運命の不思議

運命の不思議さを感じる時があります。そんな時、なぜ?と思いませんか?

いい人と悪い人

2010-05-15 19:22:36 | 日記
世の中には悪い人がたくさんいる。
しかし、その悪い人が幸せそうに生きている。

一方、いい人と言われていた人が早死にしてしまうこともある。

神様がいるとしたら、これこそ不公平。

一生懸命に、しかも、真面目に生きてきたのに。

貧乏な生活に耐え抜き、せっかく、そこを抜けだしたかと思うと、病気になってしまったり、事故にあったり。
神も仏もあったものかと感じることがある。

私には兄がいる。
6歳上の兄である。
心の優しい兄である。
年老いた親の面倒見たり、兄弟に気を使って生きてきた。

しかし、50歳過ぎに糖尿病を患い、入院もした。
そして、60歳過ぎると目が見えなくなってしまった。

この兄のことを考えると、一体神様は兄になぜこのようなことをしてしまったのか?

私は冷静に考えた。

神はいい人に何を褒美として与えてくれるのだろうか?

悪い人にはどんな罰を与えるのだろうか?

私の過去会った人々を思い返した。

人でなしの連中を。
すると、気がついた。
彼らは人でなし。
自分勝手!

なぜか?
彼らには人の気持ちが分からない。
人の行為の本当の意味が解らない。
彼らの気持ちの中に感謝というものがない。

私は、これだと思った。

神様は、いい人には、感謝の気持ちを与えてくれているんだと。

感謝こそが神からのご褒美。

感謝の気持ちは人をつなげてくれる。

感動も覚える。

生きる感動を感じるのはこの感謝の気持ちがあるからだ。

感謝の気持ちはすべての扉を開ける鍵出る。

悪い人にはこのキーは決して渡されぬ。