プラムフィールズ27番地。

本・映画・美術・仙台89ers・フィギュアスケートについての四方山話。

< アクマゲーム >

2024年07月12日 | ドラマ。
まあドラマのストーリーについては言及しない。もうぜんっぜん駄目だったから。
しかしなんと!最終回まで見ました。見たというか、流した。
ゲームの部分は面白く感じて。

ゲームは、……素直に良かったとはいえないが、まあある意味面白かったから見たんだよね。
常識的に考えて、ゲームのルールに無理がありすぎるやろ!とは当然言いたくなるけれども、
これを考えた努力は買う。原作者の手柄ですか?

しかしこういう部分を楽しむのは、低年齢層だろうなあ。
そして放映時間は日曜日の22時半からだったらしい。小学生は寝てるよねえ。
しかも小学生に興味を持たせるには、主人公や主要人物の年齢層が高すぎ。
中二病全開の話を30歳の役者にさせてもさあ……。
一体誰に見て欲しくて作ったのか。不明。

最終話のつまらなさといったら驚愕したよ。
そして評価が底まで落ちたところで映画発表?
ああ、(制作する)お金がもったいないねえ。誰か止めなかったんかい。


わたし間宮祥太朗って、もっと報われて欲しい役者なんだよねー。
濃い顔は好みが分かれるとはいえ、かなりのレベルのイケメンで間違いない。
そして演技に対して真摯だと思っている。で、それなりにいい役者だと思っている。
いい役者になりたいと誠実に努力しているイメージがある。応援したい。

が!間宮祥太朗出演のドラマって、どうにも食指が動かないのよー。
それはもう歯がゆいほど。がんばって何とか見た「べしゃり暮らし」も一話でギブアップ。
まあわたしはドラマ選びが非常に下手な傾向があるから、
残念ながらハズレをひいているだけかもしれないが、
事務所(または本人)のドラマ選びも相当下手では……。

「ニーチェ先生」ですごく面白くて注目したのになあ。
「高台家の人々」は単なるラブコメだったがいい役だった。しかしチョイ役。
「帝一の國」は全体はまあ面白く見たけど、人気俳優のコレクションだった側面は否めない。
「魔法のリノベ」は久々~に間宮祥太朗を面白く見られたドラマ。ほんと久々。
で、今回主役とのことで期待した本作、ほんと~~~~にダメダメですもんね。

もう少し事務所は間宮を大切に扱え。主役も出来る、脇も出来る、重宝な役者じゃないか。
いい役を与えればもっと伸びると思いますよ。

まああの濃い顔は役柄が限られるとは思うけど!
今回のドラマでも、主役をもっと若いのにして、小澤征悦の役を間宮がやっても
ありだったよね。いま一つ小澤征悦は役にはまらなかったし。


やっぱりキャスティングが高齢すぎたんだよ。あんな話をやるには!
そして20時からのドラマならあるいは……
小中学生男子にフォーカスするべき話だったでしょう。
なんであの時間帯で、あの俳優陣で、あの話をやろうと思ったのか理解に苦しむ。

これを映画にするのは金をドブに捨てるようなものだと思うが、いいの?
誰か勇気をもって止めるべきじゃないの?
まあ興行がどうなろうとも強行した方がメリットというなら止めないけどさ。



コメント
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