賀茂鶴 純米
アルコール分 14度以上15度未満
精米歩合 69%
日本酒度 +4
仕込水 賀茂山系役15年伏流の天然水
有名な酒なので広島に出張した際に購入してみた。
以前の上司が純米酒が好きで、日本酒は“純米酒”と言ってきかなかった。その影響もあり、自分も純米オンリーになった。その上司は、酒は東日本だ、西の酒は駄目だといつも言っていた。それは少し言いすぎだと思っていたので、今回の賀茂鶴は重要。
香りは純米の割りにフルーティーだが、その中にも微かに米の香りがする。純米酒なのに軽い、淡い感じがする。
味わいも純米酒っぽくなく、香り同様とっても軽い。どちらかというと吟醸酒のようなまろやかさが先にきて、後味に“米”が少し残る感じがする。
ガッツリ飲むというより、さらりと味わうという方がしっくりくる。
“いかの沖漬け”や“煮込み”と言うよりは、チーズやピクルスでもいける感じがする。
西の酒も捨てたもんじゃないですよ、元上司。