ゆらゆらとした 日常に

宮城県は県北から、なんでもない日々を
ゆらゆらと 綴ってまいります。
時々 毒もまきます。

沙門空海 唐の国にて鬼と宴す 4 ≪完≫  夢枕 獏 著

2010年05月10日 | 読書の記録2010 


唐の国の 玄宗皇帝と楊貴妃の大秘事の解明・・・の 大詰め

それは 気の遠くなるような時を遡った所にあった ≪人の想い≫



日本史で習った 吉備の真吉備やら 親鸞やら不空やら 名前が出てくる出てくる…

もぅ~ オモシロイったら ありゃしない・・・  

空海 スゴイです。

でも すごすぎ・・・ 橘逸勢のほうが… 人間味があって 魅かれたかも・・・


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2 コメント

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橘逸勢 (えんたつ)
2010-05-10 12:16:19
橘逸勢って空海と同時期に儒学の勉強をしに唐へ
留学した人だったんだけど、どうも成績が芳しくなく、
おまけに経済観念もあまりない人だったらしいね。
たしか、空海にもお前は早く日本に帰れ。とかって言われてたと思うよ。
空海は結構面倒見が良くて、この人の帰国願いを
朝廷に出していたと思ったな。
事実として知ってはいたけど、獏さんがフィクションに
してるとは思わなかったなー。
読みたいけど、いま読むと影響されそうでこわい。
トンコがおわんなくなっちゃうよー(笑)
ところでそろそろ続きをかかなくちゃ!
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えんたつ様へ (ぱせり)
2010-05-10 20:55:25
流石にお詳しいですね~ ☆!
その通りなんでしょうね☆!
フィクションとは 言いながらも 事実(?)史実(?)であろうその辺は、うま~く書かれていましたよ♪
20年 唐で学ぶ経費を使っちゃって…
密を修めた空海に 一緒に帰りたいと泣きつく
橘逸勢…
この時代の 超・エリートの遣唐使なのに…
って 人間味を感じてしまいました☆!

落ち着いたら どうぞ読んでみてくださいね☆!
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