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ヒンドゥー教において、アヴァターラとは、
不死の存在、または究極に至上な存在の「化身」「権現」(肉体の現れ)である。
これはサンスクリットで「低下、転落、降下」を意味し、
通例特別な目的の為に死のある者への意図的な転落を意味する。
ヒンドゥー教では この語を主に 救済の神ヴィシュヌの化身へ使う。
ダシャーヴァターラは
ヴィシュヌの特に偉大な10の化身である。
ヴィシュヌのマハー・アヴァターラ(偉大な化身)は10あると言われ、
十化身(ダシャーヴァターラ)として有名である
1.マツヤ、魚
2.クールマ、亀
3.ヴァラーハ、猪
4.ナラシンハ、人獅子(Nara=人, simha=ライオン)
5.ヴァーマナ、矮人
6.パラシュラーマ、斧を持ったラーマ
7.ラーマ、シュリ・ラマチャンドラ、アヨーディヤーの王
8.クリシュナ(闇または黒;他の意味は彼に関する記事を参照)
9.バララーマ(鋤を握る者)またはブッダ(後述)
10.カルキ(「永遠」または「時間」または「汚物の破壊者」)
礼拝や供養を捧げて誦す事で
ヴィシュヌ神の十大化身の加持が授けられます。
★「オン・スリ・ダシュヴァタラ
ムールティエ・ナマハ。」