく楽しめる。

ただのドタバタでもなく、人気グループの話題性だけでもなく、ストーリーがとても面白い。笑いあり、お涙あり、のなかなかよくできていると思う。原作がよっぽどしっかりしているのだろう。視聴率もかなり高レベルらしい。

若手の人気グループに混じり、山田太郎の母親役の菊池桃子や、校長役の宇津井健、池上隆子の母親役の柴田理恵などがいかにも良い味を出している。やっぱりこういうドラマもこういう脇役が良くないと盛り上がらない。老若男女の俳優がが脇を固めて初めて良い作品になるんだろう。

下の娘とともに毎週楽しみにしている。


華麗なる一族

2007年03月22日 12時06分03秒 | TV番組

最近面白いドラマもなく、平日は見れる時間もなかったが、日曜の夜ということと、山崎豊子という作家であることが重なって、「華麗なる一族」を見ていた。

豪華キャスト、迫力ともに満点で、久々に見入った。

しかし、この山崎豊子という作家は本当にすばらしい。

「沈まぬ太陽」、「白い巨塔」など本当によく取材され、練られた素晴らしい作品が多い。ノンフィクションでありながら、思わず引き込まれてしまう。

「華麗なる一族」のラストも、思っても見なかった結末で、驚きを隠せなかった。もう最終回か、と唸らせるほど名残惜しい作品だった。

どうでもいいような番組が多くなった中で、毎週心待ちにしていられるような番組に出会えたことが嬉しかった。


「ガイアの夜明け」ネットバブル

2006年03月10日 23時12分59秒 | TV番組

「ガイアの夜明け」 この番組は本当に面白い。

この前は、ネットとレーダーの話をやっていた。なんと、数分で数億を稼ぎ、今も毎日数億を動かしているという一般ピープルだ。

しかし生活はというと、ただのニートだ。

ほとんど外出もせず、というより、部屋からも出ず、市場が動いている間はひたすらにパソコンと睨めっこ。昼飯はひたすらカップラーメンを食べて、また後場に臨む。腹が一杯になると勝負勘が鈍るのであまり食事は沢山摂らないのだという。たまに外へ散歩に出る。買い物はほとんどしない、する時はもっぱら100円ショップ。

何が楽しいのか? あれだけ金があるのに・・・。

いや、金はないのだ。手元に金は一銭もない。ただ、自分の周りを回っているだけ。一瞬は増えるかもしれないが、最後はきれいさっぱりなくなってしまうのだ。

それはまるでゲームの中でカジノか何かで遊んでいるのと何ら変わらない。ゲームをやめれば、何も残らず、現実に戻るだけだ。

最近はデイトレーダーとやらが急増し、本当の投資が行われていない、投機となっているとよく言われる。「いい会社」を探して、じっくりと投資をし、リターンを期待するような本来の姿を取り戻すべきだ。

やはり、今は、バブルの再来だと思う。

巷では、あの頃のバブルとは根本的に違うと色々と比較している。しかし、状況は多少違おうと、自分は変わりないと思う。高級車が売れ出し、宝石や高級ブランドが動き出した。地価が高騰し出した。まだまだ顕在化してこないが、確実に上昇し始めている。

あと数年経ったら、あれはバブルだったといわれるのだろうか?


古代発掘ミステリー 秘境アマゾン巨大文明

2006年03月07日 21時13分56秒 | TV番組

同じ方向を向いた2,000個以上ある四角い湖

幾何学模様のような地上に書かれたナスカの地上絵

4キロ以上も続くたくさんの直線の道

2万個以上も存在するオアシスのような緑の丘

アマゾンに存在したかもしれない巨大文明の痕跡

本当にあったのだろうか?
それはどんな文明だったのか?

昨日TBSで放映された「キヤノンスペシャル 古代発掘ミステリー 秘境アマゾン巨大文明」

http://www.tbs.co.jp/amazon2006/

これから3年をかけてモホス大平原の調査を行なっていくというその第1回目の放送だった。ただ、第2回目ってやってくれるのか?これで終わりじゃないよね。

とにかく最初から面白かった。
掘り出したらいきなり出てくる人骨、しかも、180cm以上の巨大人のものや、黄金伝説の伝わる湖、インカ帝国との交流を示す出土物など、2時間がこんなに短いと感じたのは久しぶりだった。

見ていて感じたのは、掘り起こそうとした場所の草木を刈っただけで、地面にはもう土器のかけらなどが散乱している。それだから、ちょっと掘ったらゾロゾロ出てくるわけだ。それならドンドン調査隊を送り込んで、ガンガン掘ればいいのにと思うところだ。

しかし、当たり前のことだが、この土地には、道路もない、鉄道も通っていない、ましてや空港など存在しないのだ。そう、移動が容易ではない、いや、できないのだ。
ホテルがない、そう、泊まる所がない、勿論食料もない、水もないのだ。大勢の調査団が活動できる遡上が全くないということだ。

今まで、このような発掘が何でドシドシ行なわれないのか、大変疑問に思っていたが、考えてみれば簡単なことだったのだ。

この調査で、是非歴史を覆すような大発見があればいいと本当に願っている。そして、3年にわたる経過を我々に伝えてもらえればありがたい。


芸能人格付けチェック

2006年01月09日 00時08分46秒 | TV番組

毎度おなじみの『芸能人格付けチェック』、いつも同じパターンなのについつい毎回見てしまうのは何故?

自他共に一流と認めていたあの芸能人が「バカ舌」だったり、えっ!と思うような三流芸能人が高級ワインを言い当てたり、意外性が楽しいのかもしれない。

しかし今回もどうしようもなかったのは“石田純一”だ。
二者択一でありながら、あれだけはずす人間も珍しいというか、どうしようもない、いや、救いようがない。本当にああいうのを“映す価値のない芸能人”っていうんだろうとつくずく感じた。

反対に、“叶姉妹”は、さっすが~っと唸ってしまう。

なんと、2番組分連続の正解!!
正解数にして10問を超えているのではないだろうか。しかも、自信を持っての選択に脱帽。だてにセレブを気取っているのではないことがよく分かったというものだ。


古畑任三郎

2006年01月08日 17時25分27秒 | TV番組

3晩連続で超人気番組『古畑任三郎シリーズ』が放映された。しかも、今回で最後の放映になるという話だが本当だろうか?また、「視聴者からの多数のご意見を頂いて」などという理由であっさり復活、などということがあるのではないか?

まあ、それならそれでも良い、自分もこのシリーズは大好きで、是非とも継続をしてもらいたいと願う中の1人だからだ。

実は、1話目はまだ見ていない。ビデオに録画したままだ。
2話・3話は直接見た。

“イチロー”主役の2話目を最も楽しみにしていたが、実際見たらガックシ。イチローの演技は思っていたよりもずっと上手かった。今すぐにでも転職可能なほどだった。
しかしながら、ストーリーがいただけなかった。面白くなかったというか、ひねりがなかったというか。せっかくの“イチロー登場”という効果も大分薄れた。

松嶋菜々子主演の第3話はとても良い仕上がりだった。
ストーリーもテンポも非常に良かったと思う。最後まで姉妹が入れ替わっていたことに気付かなかった。

それにしても、田村正和の絡みつくような喋り方や独特の言い回し、ベストフィットの音楽などがもう見れないかと思うと少し淋しい。

「日本版刑事コロンボ」と言ってしまえばそれまでだが脚本・構成などは非常によくできていたと思う。

脇役も非常~に良い、今泉君に西園寺君、両人とも本当に良い味を出している。もしかしたら、脇役がここまで盛り上げてきたのかもしれない。良いドラマは主人公より脇役と相場は決まっている。


「里見八犬伝」後編

2006年01月04日 15時54分47秒 | TV番組

5時間にも渡る「里見八犬伝」を見終えて。

正月特番に相応しく豪華なキャスト、壮大なスケールで楽しませてくれた。
玉梓の怨霊の場面が少ししつこかったが、ストーリーにも十分満足が出来る仕上がりだった。

物語の中でよく出てきた大きな滝の場面があったが、あれは実在の場所なのだろうか?それともCGなのか?

とにかく、大変美しい場所だとおもった。滝も勿論のことながら、周辺の風景も本当にきれいで、実在しているのなら是非とも行ってみたいと思っている。

もしまた「里見八犬伝」を作成する機会があるのなら、華には乏しいかも知れないが、今度は原作に忠実に再現して欲しいと思う。


「里見八犬伝」

2006年01月03日 17時22分22秒 | TV番組

昨日「里見八犬伝」前編を見た。キャストや宣伝に踊らされた訳ではない。

「八犬伝」自体が好きなのである。

好きになった理由はと言えば、自分が小さい頃NHKでやったいた人形劇の「新八犬伝」のせいだと思う。ストーリーや人形など子供ながらに怖い部分もあったが、毎回毎回楽しみに見ていた記憶がある。

滝沢馬琴の原作「南総里見八犬伝」をきちんと読んだことはないので、近いうちにじっくり呼んでみたいと思う。数年前にふと思い出して本屋で探したことがあるが見つからなかった。

昨日の前編はストーリーなど原作とは違う部分もあったがそれなりに面白かったと思う。配役もあり、子供達も楽しんでみていた。

こうなると今日の後編も見なくては・・・。


『火垂るの墓』

2005年11月04日 18時47分00秒 | TV番組

11月2日日本テレビの『火垂の墓』実写版を見た。

アニメ版ではなく、また、視点も異なり、同じストーリでも違った作品のように思えた。

特に、松嶋菜々子の演技がなかなか良かったと思う。鬼気として、自分の子供を守ろうとする姿は、当時の苦しい時代背景を見事に表現していたと思う。

自分が生きることで精一杯で、他人の心配などしていられなかったという、悲しい、寂しい、そして、人間として辛い、頃だったと思う。

戦争というものが、日本を、人の心までも焼き尽くしてしまったのだ。

それにしても、横川節子役の佐々木麻緒という子役は素晴らしい演技力だった。『おしん』の子役以来の素材ではないだろうか?あの子の一挙手一投足に泣けた。

スタジオジブリの世界とは全く素晴らしい。
題材、あらすじ、表現方法、アニメーションの素晴らしさ、どれを取っても申し分ない。何度も見たくなるし、何度見ても飽きがこない。

何か、こう、不思議な気持ちにさせてくれる。

特に、

『もののけ姫』
『魔女の宅急便』
『千と千尋の神隠し』

の3本は、ビデオも買い、もう何度くらい見ただろう。