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Bar “ホット一息”

ここに来ると何かホッとする、ホッとする仲間がいる

刈穂 純米吟醸 ♯15

2010年08月11日 19時03分12秒 | 

久しぶりの秋田の帰りに酒を買おうと空港の土産物屋に立ち寄った。なんたって酒処、どの銘柄にしようか?純米か?吟醸か? 楽しい悩みを抱えながら見て回った。

『刈穂』・・・どうしても、飛良泉や新政などの好みが決まってしまっている。今回は思いきって新たな銘柄にチャレンジしてみようと思い、やはり有名な『刈穂』を選んでみた。

酒造好適米『秋田酒77号(秋田酒こまち)』を100%使用し、50%精米で醸造した純米吟醸。秋田県総合食品研究所の800種類以上の保存株から選抜された、新酵母『秋田酵母No.15』を使用している。

色は少し黄色味がかっていて、とろっとした感じがする。

香りはフルーティーだが、米の香りもわずかに香ってくる、純米吟醸らしさが漂う。

さあ、いよいよ。せっかくなので、この香りを満喫できるように、シングルモルト用のチューリップグラスで味わうことにした

ボディは結構しっかりしている。米の味もしっかりとする。良い米を使っているというのがよくわかる。やはり少しとろみがあるのに相当な辛口で切れがよい。

トータル評価は ◎ 。

純米の良さと吟醸の良さがうまくマッチしていてとても飲みやすい。キューット冷やしてクイット飲みたい。

アルコール分:16度
精米歩合:50%
原料米:秋田酒77号(秋田酒こまち)100%


世界のハイボール 樽熟ウイスキー&ソーダ

2010年07月31日 19時17分37秒 | 

この前夜にコンビニに立ち寄ったら“世界のハイボール 樽熟ウイスキー&ソーダ”という名の缶が売っていた。前に、缶入りのウイスキーの水割りを飲んだことがあるがちっともおいしくなかったので迷ったが、ここはチャレンジ。

飲んでみると、ん?

爽やかな香り、軽い舌触りですごく飲みやすい。

アルコール感があまりなく、パンチには欠けるがすごく飲みやすい。まあ、ハイボールだからガァ~ンというわけにはいかないが、非常においしくて満足、満足。

原料を見たらウオッカが入っているようで、香りの良さはこれが原因なのかもしれない。

値段も手ごろでGood!

他の種類もあったのでぜひとも試してみたい。


梅酒

2010年05月28日 17時16分49秒 | 

滅多に飲まないが、最近居酒屋などで梅酒の種類がとても豊富になってきている。

緑茶・にごり・大吟醸など、日本酒のメニューを見ているようだ。

そもそも、梅酒と一口に言っても、焼酎ベースのものや、日本酒ベース、ブランデーベース、みりんベースのものまである。しかし、よくよく考えてみれば梅酒とは梅をお酒で漬け込んだものなので、漬け込む酒は色々あってしかるべきだ。

何度か飲んだこともあるが、梅の甘みを楽しむべきものなのだろうがいかんせん甘すぎる。食前酒として小さなグラス一杯がちょうどいいように思う。


出羽桜『とび六』 吟醸にごり酒

2010年03月07日 13時27分19秒 | 

山形県は天童市の銘酒『出羽桜』

数ある日本酒の中でも秀逸の銘柄だ。種類も豊富でどれを飲んでみても納得のおいしさ。

24~5年前、転勤していた福島県のふらっと寄った酒屋さんで進められて買ったのが始まり。その時の銘柄をもはや覚えていないが、ワインのような味わいと、香りが強烈に印象に残っている。

だが、値段は普通の日本酒と変わらなかったことも覚えているので、大吟醸などではなかったことも確かだ。その後もその銘柄にすっかり惹かれてしまいず~っと飲んでいた。

その出羽桜の『とび六』という吟醸にごり酒をこの前銀座の飲み屋で発見した。名前はもちろんのこと、にごり酒でありながら微発泡だというのだ。これは試しに飲んでみなくてはと思い注文してしまった。

爽やかなグリーンの小瓶、気持ち濁っているかなくらい。ところが栓を開けると“シュワー”っと炭酸が吹き出てくる、本当だ、発泡酒だ。見る見るうちに全体が濁ってきて見事にごり酒の完成。何とも面白い。

グラスについで見ると、白みがかって、シュワシュワしていて、カルピスソーダのような感じ。

香りはフルーティー、出羽桜の本領発揮だ。味はてっきり甘口だと思っていたが、やや辛口に仕上がっていて

日本酒らしさを残しながら、
辛口仕立てのの和風シャンパン・・・って感じの仕上がりで、
切れが良く、程良い酸味も備えています。

    

 

◆日本酒度 :-3
◆酸度 :1.5
◆アルコール度: 15%


ハイボール

2009年10月17日 16時37分26秒 | 

小雪を使ったサントリーの宣伝に乗せられて、日本列島右も左も“ハイボール”。居酒屋に行ってもメニューの先頭にデカデカと。影響されやすい人種だよな~ホント。

そういっている本人も最近はどこに行っても“ハイボール”。夏は特に美味いね~。

しかし、自分の名誉と、自慢のために言わせてもらえれば、自分の中でのブームは2年前くらいから既に始まっていた。スタートは“焼酎のソーダ割り”。知り合いに教えてもらって試してみて一発で気に入った。その後はソーダを常備しておき、その日の気分で焼酎で割ったり、ウイスキーで割ったりして楽しんでいる。

しかも、“ハイレモン”も揃えてあり、夏には少し入れてスッキリ。これも昔から。

他にも、ジャスミンやアセロラを焼酎で割ってソーダを加えた“ジャスミンソーダ”や“アセロラソーダ”も女性などには良いのではないだろうか。

今度サントリーに売りに行こうか!?


隠し蔵

2008年12月02日 22時03分32秒 | 

貯蔵焼酎 隠し蔵

アルコール度:25度
製造元:鹿児島県 濱田酒造株式会社

麦焼酎、720mlのハーフボトル。金色のラベルに“隠し蔵”の黒い文字。外見はやけにおいしそうな感じだった、・・・が・・・。

香りはほとんど感じられない。アルコール臭がするだけ。味も全く旨みも何もない。ちょっと珍しい感じがした。これなら“いいちこ”や“かのか”の方がよっぽどコストパフォーマンスがいいような気がする。

参ったな~こりゃ。


獺祭

2008年10月07日 22時55分30秒 | 

「獺祭」、「だっさい」と読みます。

以前から飲みたいと思っていた銘柄のひとつ。山口の日本酒は初めて。本当に楽しみのしていました。

甘~く、フルーティー、メロンの香りがして、軽い味わいを想像させる。高級白ワインのような感じ。

口に含むとビックリ、鼻にワインのような瑞々しい香りがフゥっと抜けるのに、香りからは全く想像のつかないしっかりしたボディがそこにはある。濃厚で、日本酒だったんだ、と我に返る。

しかしながら、旨みもしっかりと押し寄せてきて、飲み進むほどに日本酒の存在感みたいなものが際立ってくる。トロみもあり、キンキンに冷やしていただくのがピッタリと合う。

久しぶりに「これは!」という日本酒に出会えた気がしました。香りといい、味といい、かなり高い評価。1回で飲み切ってしまうのがもったいない、そんな感じがしました。口コミのランキングで1位というのもうなずけますなぁ~。

肉料理、特にステーキなどに合いそうな一本でした。

評価 ☆☆☆

■データ■
純米吟醸50
アルコール分 16度以上17度未満
精米歩合 50%

山口県 旭酒造


シングルコニャック

2008年06月20日 17時16分57秒 | 

「シングルモルト」が流行りだし、ずいぶん愛好家達も増えてきたようだが、最近は、「シングルコニャック」と呼ばれる酒がブームになりつつあるようだ。

コニャックで一般的な着色用カラメルをいれない「無添加・無着色」が売りで、すっきりとした後味と長く続く風味が人気の秘密らしい。特に最近は、食品も酒も混ざりもののない「無添加」なんですね~。

このシングルコニャックの火付け役は東京は豊島区にある「目白田中屋」という酒販店。お酒を愛する幅広い人達から愛され、また、有名なお店だ。自分もこの店は昔から知っておりお気に入りの1店だ。品数も豊富、珍しい酒も手に入り、全国のBarや愛好家たちがやってきては仕入れていく。英国の雑誌「ウィスキーマガジン」より、2007年小売店賞第2位を受賞しているほどの実力。
しかし、まことに奇妙なことに、店頭販売のみで、電話での問い合わせや商品の取り置き、商品発送など一切行っていない。商売気がないというか、いまどき珍しいお店だ。 http://tanakaya.cognacfan.com/

このシングルコニャックは、小規模メーカーが“地酒”のように生産しているため、産地などの個性が出やすく楽しめるようだ。有名な蔵元の、有名な吟醸酒に飽きた人が、小さな蔵元の純米酒にほれ込むようなものだろうか?どちらにしても、これから徐々に火がついていくでしょう。

尚、「シングルコニャック」は日本での俗称、「プロプリエテール」と呼ばれる、葡萄の栽培から瓶詰めまでを一貫して仕上げる小規模生産者といわれる方たちの製品を指すようだ。


芋焼酎“刀”

2008年05月29日 21時50分19秒 | 

アルコール度 44度
原産 鹿児島
製造元 有限会社 佐多宗二商店

学生時代からの友人が飛行機の中の機内販売で買ってきてくれたのがこの芋焼酎  『刀』

木箱に入っていて、おまけに白い布に包まれており、何とも仰々しい。

ボトルも不思議な形で、いかにも機内販売などで売られているという感じのつくりだ。値段も結構するんだよね、こういうやつって。

しかもアルコール度数は44度、どんな味がするんだろうと興味津々

いただいてみると、香りはそんなにアルコール度を感じさせるふうでもないが、ふくよかな芋の香りと、みずみずしいフルーツの香りが混ざり合った、いい香りがする。

味は、さすがに濃~い。だが、変なアルコールの濃さではなく、熟成された焼酎本来の濃さ、重みのようなものが感じられた。

水と半々くらいで割っても、全く薄まらない、というか、アルコール分は薄まっているのだろうが、味が薄まらないのだ。芋本来の力強さが全然弱まらない。

だてに化粧箱を纏って、妙なボトルに入っていたわけではなかったんですね~。


アサヒ Premium 熟撰

2008年05月28日 22時55分52秒 | 

エネルギー:45cal/100ml当たり
糖質:3.2g

ほんのりとしたフルーティーさが鼻に抜けて、グラスに注いでひと口飲むととてもすがすがしい香りが残る。

生ビールらしく軽くて口当たりもよい。ただ、あまりに軽くて、ちょっとパンチに欠ける気がする。薄めたワインを飲んでいるような感じ。

ちょっと中途半端かな。