息子のバイクが、、オーバーフロー気味なので、、
ちょいとチェック。。
あっ!、、オーバーフローってのは、、
ガソリンが、キャブに入ってくるときに・・フロートバルブを通り、
フロートチャンバーへ入るんですが、、ガソリンが溜まると、フロートが浮いてくる
ので、フロートに取り付けられたフロートバルブが、「ガソリンはもういいよ」、、と流れを止めるるんです。解りやすく言うと、、ちょうど・・水洗トイレの仕組みと一緒。。
トイレのフロートに異常があれば、、
タンク(フロートチャンバー)から水が溢れてしまいますよね。。
(水~~のことならクラシアン♪)
バイクの場合も一緒で、、キャブのドレインからガソリンが漏れてくるんです。。
水ならまだしも、、ガソリンですと・・・超~~ヤバ(^^
また、、キャブレターは、、通常ガソリンと空気のガスを流すのですが、、
オーバーフローを見逃すと、、ガソリン(液体)がエンジン内部に流れてしまうケー
スがあります。。。ガソリンがそのまま流れてしまえば、通常ガス(空気)を圧縮す
るハズが、液体を圧縮するコトになります。。
気体は圧縮できますけど、液体は圧縮出来ないので、エンジンは、回るコトが出来
ずにロックしてしまいます。。。(危ないですよね~~)
今回、、少量ですが、、ガソリンが漏れていることは、、親としたらほっとけない
こと。。
とりあえず、、
フロートバルブへの異物、段つき磨耗、破損などをチェック。。
んで、、早速分解。。
ん~~~n。。
やっぱ、、フローとが・・真鍮。。
錆が出ているってことは、、水が混入してた可能性がありますね。。
とりあえず、、穴開きが無いか灯油に沈めて確認。。
バルブも目視で、、異常がないこと確認し、、
ひたすらキャブクリーナーで洗浄。。
組み付けて、、
エンジン始動。。。完璧。。。がはは
完璧といっても、、
なぜそうなったかを、、考えなければなりません。。
例えば、良くある例ですと、、、
タンク内にサビが発生→サビが流れて行きフロートバルブが詰まる→オーバーフロー
なんてコトがありえますけど、この場合錆びたタンクが問題ではなく、何故タンクが錆びたのか?を考えなければなりません。。
(よくスタンドで錆び抜き剤を勧められますが、、今の車のタンクはプラですから、、
まず錆びる事はありません。。古い車対象なんでしょうけど、、薦めてくるスタッフ、、ま~~だいます(汗)
キャブ本体に問題があり、雨水が入りやすくなっていたとか、、、
長期間、、ガソリンを空にして保管した為、、、結露で水が発生して錆びたとか、、
まぁ、、「買い物、、買い物・・・!!」と、、
2分45秒毎に、、カアチャンからせっつかれた事もあり、、時間が無かったので、、
、、今回はこのままで良しとしましょう。。
また時間のあるときに、、チェックしてみます。。
「それまで、、乗るなよ」と息子に言ったら、、、
「え~~!」と4時間無視されました。。(^^
最後に、、バイクが燃えた現場に遭遇したことがありますが、、
それはもう大変なコトになります。。。皆様もお気をつけを・・・・。