球磨川・・・・２

　さすが、大病院・処置はうまくいって、退院。

　所要時間は、２時間ばかり、かくして釣り場に着いたのは

　午後２時です。

　いまから再準備して、川に入ります。

　右手が使えず、撒き餌も左手で凪げて竿が右手、なかなか

　うまくいきません。撒きエサが思うところに飛びません。

　糸も、良くからみ、ガチヤガチヤです「イラーーッ！｝

　　　

　もう、やる気がなくなりました。世界一さんの気持ちがや

　っと理解できました。「もう、や～～メタ！」


　ふと、蓮尾さんをみると、良い型の白ハヤが入れ食いです。

　竿がギュンギュンまがり、白いハヤがキラキラして釣れて

　います。

　聞くともう、５０匹を釣ったと。

　うへ～～！すごいですね。

　ぼくは、もう、今日は高みの見物といきます。

　さらに、追加して、蓮尾さん７０匹

　塚本さんは、３０匹。

　塚ちやんが川下（撒き餌が利くはずですが）で有利なはず

　ですが、なにか微妙なものがありそうです。

　午後４時に、釣りをやめて、これからおよそ１時間半上流

　の市房ダムにある湯山温泉の民宿にはいります。

　まずは温泉「元湯」にレッツラＧＯ！です。

　　　

　少しぬるめ湯、露天もあって４００円（民宿から無料券）

　さあｍ」お目当ての天然大アユの塩焼き！ヤッホーです。

　　　

　塚ちやん、ぬおーーー！このおいしさ！

　　　

　うんめ～～！と蓮尾さん、髪の毛が多すぎる！

　　　

　ほっほほ！ホクホクの身がほぐれる天然アユ、ぼくチヤン

　焼酎、ビール、日本酒一升瓶が空いたのです。

　もう、わらい転げ、わらいまくり、わらいがとまらない。

　そんな一夜を送りました。

　陽気な女将さん、ポツリポツリとしかしゃべらないが、

　人懐こい、だんなさん。

　鹿、アユ、地元の野菜・・・うまく表現できないが、お

　いしく、品数豊富な夕食でした。

　空が澄み切り、星がいっぱい、寒気がさがってくる山岳

　地帯の民宿の夜が更けていきます。

　　　　　
　　　　　　さあ、明日は、どんな一日となるのでしょうか？