(新版)お魚と山と琵琶湖オオナマズの日々

補聴器を通じて聞こえる音は、残念ながら、世界のすべての音ではない。障害があると、残念ながら「世界が狭くなる」のが現実だ。

話題の「はだしのゲン」が、ネットで無料で見られます。8月31日まで

2013年08月17日 12時45分35秒 | 政治的なこといろいろ
『はだしのゲン』8/31までGyaoで無料配信中。
http://gyao.yahoo.co.jp/p/00592/v12021/

『はだしのゲン2』はこちら。
http://gyao.yahoo.co.jp/player/00592/v12022/v1000000000000000722/?nc=1

現在、広島平和記念資料館では、「はだしのゲン」の原画展をやっています。(9月1日まで)

Twitterより
はだしのゲン「閉架」に 松江市教委「表現に疑問」 http://www.47news.jp/CN/201308/CN2013081601001339.html …
「首をはねたり、女性を乱暴したりする場面があることから」はぁぁ⁈( ゜д゜)その異常さこそが戦争なんじゃないの?

本当は、裸足のゲン見ても、長崎の原爆記念館見ても、気分が悪くなったよ…
気分が悪くなって、胸糞悪くなったから戦争はいけないと思ったし、なんでこんなもん見せるんだ?とか思ってた事もある…が、見ておくべきだと思う…し、その胸糞悪さの正体を色々な形で自分で向き合う事こそ一番大事な事…

原爆の爆風で崩壊した家に挟まれたお母さんを助けてくれるよう哀願するキムさんを「なんだ朝鮮人か」と無視する避難民の描写は、かなりの衝撃でした。そんなに酷いことがあったのかと。

私もはだしのゲンは図書館にあっても読みませんでした。絵が嫌いだったから。でも、「憲法9条改正・自衛隊を国防軍に」っていう、この時期に今まで置いていた戦争漫画を閉架する経緯の方がよっぽど気持ち悪い感じですけどね。

尾木ママのコメントが的確。★<はだしのゲン>松江市教委、貸し出し禁止要請「描写過激」 http://news.biglobe.ne.jp/domestic/0816/mai_130816_9980262031.html … ネット社会の子供たちはもっと多くの過激な情報に触れており、市教委の判断は時代錯誤。作品とは関係なく、情報を読み解く能力を教えるべきだ。

松江市教育委員会、「はだしのゲン」閉架へ。図書室の本が全部中立の訳がない。残酷シーンが嫌な子は、最初から読まない。どう考えても、子どものためとは思えない、大人のゆがんだ事情。でも、教育関係者は、嘘はいけないと思う。

はだしのゲンの件は、書店も他人事ではない話だと思いますよ。圧力ではないですが、俺も店頭で「原発問題のコーナーに反対の本しかないのはなぜですか。賛成の本を置かないのはなぜですか」と幸福の科学の本を買われた方に問われたことありますし。

オイラが松江市のマンガ喫茶業者なら、レジ横にどーんと全巻ならべて「ここなら読める!」ってポップだすけどなぁ⋯。

俺が小学校の頃にも、学校の図書コーナーには戦争マンガが沢山あって、日本兵が敗走しながら、南の絶島で人肉(ときには自分の尻の肉を缶詰のフタで切って焼いていた)を食べたり、そういう描写があった。そういう漫画から学んだのは、歴史観というよりは、もっと根源的な戦争の悲惨さだけど。

原爆投下の現実は、はだしのゲンどころではない。ほんとは悲惨な写真を見せるべき事だろうが。米国を始め、世界の大人には、原爆の悲惨な写真、映像をどんどん見てもらおう。見たら心が変わる場合が多々。人とはそのようなもの。知らないために(経験も含む)、多くの間違った思考をする場合が多々。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「共産党の名のもとに結集で... | トップ |  #akahata こどもの城 青山劇... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

政治的なこといろいろ」カテゴリの最新記事