ウェネトさまの館

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お供のE日記★「乱歩先生とわたしⅢ」(東武百貨店池袋店)

2020年08月03日 18時23分03秒 | 展覧会・美術関連


 

ウェネトさま、耳の手術で入院中につき、


 

私、お供のEめがブログ更新中。


 

東武百貨店 池袋店 6F美術画廊「第15回 池袋モンパルナス回遊美術館 乱歩先生とわたしⅢ」を観たのでございます。
http://www.tobu-dept.jp/ikebukuro/shop/108623201/

江戸川乱歩の小説をテーマにしたグループ展も、今年で3回目。
昨年も一昨年も観応えあったゆえ(昨年はブログ書きそびれ)、やはり今年も観たい。
てな訳で、混雑しそうな初日や土日を避けて午前中に行ったらば、運良く貸切状態で堪能できましたぞ。

今年の参加作家は、50音順で以下の通り。殆どの作家が複数点出品。

浅野勝美、足立絵美、榎俊幸、小澤清人、加藤俊章、菊地拓史、北見隆、くるはらきみ、桑原聖美、清水真理、城芽ハヤト、新宅和音、須川まきこ、建石修志、田村映二、樋上公実子、ひらいたかこ、宮崎敬介、森馨、安田隆浩、吉田光彦。

『亂歩画帖』なるオールカラーの小冊子を頂けるのも楽しみなのでございます。
全作品ではないですが、全作家の作品が掲載されておるのじゃ。


 

中身チラ見せ。


 

お気に入りや気になった作品の中から10点だけ、作家名50音順で。写真撮影不可なのが残念~。

・足立絵美《赤いカブトムシ》3号P 
不思議な楽しさや緻密なお顔の可愛さなど、たいそうツボな日本画。
この作家の「ポポトピアHP」の作品解説も楽しゅうござります。
https://popotopia.themedia.jp/

・榎俊幸《白天使黒天使》4F
金を背景に陰陽の如き白蜥蜴と黒蜥蜴。

・加藤俊章《黒蜥蜴-蠱惑》SM
蜥蜴にかたどられた左目と赤い唇だけで、たいそう魅惑的。

・北見隆《乱歩を読む少女》30×30㎝
『北見隆装幀画集 書物の幻影』の表紙にも使われた作品。観る事ができて嬉しい。

・くるはらきみ《ミミズククン》身長38㎝
書生風な衣装を着た愛らしい少年ドール。心和む~。

・桑原聖美《ひとでなしの恋》軸
白いワンピースの裾をはためかせて暗闇を歩く子供人形。軸装も素敵。

・清水真理《緑川夫人》60㎝
黒いドレスを着た、気品ある美しい60㎝ドール。

・新宅和音《悲壮な使命2》F10
この油彩も、もう1点の血まみれ女性も、ぞわぞわ圧倒されまする。乱歩の世界にぴったり。

・建石修志《少年探偵は眠る》300×240㎜
繊細に描かれた眠る少年がたいそう美しくてツボ。

・森馨《人間椅子 -手紙-》70㎝
紫の着物を着て、手紙を手に放心したような、儚げで美しい70㎝ドール。
ドールが座っている木製の椅子は、菊地拓史《人間椅子》

ほんの一部しか挙げませんでしたが、素晴らしい作品揃いで観応えござりました。
会期は明後日、8月5日まで。

ちなみに、会場から徒歩圏内に、旧江戸川乱歩邸もございます。
1回目の「乱歩先生とわたし」の時に行った話を2年前のブログに載せているので、ご興味ある方はこちらもどうぞ。
https://blog.goo.ne.jp/unut/e/d35fedcab080dbef856cb11670471161 

さて、ここからはおまけ話でございます。

★甘いもの話:其の壱
セブンイレブン×ピエール・エルメのエクレア マンゴーキャラメル、マンゴーの果肉ソースと、なめらかで濃厚なキャラメルクリームが合う~。
キャラメルの苦みはかなりありますが、美味しゅうござります。
20個くらい一気に食べたいぞよ~。


 

★甘いもの話:其の弐
カルディで夏に登場するマンゴーバウム、食べきりサイズでお手頃価格でもマンゴーの風味がきちんとあって美味しい。
通年販売して欲しいものじゃ。


 

★ハイビスカス続報
先日100円で救出したハイビスカス、花は1日でしぼんでしまうけど、次々と咲いておりまする。
嬉しいのぅ。


  

★本の話
相変わらず本も読みまくる日々で、上田早夕里の小説をまとめ読み。
『ショコラティエの勲章』は、読んでる間中スイーツを延々と食べたくなるのが困りもの。
もちろん誘惑に負けて食べまくったけど、何をどれだけ食べたかは聞かないで下さいまし(汗)


 

★ランチ話
またしてもサイゼリヤ。
最近ハマっておる辛味チキン、2皿注文したいところなれど、人目も気になるゆえ1皿で我慢我慢w

 

★追記
今ベランダから空を見たらば、8月の満月スタージェンムーンが輝いておるではありませぬか。
写真は相変わらずブレブレじゃが、美しいぞよ~。