10月１３日はれ

釣大会も終わりました。

「シケるからと、五島のなかでも最も近い、安全な島として野崎島にて大会展開」

と決まりました。

「このくらいで？」と思っても、いったん海にでると船長の権限は「絶対」です。

その実、海にでると、うねりが大きくて磯が白い波がはいあがり・・実にキビシイ

磯選びとなりました。

ぼくは「春一番」という名の磯のググッと湾奥にはいったポイント

昼でもアラは釣れる

「なんでもＯＫの大会」ですので、ここはひとつ「ドン！」とアラを検量にだし、

さらに、クロ、マダイ、イサキで重量を稼ぐという方針を立てて、アラのまき餌

クロ、夜の上モノ、実に１０，０００円分の餌を買い込んだのです。

アタリなし

夜にイサキの２０～２５ｃｍが釣れます。

一匹１００ｇあるかないかのイサキが次々と・・しかし、狙いの方針にはほど遠く

・・むむむ・・釣りを止めました。

狙いは、ドンとくるアラ、切り身、イサキの生きた餌、サバとアラのお好みをお

伺いたてながら・・

アタリなし

餌もとられない時間がつづきます。

午後１０時半、突然の突風が吹き、ぼくの帽子、キャップランプが飛ぶ

竿がなぎ倒さる、脱いだ服が飛ぶ、ひっくり返る釣具、ひどい風だ

そこへ、あろうことか、雨が来た、一度止んだかに見えた雨が降再び・・・一時間

も降られると、びっしょり、寒くなる

「予報は晴れマーク、降水量０ｍｍ」雨具なんか準備していないの

でビッショリです、寒い、寒い、

アタリなし

餌を変えるが、ほとんどかじられる、取られる、つつかれるもなく、きれいなもの。

でも新しいものに交換、

とうとうアタリは朝を迎えてもありません。納竿までありません。

海は、怖いほどシケて、波が結構はいあがり、座を後退しています。

そして、午前１０時、大会はおわりました。

釣っているひとは、釣っています。

さすが！といわざるをえません。

参加者、３２名、無事でなにより、ご苦労様でした・・・・

　

初アラに挑戦、みごと３キロをあげた的野クン

　

イシガキを７枚もあげた西村さん

　

マダイ３キロは井上さん

　

この２本の竿がガクンといかなかった渡辺クン

　

うねりは大きくて・・