ただいま~!!!
神宮字邸に入院し、取れた右耳の手術を受け、無事帰ってまいりました!
手術の様子を撮って頂いたぞよ。けっこうな大手術なのじゃ。
【写真撮影:神宮字光】
昨日は猛暑凄まじく、熱風で息をするのも苦しいほどじゃったが、銀座の2つのギャラリーへ。
炎天下の銀座、さすがに人もまばらじゃった。
まずは午前中、銀座・和光 本館地階「柴田あゆみ 切り絵展─ひかりの集い─」
https://www.wako.co.jp/events/2809?year=2020&month=8
切り絵作家・柴田あゆみ、今回初めて知ったのでございます。
会場は天井から切り絵の美しい森のアーチが下がり、観る前からワクワクじゃ。
アーチの奥の秘密の小部屋めいた空間と、アーチの脇や向かい側に、たいそう好みな作品たちが光を放っておるではありませぬか。
緻密で繊細な切り絵を、くるくる丸めたり何十枚も重ねたりして奥行きのある立体にし、ガラスのドームや壺やティーポットなどに入れ、あかりを灯してあるのじゃ。
異国めいた街並みや森などの幻想的な世界は、紙の柔らかい光と影も魅力的で、たいそう美しい。
写真撮影不可なのがまことに残念じゃ~!
文章力皆無なわたくし、文章で説明するのは大の苦手じゃからの(涙)
せめてDMの写真をば。この作品は《夜明け》
和光本館リニューアルを記念した作品もありまして、《みらいの東京銀座》は、大きなガラス壺の中に、森の如く自然溢れる街の切り絵をくるくる丸めて塔のようにし、頂上には和光の時計塔の建物が。
灯りの立体切り絵、どれもたいそうツボで、他に来館者もおらぬゆえ、何度もぐるぐる観てしもうた。
虫メガネも用意され、細部までじっくり観られまする。
額装の切り絵作品も1点、その他に切り絵のアクセサリーもございました。
この作家の作品もっとたくさん観たいし、暗闇でも観てみたいし、いつかお迎えしたいものよのぅ。
会期は8月19日まで。ご興味ある方はぜひ。
その後は、Galerie Lã(ギャルリーラー)「美しい男展Ⅴ」
https://salondela.com/schedule/exhibition/3347
(写真撮影は許可を得ておりまする)
モダンアートプロデュースの「美しい男展」今回も楽しみで、本当は初日に行きたかったのじゃが、3日目になってしもうた。
会場はこんな感じ。
今年の参加作家11名の、お気に入りや気になった作品を、作家名50音順で1点ずつ載せまする。
カッコ内は出品数じゃ。
・赤崎りおの(1点)
《魔がさして》F3 キャンバス、アートクロス 油彩
・丑山雨(2点)
《妖光》F4 木製パネル 和紙 デジタル 日本画絵具 色鉛筆
・大山菜々子(4点)
大好きな作家。どの作品もお気に入りで選べぬゆえ全部載せますぞ。実物は本当に美しい。
《白日夢》P6 紙本着彩
《繕い》F4 紙本着彩
《交わらない》F4 紙本着彩
《百物語》
右奥の大作。藝大大学院終了制作で、100枚のドローイングがみっしり貼り合わせてあるのじゃ。
今回何と1点ずつバラ売りなさるそうで、会期後に剥がしてのお渡しとなるそうな。
・小林南風(3点)
在廊なさっていたご本人にお話をお伺いできて嬉しゅうござりました。現在美大の3年生との事。
《沈む》M6 木製パネル 岩絵の具
・後藤まどか(4点)
《星の子》SM 木製パネル 雲肌麻紙 岩絵具、水干絵具、墨、金泥
・しま(2点)
《いててゆにこーん》B5 イラストボード アクリル絵の具 ペン画
・神野歌音(5点)
《教室のセイレーン》F8 木製パネル アクリル絵具、油彩
・田代美幸(4点)
《青い鳥》22.4×27.2㎝ 雲肌麻紙 岩絵具、水干、胡粉
・目黒詔子(4点)
S100の大作もございましたが、写真撮影失敗して載せられず(涙)
《シェイカー》F4 木製パネル/布 岩絵の具
・mumei(3点)
たぶん初めて観る作家で、好みゆえツボな2点載せまする。
《とける》F4 木製パネル/高知麻紙 墨 岩絵具 水干絵具 胡粉
《境界線》M4 木製パネル/高知麻紙 墨 岩絵具 水干絵具 胡粉
・むらまつちひろ(2点)
《花の名を教えて》F0 アートクロス 岩絵の具 アクリル
こちらには、作品集やポストカードなどもございます。
技法もタイプも様々な“美しい男”を観られ、楽しゅうござりました。
会期は8月15日まで。
久々の銀座、他にも観たいギャラリーたくさんあったのじゃが、あまりの猛暑に力尽きた上、午後からお供のEの仕事もあり、2つしか回れず残念じゃった。
が、時間はなくともスイーツは食べるのじゃ。銀座にはロイヤルホストがあるからの。
フレッシュメロンのブリュレパフェを持ってまいれ~!と叫ぶところなれど、タブレットで注文するのじゃ。
ど~ん!
おお~!さすがロイホのブリュレパフェ。
メロンには特に愛はありませぬが、これはお味の変化も食感も最初から最後まで美味しく、何度でも食べたい。
これで1030円+税とコスパも良いし、ロイホのブリュレパフェはいつも凄いのぅ。
さて、ここからはおまけ話じゃ。
★お洋服話
わたくしが素敵なドレスを着ている事にお気づきじゃったかの?
大好きなウィリアム・モリスの「いちご泥棒」の布で、みずたまさんが作ってくださったのじゃ。
替え襟3種類、リボン、ドロワーズ、コサージュもございます。
この写真ではわからぬが、ドロワーズは水玉の織りの布で可愛いし、手作りコサージュも可愛いのじゃ。
★冠話
こちらの《水晶の冠》は、神宮字光さんが3Dプリンターで制作したレジンの冠。
写真では実物の色が再現できておらぬが(本当はもっと紫っぽい)、繊細な色も形もとっても美しい。
★コンビニスイーツ話
お供のEが気に入って毎日食べてるセブンイレブン×ピエール・エルメのエクレア マンゴーキャラメル、わたくしも食べたぞよ。
1つじゃ全然足りぬぞよ~!
★無印良品話
無印良品の前はよく通りかかるも、入る事は殆どなく、今まで入浴剤とエッセンシャルオイルくらいしか買った事ないのじゃ。
が、たまたま入ったら、水のボトル(税込190円)が目に入り購入。
平べったくて可愛いし、330mlの容量も適量じゃし、軽くて持ち運びにも便利じゃ。
店舗によっては自由に使える給水機があり、これに水を入れる事ができるそうな。
ついでにお菓子売場も覗いたら、コタマネギさんが美味しいと言っていた、ぶどうのクッキー発見。
甘さは控え目で素朴なお味なれど、スコーンをクッキーにしたような食感とココナッツ風味が美味しくてクセになり、一気に一袋食べてしもうた。
練乳をつけて食べたのはここだけの秘密でございます。エヘ