事故に遭いたてのわたしは脳脊髄液減少症の存在などつゆ知らず、
車にぶつかって無傷とか鉄のイノシシかよ自分www
みたいな下手ないきがり方をしておりました。
ああ、高2病…。
厨2病か…。
頭をフロントガラスに強くぶつけグキッと首をむちうつ…むちうつというかもろにやってしまったんですが
とりあえずむちうちということになって
リハビリ?でも行っとく?
ってな感じで通い始めたのは母が調べてくれたただただ学校の帰り道にあるっていうだけでなんの評判も知らない近所の整体でした。
ヤブでした。
絶対絶対、整体の評判は調べなきゃダメ…!!
病院しょっちゅう変えちゃダメとか聞くし、実際どうなのかよくわからないけど、整体はいろいろ巡ってみていいと思います。
ほんと、一発で腕がわかる。
脳脊髄液減少症そのものを治してくれるわけじゃないけれど、数日間の症状の出方、最悪施術中だけであっても、痛みの感じ方、体の凝り方が楽になると思います。
なんでヤブかって、交通事故でむちうちできましたって言ってるのに
首の牽引されたんですよ…。
むちうちに牽引はご法度らしいんですよ…。
悪化するらしいですよ…。
後から知ったんですけどね…。
まだ高校生だったわたしは、特に激しく部活をやったこともなかったので、整体のことはちんぷんかんぷんでした。
つぶ子ちゃん!これやったらむちうちよくなるからね!
と今思えば胡散臭かった院長に言われるがまま、首の牽引に耐えておりました。
そしたら顎関節症になっちゃったんです…。
脳脊髄液減少症の症状として顎関節症が出てくることもあるようですが、ナチュラルに人の手によって左顎がガクガクいうようになり、実は今も治っていません… ☆~(ゝ。∂)
ふぁっきん☆~(ゝ。∂)
ここの院長のマッサージは本当に酷くて、ただなでるだけ!
でも、ご近所からジジババが集まってきて、常に人がいたので
こういうもんなんだ…。
と純粋無垢なわたしは痛みに耐え、その後脳脊を発症してからも高校卒業するまで這うように通った気がします…。
治るから来なさいという整体師たち、治るから行きなさいという両親を信じて。
そういえばこの頃から甲状腺が異常に腫れ始めまして、担当の女性の整体師さんが気付いてくださったんです。
(この方は院長と違ってすごく可愛くて前向きでよく話を聞いてくれてよく症状を診てくれるいい方)
それをわたしの目の前でちょっとつぶ子ちゃんの首の腫れが気になりますって院長(男)に報告してくださったんですけど、
ちょうどその頃インフルエンザの予防接種をしていたから、
それに反応して一時的に腫れてるだけだっ!病院なんていかなくていいっ!
って言われましたね。
その頃も調べたら完全にバセドウ病じゃなかっただけで甲状腺機能の異常の数値は出て、そもそも脳脊髄液減少症の症状を訴えていたので、
甲状腺が腫れてたら医者ならふつーハシモト病とか疑わない???って感じです。
女性の整体師さんにやっぱり心配だから院長には内緒で病院行ってみてねって言われてちょっと数値が?ってわかったんですけど。
別の男の整体師さんが自分独立したいですって言ってて院長がお前なんかに出来るか!って説教してその整体師さん泣いちゃうっていう超絶展開あったのも今思い出しました。
ドラマごっこか!!!!!!!
とんでも整体ですね。
気付け、親よ。
気付け、自分よ…。
その1ヶ月後からどんどん体調は悪化。
頭痛、目眩、吐き気、視覚障害、痺れ、呼吸困難etc…
むちうちってこんなに辛いんだ。
むちうちになったらこれが普通なんだ。
我慢しなきゃ、我慢しなきゃ、我慢しなきゃ…。
ん?わたしって本当にただのむちうちなのかな?
なんか、世間でいう"むちうち"と違う気がする…。
疑問を抱えながらとりあえず通っていました。
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