
都玉神社(くにたまじんじゃ)は、相馬市にある小さな神社です
一の鳥居のすぐ西脇をJR常磐線が走っています
参道は杉木立で囲まれひんやりしていますが、社殿のあたりだけ明るく日がさしているのが神秘的です
石畳が敷いてありますが、でこぼこしてて歩けません
ここは神様の通り道だから歩いてはダメ、と言われているようです
都玉神社の主祭神は、相馬都胤命(そうまくにたねのみこと)
相馬中村藩主・相馬昌胤が、5歳で亡くなった我が子・都胤の御魂を祀るために建てました
社殿は相馬地方では珍しい吉田神道造りで、本殿がありません
御神紋は相馬氏の家紋·九曜紋
父·昌胤と兄·尊胤が奉納した石灯籠
桜がひっそりと咲いていました
その根元にショウジョウバカマ
境内にマサカキ(真榊)が群生していて、市の天然記念物に指定されています
花はかわいいのですが、このにおいはちょっと苦手…
神社の裏山に都胤のお墓があります
境内や参道がいつもきれいに掃き清められていて、厳かだけど温かい雰囲気のあるこの神社が、私はとても好きです
ちゃんと読んでいただいてありがとうございます
神社とか好きなんです
お詣りして「今日も元気で過ごせています、ありがとうございます」とお礼を言っています