宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

「太上感応篇の解説」

2014年05月31日 | Weblog




「太上感応篇」の一節には
「五穀を散らし棄てる度に 罪過として計上される」というものがあります。


五穀(米・麦・黍・豆など)は 人間の生命を維持する食事の中で
最も基本的なものであり、
これを粗末にして 遊びにしたり 棄てたりする事が罪過の一つとなるという教えです。


現在は判りませんが、
90年代には レストランが排出するゴミの実に50%以上が
客の残した食べ物であったという事がありました。

現在は そのような風潮が続いていない事を希望しますが、

「代金さえ支払えば あとは 提供された食べ物をどのように扱っても、
たとえ粗末にしても 客の権利である」
という忌まわしい思想は 本来的日本精神とも大いに異なる、
経済至上主義によって生み出された迷妄の一つであり、
食べ物を大事にする事は 生命を大切にする事にもつながり
道徳や宗教の基本ともなると 個人的に考えています。
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2 コメント

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もう水無月 (水母海月)
2014-06-01 00:16:11
ではリクエストでござりん

シチリアーナ/金子 浩


哀しみのアダージョ/エルザ


メイポールの夜/山形由美

エフワン/山口武&ロンカーター

時空(とき)を越えたシネマ/立原摂子

エナジー・フロー坂本龍一

以下よろしく もみさん
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食べ物と福祿 (もみ@満天紅仙桃)
2014-06-01 07:11:53

|・)…

人が一生に得られる食べ物の量は
その人の食祿によってあらかじめ定められているという説も
あるみたいで、
残して食べ物を捨てても その人の食祿は減ってゆくみたい。

食べ物が早く腐ってしまったり
料理が失敗したとか
口や体に合わないなど 色々な理由で
食べ物を捨てなくてはいけない事もあるけれど、
出来るだけ大切に食べる事が大事みたい。

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