ゆらゆらとした 日常に

宮城県は県北から、なんでもない日々を
ゆらゆらと 綴ってまいります。
時々 毒もまきます。

氷雪の殺人 内田康夫 著

2010年08月26日 | 読書の記録2010 



知り合いの おばぁちゃんから もらった本 。
ずーっと本棚に置きっぱなしだったのを読んでみた。


舞台は 北海道 礼文島 時間軸は現代だけど 物語は 戦後の混乱期
氷雪の門 9人の乙女の悲劇 不可侵条約無視(?)
にまで及び   大きな組織の知られざる内側までを描く。


北方四島の一番北海道に近いところを 『樺太』と 呼び 東京を 『江戸』と呼ぶ
自分のばぁちゃんを思い出さずに居られない。

この 時代背景と同じ時期に 同じ場所に生きていたんだと思うと 身近に読めた。



内田康夫氏の 『自己解説』が 面白い
この本だと  テポドンが 日本海を超え 東北地方を超え 三陸沖に着弾した
しかし自衛隊他日本政府は着弾地点を割り出せないままで 大きな欠点を世界に露出した形になった
って大きなニュースを取り上げてた。

ああ そういえば…と 思い出す。
ドキドキはしていたものの なにか遠い出来事のような気がしていたっけ 。

平和ボケに どっぷりつかった日本人 …って  言われても仕方ないなー


でも 個人的に危機感を覚えても どうしたらいいんでしょうね?
地下を彫って 籠もる? 何処かへ逃げる?どこへ?

ぜいぜい 地震に備えたものを充実させて ソレを活用 ?


うーん。 

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