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お楽しみぶろぐ

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モリのアサガオ

2005-10-25 | 漫画・小説・本
1~3巻をまとめて読んだ。
新人刑務官・及川直樹と死刑囚・渡瀬満の交流という、
「きらきらひかる」「MAKOTO」の郷田マモラ作品。

映画などで、電気を流す・薬の注射で安楽死みたいなものを観ていたので、
日本の死刑制度で今でも首吊りだったという事実に衝撃を受けた。
しかも執行される当日まで知らされないという事実。
即死せずに、しばらく苦しむという事実も。

確定から7~8年で執行されるケースが多いなか、
1年で執行されたことも。
去年の世論調査で死刑制度を容認する人が初めて8割を超えたニュースがあった。
死刑廃止で犯罪抑止力が減ると思う人も多い。
他人の命を奪った犯罪者の、その命を奪って良いのかどうか。
今まで他人事と思っていた死刑制度について、考えてみよう。
本当に今のままで良いのかどうか。
自分が犯罪に巻き込まれて、加害者や被害者になったとしたらどう考えるか。
難しい問題を解かされている感じ。

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