獣王星

樹なつみの漫画「獣王星」がアニメになった。


獣王星(じゅうおうせい)公式サイト

白泉社・獣王星

樹なつみ・なつみ缶

第一話を観た。あの獣王星が動いているのに感動。
でも、ちょっと違和感。
漫画のコマ割りの絶妙さとか、キャラの魅力がどうしても平坦な感じ。
アニメとしては良く出来ているんだろうけど、私は漫画の方が好きかも。

原作に思い入れがあるものをアニメやドラマで見た時に、
演出の違いとか、加筆された部分を受け入れられるかどうかで、
好みが別れるんじゃないかな。
６話からのトールの声がピカイチ(堂本光一)君なので、
そこはちょっと楽しみにしておこう。

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ネタバレ内容：
2436年バルカン星系連邦スペースコロニーのユノで、
研究者の両親を殺害された双子のトールとラーイ。
二人は死刑星キマエラに落とされてしまう。
そこには肌の色で分けられたリングという４つの集団が。
白輪(ブラン・リング)・黒輪(ナイト・リング)・
黄輪(サン・リング)・茶輪(オークル・リング)
男女別の場所で生活する奇妙な風習。
生きてこの星を脱出するには、４つの輪(リング)のトップになって、
さらにその上に君臨する「獣王」になるしか方法が無い。

ユノでは肌の色などは自由に変えることができる技術が。
しかし、寿命は５０年と短い。

キマエラは植物が人間を襲う過酷な環境。
気弱なラーイを見捨てなければ自分が生き残れないと苦悩するトール。
あることでラーイを失ってしまう。
トールは獣王として這い上がれるのか。

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ＳＦなんだけど、キマエラに落とされてからはサバイバルな話に。
シュワちゃんが昔演じた「コナン・シリーズ」みたいに、
心も身体も鍛えないと生きていけないという極限状態。
この話でも、主役のトールより、サードの方が好きなんだなぁ。
つくづく脇役好きってことですかね。