容器調べ-02 ネットより 諸説あり
木製桶 蓋が閉じられていない容器。味噌桶、寿司桶他。
・側板が柾目板。木目がほぼ平行で均等に並んだもの。
・水分を吸収しやすい性質、中味の出し入れが頻繁。
・風呂桶や水桶。
我が家の味噌桶の利用 (約80個コンテナ)
木製樽 蓋が閉じられている容器。
・側板が板目板。木目が山形や波形。
・水分を吸収しにくく蒸発させにくい性質。
・酒や醤油などの貯蔵。
区別 はっきり区別できない。漬け物樽とも漬け物桶とも。
棺桶 桶が付くのは、遺体が座った状態。
・座棺の形状に由来するが形状は樽型。
刻 字
壺 壺に酷似「花火」と「花心」。
・先日の「大仙の花火」は瓶。
・石材店に依頼。
容器調べ 全て諸説あり
壺(つぼ) 甕・瓶に比して口が狭い。胴が膨らむ湾曲。
(施釉の壺)
・胴が広いので背が低いものでも容量がある。
・口が狭く外気に触れにくく長期保存に適す。
・花瓶 ・一升瓶 瓶と呼ばれているが壺の特徴を・・・。
瓶(かめ) 甕(かめ)は口が広く胴の2/3以上。
(拙作の瓶=ﾗﾝﾌﾟｼｪｰﾄﾞ)
・胴から底に向かってすぼむ。
・口が広く出し入れが簡単、適している。短期間保存。
煮炊き用の瓶 瓶の胴が極端にすぼむ底が狭いもの。
・縄文、弥生時代に創られ不安定。
・下を地中に埋める土器。
皿 平らで浅めの器。食材の盛り付け。飾り皿。
(県展 大皿)
・小皿 4寸以下 食材を小量ずつに取分ける。
・中皿 4寸~7寸 食材を盛り付ける。取分ける。
・大皿 7寸以上 食材を大量に盛り付ける。飾り皿。
碗 ご飯や汁物を盛る。お茶などを入れる。
(拙作の抹茶碗)
・用途によって飯碗、汁椀、茶碗など。
・陶磁器製は「碗」熱を通す。木製には「椀」を使う。
・サイズは直径10~13㎝、高さは8~10㎝。
丼(どんぶり) 碗より大きいもの。
・テーブルに置いた状態で食事する。
汲み出し茶碗 碗より小さい直径㎝、高さ5㎝程度。
・用途は白湯、少量のお茶。小量の食材。ぐい吞み。
・茶室の寄合(よりつき)でもてなす。
鉢 一般的には、皿よりも高く、碗よりも低いうつわ。
(施釉 拙作の鉢)
・浅鉢 背の低い鉢。食材の取り分け、盛り付け。
・深鉢 中味がこぼれにくい。すり鉢。
・小鉢 4寸以下 こぼれやすい汁物。
・中鉢 4寸~5寸
・大鉢 5寸を超える 大量の食材を盛り付ける。
・刺し身、和え物、菓子器。面よりも立体感
