昨日は、画廊珈琲Zaroff「九つの扉 The Nine Gates」を観たのでございます。
http://www.house-of-zaroff.com/ja/gallery_2nd/20171130/index.html
ザロフ開廊9周年の記念企画展。9周年おめでとうござりまする。
「九つの扉」・・・そういえば「ナインスゲート」という映画もありましたのぅ。
9名の作家(浅野信二、伊豫田晃一、月光社、小林美佐子、坂上アキ子、椎木かなえ、丁子紅子、山科理絵、吉田然奈)が1点ずつ、全部で9点の作品が展示されておりまする。
素敵な作品ばかりですが、特にお気に入り3点をば。
・伊豫田晃一《ラビリンス・アブ・アエテルノの習作》 雁皮紙に鉛筆
以前観た、無限回廊な油彩《ラビリンス・アブ・アエテルノ》がたいそうツボだったので、鉛筆画も観られて嬉しゅうございます。
渦巻の中心には白い薔薇も。
連れ帰りたくてジタバタしたのでありました。
現在開催中のギャラリーロイユの個展も観とうござりますが、神戸は遠い・・・(涙)
・坂上アキ子《La Madonna》 水彩画紙に鉛筆
いつもながら繊細で美しい鉛筆画で、目を凝らしてじっくり観たのでございます。
・山科理絵《愛する人へ》 雲肌麻紙に岩絵具・顔彩・墨・鉛筆・千代紙
30cm四方の画面に、雪輪文様の着物を着た、伏し目の表情も綺麗な女性が。
会期は12月12日まで。
ザロフの前に、Bunkamuraギャラリーへも寄りましたのじゃ。
渋谷~初台はバスで行けて、ハシゴも楽じゃからの。
「澁澤龍彦のアヴァンギャルド ―異端から生み出される聖なるもの―」
http://www.bunkamura.co.jp/gallery/exhibition/171201shibusawa.html
(この入口の写真撮影は許可を得ておりまする)
澁澤龍彦没後30年の展覧会で、澁澤が独自の視点で見出した日本人作家や、澁澤が紹介した海外作家など、多くの作家の作品がどど~んと展示。
個々のお気に入りを挙げるのは省略いたしますが、特に宇野亞喜良、金子國義、合田佐和子、小林健二、野中ユリ、四谷シモン、山本六三、エルンスト、クリンガー、デルヴォー、ピラネージらの作品が観られて嬉しゅうござりました。
書籍やポスター、グッズなども販売されておりまする。
宇野亞喜良の新作絵本『2ひきのねこ』は、サイン本もございました。
会期は12月10日まで。
Bunkamura Box Galleryでは「原風景を溯る KAZUO CHIBAの世界展」
http://www.bunkamura.co.jp/gallery/exhibition/box_171201chiba.html
千葉和男は35歳でスペインに渡り、現在はイタリアのフィレンツェと仙台で制作活動を続けているのだそうな。
油彩や、油彩・アクリルの作品が約20点。
千葉作品を観るのはたぶん初めてですが、好みな作品ばかりで、もっと観てみたいと思ったのでございます。
会期は12月7日まで。
Bunkamuraのある東急百貨店本店のクリスマスツリー。
あっという間に12月。一年がびゅんびゅん過ぎてゆく~(滝汗)
スイーツは、久々に文化村通りの不二家レストランへ。
渋谷店限定で昨日から販売のサーティワンとのコラボスイーツ、ダークエンジェルチョコレートパフェがお目当てなのじゃ。
入っているアイスは、ベルジャンチョコレートチャンクとチョップドチョコレートで、こってりなのが嬉しゅうござります。
ブラウニーやらチョコ菓子やらも刺さっておるぞよ。
底に潜んだコーヒーゼリーは甘さ控え目あっさり味じゃが、コンデンスミルクも入っておるゆえ許してつかわす。(何様~w)
これで税込648円は嬉しいのぅ。
おかわりしようと思うたが、店内が非常に寒かったゆえ断念(涙)
さて話は変わりまして、怪我する選手続出で大波乱の今年のGPシリーズ、何とファイナル出場が決まっていたメドちゃんとボーヤンも怪我で欠場する事になり、知子ちゃんとジェイソンが繰り上げ出場に。
平昌五輪はみんな万全の体調で参加できますように~!