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「太上感応篇」の一節には
「五穀を散らし棄てる度に 罪過として計上される」というものがあります。
五穀(米・麦・黍・豆など)は 人間の生命を維持する食事の中で
最も基本的なものであり、
これを粗末にして 遊びにしたり 棄てたりする事が罪過の一つとなるという教えです。
現在は判りませんが、
90年代には レストランが排出するゴミの実に50%以上が
客の残した食べ物であったという事がありました。
現在は そのような風潮が続いていない事を希望しますが、
「代金さえ支払えば あとは 提供された食べ物をどのように扱っても、
たとえ粗末にしても 客の権利である」
という忌まわしい思想は 本来的日本精神とも大いに異なる、
経済至上主義によって生み出された迷妄の一つであり、
食べ物を大事にする事は 生命を大切にする事にもつながり
道徳や宗教の基本ともなると 個人的に考えています。
シチリアーナ/金子 浩
哀しみのアダージョ/エルザ
メイポールの夜/山形由美
エフワン/山口武&ロンカーター
時空(とき)を越えたシネマ/立原摂子
エナジー・フロー坂本龍一
以下よろしく もみさん
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人が一生に得られる食べ物の量は
その人の食祿によってあらかじめ定められているという説も
あるみたいで、
残して食べ物を捨てても その人の食祿は減ってゆくみたい。
食べ物が早く腐ってしまったり
料理が失敗したとか
口や体に合わないなど 色々な理由で
食べ物を捨てなくてはいけない事もあるけれど、
出来るだけ大切に食べる事が大事みたい。