昨日は、GALLERY リトルハイ「深堀隆介 個展 金魚は上見で。2」を観たのでございます。
https://www.little-high.com/?kako=%e2%97%86%e3%80%8c%e6%b7%b1%e5%a0%80%e9%9a%86%e4%bb%8b%e5%b1%95%e3%80%8d-2017%e5%b9%b411%e6%9c%8823%e6%97%a5%ef%bd%9e12%e6%9c%8812%e6%97%a5
(写真撮影は許可を得ておりまする)
深堀隆介の金魚作品、大好きなのじゃ。
リトルハイでの個展は3年ぶりで、更に進化した金魚たちが展示されておりまする。
3D立体金魚は、器に樹脂を少し流して固め、アクリル絵具で金魚の一部を描いては樹脂を足し、固まるのを待ってまた描いては足し、を繰り返すのですが、生きているとしか思えぬ金魚は勿論、水草や花びらなどもすごいのじゃ。
《須磨》は今回一番大きな作品で、元気な金魚だけでなく、お陀仏してひっくり返った金魚や、金魚のフンまで。
様々な器の金魚、1匹1匹に命名されておるのも楽しいのぅ。
本当は真上から撮りたかったのじゃがうまく撮れず、殆ど斜めから撮りました。
《伊勢与》 ご本人が召し上がったアワビの殻に。
《蒼月》 ペルシャな器に。
《宴月》 桶の水の滲みまで再現。
《金魚酒 夕舟》 升に張り付いた花びらまで、描かれたものとは思えませぬ。
《金魚酒 彩傘》 写真ボケボケですが、紅葉も綺麗。
3D立体金魚は、《金魚酒》3点が抽選販売されまする。
その中の1点《金魚酒 五勺枡 赤出目金》 かわゆいのぅ。
どうしても触りたくてうずうずしてしまう人の為に、触れてもよい作品も置かれております。
8年前の作品だそうで、ありがたく触らせて頂きました。つるつる~
木の板に樹脂を流して金魚を描いた作品は2点ございます。
こちらは《緋澄》
ユーモラスで笑ってしまったのが、木彫に彩色の金魚に栓がついた2点。
こちらは《栓の守 2》
クッションのような布に描かれた金魚たちも。
《キノコテーオー》
ギャラリーオーナー氏にお話も色々お伺いしながらじっくり堪能し、たいそう楽しゅうござりました。
会期は12月12日まで。ご興味ある方はぜひ。
★おまけ画像
クレープブリュレ。甘さは控え目。練乳プリーーーーズ!