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本・映画・美術・仙台89ers・フィギュアスケートについての四方山話。

< 偉大なる、しゅららぼん >(Hulu視聴)

2016年06月01日 | テレビで見た映画。
うーん。原作を数ヶ月前に読んだ。中途半端に覚えていて、中途半端に忘れている時期だったので、
あんまり映画に集中出来なかったかもしれない。

原作がけっこう複雑な話なんですよね。
このくらいで複雑だと言ったら怒られますか。でも万城目学は自分の考えた設定を楽しんで書くタイプの作家で、
わりと話がこちゃこちゃしてるからね。
わたしは未だに原作の、琵琶湖と琵琶湖の神水と八郎潟とあの人の関係性が納得出来ない。

こういう細かい部分でモヤモヤしたかなあ。
あまり細部を説明しているわけでもなく。まあ映画ではあれが限界かなあと思うけどさ。
ほんとは淡十郎も清子さんももっと面白いキャラなんだけどね。映画だとそこまで描けなかったかと。


濱田岳って意外と若いんだねえ。相当昔から(多分最初は「平成夫婦茶碗」で、彼が小学生くらいの時に)
見ているので、とっくに30歳過ぎたかと思ってた。
好きな役者で、わりと見ている。この作品は映画館で見ようかどうしようか一瞬迷って、行かなかったけどね。
わたしが見るのはほぼコメディ限定ということもあり、芸風は一色かと思うけど、
こういう、個性を前面に出して役者稼業を張っていくのもありでしょう。

岡田将生は「重力ピエロ」で非常に整ったイケメンだったが、
だがあの映画のシリアスぶりは好みではなかったので親近感を持たず。
今回「掟上今日子の備忘録」を見て、すごくいい人の役柄で非常にイメージが上がった。
このドラマ、すごく好きだったんですよ。

それで2度目だと思っていたが、実はその前に「プリンセス・トヨトミ」でも見ていた。
1年くらい前ですね。あまり印象に残らなかったんですね。まあ主役じゃなかったけどね。
主役じゃなくても残る方がいいですけどね。
今後は若干気にしておこう。

渡辺大が30歳近くになって高校生役。がんばった。ただあまりオーラがなくて。
親父さんから目力は受け継いでると思うんだけど(という言い方は本人嫌だろうが)、
もう一つがんばって迫力が欲しいところ。
深田恭子はいつまでも変わらないね。乗馬がんばった。脚本的にももう少しこの役、見せ場欲しかったな。


この4人を見てるだけでまあまあ満足出来た映画。



Huluにて視聴。
(配信番組は随時変更があります)

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