実際食べてみると野菜はシャキシャキで種類も豊富、中華料理屋のあんかけと変わらない。海老もたくさん入っていて探す必要もない。
肝心の麺も粉っぽくなく、おいしい麺を使っている。あんかけがよく絡み、なかなかの物に仕上がっている。
味付けも濃くなく、薄すぎずのちょうどよい味付けだ。からしとお酢までついているのには参ったって感じ。
黒酢は妙に甘ったるくてあまり好きではないのだが、これはいける。変な甘ったるさがなく、かすかな甘みが逆に味を引き立たせている。
具材もしっかりしたものが使われていて、しかも、一つ一つに味がしみ込んでいて誠に美味しい。
量も1人で食べるのには、ちょうどい~い。
コストパフォーマンスもよいよい。
お酒よりご飯に合うって感じかな。
小学生くらいの頃、木更津にいるおばあちゃんの家によく遊びに行ったものだ。その頃は今のように列車が充実していなくて、千葉まで各駅で行き、そこからも各駅で延々行ったものだ。3時間から4時間くらいかかったんじゃないだろうか!?ちょっとした旅行だった。
そんな中で唯一の楽しみだったのがこの『やきはま弁当』、昔は『丼』ではなくて、『弁当』だった。
今回出張で東京駅から新幹線を使う予定だったので、最近種類も内容も充実してきた駅弁を買っていこうと決めていたのだ。
少し早めに行ってあちこちの店を覗いてみた。
すると、な、なんと、あの懐かしい『やきはま弁当』、いや、今は『やきはま丼』が売っているではないか。懐かしいやら、嬉しいやら。この瞬間全ての弁当が頭からすっ飛んでしまった。
これ以外ない!!!
早速購入し、新幹線の中でいそいそとひろげてみると、まず驚いたのは、蛤型のたいそう立派な陶器の入れ物に入っている。昔は四角い薄い木の箱だった。それも本当に薄くて、煮蛤の汁が染み出しているほどだったのに。この陶器だけでいくらかかっているのだろう?と余計なことを考えてしまう。
中身はというと、昔と少しも変わらない出で立ちだった。あ~懐かしい。
串に刺さった焼き蛤が2本とばらのものと煮蛤が少しずつご飯の上に乗っかっている。他には、煮付けた野菜と奈良漬けに似た漬物、でも酒っぽくは全くない。
さすがに昔より蛤は小さくなったなぁ、と感じたが、そんなことよりまず一口。
あ~~~~、うま~~~~い。
これこれ、昔のままだぁ~~。
人目もはばからずに、満面の笑みでたいらげた。
周りの人は、「こいつそんなに駅弁が嬉しいのか?」と思ったろうね。
これを食べるとおばあちゃんやおじいちゃんを思い出すんだよな~。
やきはま万歳!!
■やきはま丼 1,100円
川越街道の川越近くにうなぎの“ポンポコ亭”という店がある。大きな狸の置物が目印の店だが、目立つわけではなく、ややもすると見逃してしまう。
作りも民家のようで、派手ばでしさや、高級って感じのものではない。店内も同様で、田舎の食堂という感じだろうか。
しかし、ここの鰻は本当に美味い。たれの感じ、柔らかさ、それでいて肉厚のホカホカ。面白いのが、メニューに“日本産”、“台湾産”と明示されているのだ。
店員さんは皆感じが良く、大お上は、威勢よく軽で出前もやっている。店は若お上が切り盛りしているが、この方も何度も“ありがとうございました”と言ってくれて、ことらが恐縮してしまう。
他にも、塩焼きの焼き鳥も美味しく、親父は必ず注文します。肝焼きもいけるなぁ~。
とにかく目立つわけでもないのにいつもお客さんがつめかけています。やっぱり口コミで広がるんだろうなこんな店は。
全国の空港の土産物コーナーで最も充実している札幌の新千歳空港。店数が多いのはもちろんのこと、種類も豊富だし、新種がどんどん登場してくる。
少し前には全く手に入らず、見つかっても「一人2箱まで」なんて制限つきだった“ジャガポックル”、今では山済みで売られている。また、2~3時間待ちは当たり前だった“花畑牧場の 生キャラメル”、普通に手に入る状態になった。
最新では、“チーズケーキ”、“シュークリーム”、“プリン”などが所狭しと並んでいる。
この前、北海道の友人から、“ルタオのチーズケーキ”が美味しいと教わった。小樽限定のチーズケーキで、なかなか手に入らないが、この上ない味だと。
早速探してみたが全く置いてなく、諦めかけていたところに偶然“ルタオ”の文字が飛び込んできた。試食をしてみるとこれが本当に美味しい。しっとりとしているが、味が濃く、かといって全くしつこさがない。
これは絶品だ。
美味しさのあまり、実家にも送ってやることのにし、合計4個も買い求めてしまった。味も、チーズとパンプキン、チョコレートの3種類があった。チョコレートは食べていないがパンプキンも大変美味しかった。
また行ったときには何が流行っているのか楽しみだ。しかし、本当に他の空港を寄せ付けないすばらしい空港だ。
因みに、自分の定番土産Best3は
1.いかめし
2.北菓楼のシュークリーム
3.スナッフルズのチーズケーキ
出張で札幌に行った時に久々にサッポロビール園に行ってきた。
もう15年ぶりだろうか?転勤先からキャンペーンの引率で行って以来だ。
こんなに大きかったっけ?いくつもの建物があり、総合受付でどこの建物に行くかを指定される。夕方の日暮れ時に行ったこともあって、まだ少し明るく、それが何とも趣があってよかった。
さて、ジンギスカン。まずはお待ちかねのサッポロ生ビール。そんなにビールは好きなほうではないが、こういう時のビールは格別。
1杯目は普通の生ビール、クゥ~、うまい、最高だ。
2杯目はハーフ&ハーフ、これもすこし甘みがあり、やはりうまい。
3杯目からはハイボールをひたすら飲んだ。
ラムは生と冷凍の両方があるが甲乙つけがたい。臭みもなく、とても美味しい。食べ放題・飲み放題にしたのだが、食べ物も飲み物もそれ以外のものも相当注文したので結構高くついてしまった。
でも、大勢で、ワイワイ、ガヤガヤ、やっぱりジンギスカンは最高だね。
幕張にあるカルフールのフードコートに行ってみた。2階のスペースは結構広く、あらゆる種類のお店が出ている。屋台村のようだった。
お好み焼きなどの鉄板焼き屋、ファーストキッチンにすき家、定番のうどんにラーメン、インド料理まである。こういうところは本当にワクワクするね。バイキングじゃないけど好きなものをいろいろ選んで食べられる。
今回は麺類が食べたくて、“博多麺処 ふくちゃん”の“玄海しょうゆらあめん”を食べてみました。博多とくりゃ当然とんこつを、というところだが、なんかあっさり計が食べたくてしょうゆにしてしまいました。
味は可もなく不可もなくってところ。煮玉子が半分入っていたのは嬉しかったが、チャーシューは薄くて旨みも何もなかった。お値段は680円也。味の割には高かったね。明太子ご飯も食べようとしたけど300円もするのでやめました。高すぎでしょ。
やっぱりとんこつだったか!?