この紅い実はどこにあるのだろうと探していると、またオナガの声がしました。そこに紅い実がなっていました。オナガが潜りこんで食べているようでした。まっていると案の定飛び出してきました。ピラカンサの実のようです。随分歩き、かなり疲れましたが、様子が分かったので、今度は汐目のいい時に行ってみようと思います。
木々の沢山ある公園の西側に移動すると、オナガがやって来て頭上を越えていきました。そちらに向うと、また鳴声が聞こえてきました。松の天辺にとまって鳴いているオナガをファインダーで覗くと紅い実を銜えていました。
場所を変えて、別の都市公園に行ってみると、皆さんカケスの沐浴を待っていました。渚に出ると、突堤の上に望遠レンズが並んでいました。行ってみると何も見えません。しかし、何かを狙っている様子。すると潜水していた鳥さんが80m先に浮き出てきました。アカエリカイツブリでした。