第302回キンカンは、連続的に大きな夕立が襲う中16人で行いました。
今日で8月も終わりです。今年の夏は「いのちに危険」と言われる猛暑が連日の如く日本列島に襲いかかりました。台風も連続して来襲し、豪雨による災害もありました。
連日テレビで、熱中症対策として、冷房を躊躇せずつけっぱなしにしておけとアナウンスされました。わが家はこれまで、冷房特有の湿っぽい冷気が気に食わず、ほとんど使用してきませんでした。しかし、この夏だけはマスコミの繰り返しの警報を受け入れ、気がついてみると朝・昼・晩・深夜と一日中つけっぱなしの状態になりました。 日本の電力のピークは夏、それも高校野球が盛り上がったときのわずか数日と言われますが、今年は金足農校の活躍もあり、一層電力使用量は上がったのではないでしょうか。
しかし、電力会社からの節電要請は1回もありませんでした。全国を見渡しても原発が動いているのは、関電と九電などの一部です。 原発なくても電気は足りているということが証明された夏ではなかったでしょうか。
あらためて原発いらない、再稼働反対の声を上げようではありませんか。
この2週間ほど、原発政策のゆきづまりを象徴する報道が繰り返されています。
朝日新聞の調査によれば、再稼働に必要な認可を得てから5年以内に設置するテロ対策費などに電力11社で4.4兆円かかり、今後も増えると言います。ますますコストがかかる原発に未来はありません。
昨日、福島原発で貯まりにたまっている放射性汚染水を海洋に放出することについて公聴会が開かれました。この汚染水にはトリチウム汚染水が大量に含まれています。希釈をして放出すると言いますが、希釈しても放出する総量は何ら変わらず海を汚染するのです。トイレなきマンションと言われる原発の破綻を象徴する方針です。原発は廃炉する以外に道はありません。
1兆円かけて作りながらわずか50日間しか稼働しなかったもんじゅの解体が昨日からはじまりました。高速増殖炉計画が出てきたのは1967年ですが、当時は1980年代前半に実用化されるとしていました。ところが2005年には「2050年初めの実用化」と当初の予定から70年も先延ばしされたあげく、高速増殖炉の原型炉として建設されたもんじゅをとうとう断念したのです。この見識のなさが原発政策全体をつらぬいていると思います。もんじゅ解体だけでなく、すべての原発の解体を要求しましょう。
次回は9月7日(金)午後6時から関電滋賀支社前です。
今日で8月も終わりです。今年の夏は「いのちに危険」と言われる猛暑が連日の如く日本列島に襲いかかりました。台風も連続して来襲し、豪雨による災害もありました。
連日テレビで、熱中症対策として、冷房を躊躇せずつけっぱなしにしておけとアナウンスされました。わが家はこれまで、冷房特有の湿っぽい冷気が気に食わず、ほとんど使用してきませんでした。しかし、この夏だけはマスコミの繰り返しの警報を受け入れ、気がついてみると朝・昼・晩・深夜と一日中つけっぱなしの状態になりました。 日本の電力のピークは夏、それも高校野球が盛り上がったときのわずか数日と言われますが、今年は金足農校の活躍もあり、一層電力使用量は上がったのではないでしょうか。
しかし、電力会社からの節電要請は1回もありませんでした。全国を見渡しても原発が動いているのは、関電と九電などの一部です。 原発なくても電気は足りているということが証明された夏ではなかったでしょうか。
あらためて原発いらない、再稼働反対の声を上げようではありませんか。
この2週間ほど、原発政策のゆきづまりを象徴する報道が繰り返されています。
朝日新聞の調査によれば、再稼働に必要な認可を得てから5年以内に設置するテロ対策費などに電力11社で4.4兆円かかり、今後も増えると言います。ますますコストがかかる原発に未来はありません。
昨日、福島原発で貯まりにたまっている放射性汚染水を海洋に放出することについて公聴会が開かれました。この汚染水にはトリチウム汚染水が大量に含まれています。希釈をして放出すると言いますが、希釈しても放出する総量は何ら変わらず海を汚染するのです。トイレなきマンションと言われる原発の破綻を象徴する方針です。原発は廃炉する以外に道はありません。
1兆円かけて作りながらわずか50日間しか稼働しなかったもんじゅの解体が昨日からはじまりました。高速増殖炉計画が出てきたのは1967年ですが、当時は1980年代前半に実用化されるとしていました。ところが2005年には「2050年初めの実用化」と当初の予定から70年も先延ばしされたあげく、高速増殖炉の原型炉として建設されたもんじゅをとうとう断念したのです。この見識のなさが原発政策全体をつらぬいていると思います。もんじゅ解体だけでなく、すべての原発の解体を要求しましょう。
次回は9月7日(金)午後6時から関電滋賀支社前です。