せっかくの獲物ですから、簡単には諦めきれない様子で、何度も旋回して水面を見つめていました。ミサゴばかり並べてきましたが、何がおこるか分からない自然の中で、また勉強になったということです。物語で云えば、どんでん返しは、ここからはじまるのですから。
実は、これには原因となる理由があったのです。最初に、水面下に体が隠れるほどと表現しましたが、風が弱いだけでなく、ずぶ濡れになった体が重くて上昇出来なかったようです。そこで、ぶるっと体を震わせた瞬間に、獲物を放してしまったのでしょう。
そんなことへ思いもよらず、ぶれてしまった画像を数枚消去してしまいました。
そんなことへ思いもよらず、ぶれてしまった画像を数枚消去してしまいました。