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宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

「金剛総持の加持を受ける」

2022年08月09日 | Weblog

 

 

金剛総持に 礼拝や供養を捧げて誦す事で
一切諸仏の功徳が得られ
一切の種智を成就し 罪業を滅し
カーギュ派の歴代祖師の加持が授けられます。

「オン・ベンザ・ダレ・ウン・ウン。」

以下 ネットに投稿されていた体験談のコピペです。

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これは十年位前…私が高校生の時の話。

季節は六月。地元は北海道で梅雨知らず。そんな月初め。

私の学校は、月末にある文化祭の為に色々と準備に追われていた。
私はお祭り大好きなもんで、
クラスと学年の実行委員になっていたから尚のこと忙しい。
毎日提出書類だの、なんだので夜遅くまで同じ実行委員の子達と
学校の近くのファミレスで作業をしていた。

そうすると夜9時くらいに母から携帯へ着信があり、
何時に帰ってくるのかの確認だろうと気楽に電話を取った。

そうしたら母から、同居している父方の祖母が亡くなったと言う知らせだった。
それも事故死。
その日は風が強いのに、国道をチャリで走り、
ダンプカーの後輪に風に煽られ巻き込まれたそうだ。

後に知ったが、全身十数箇所骨折、眼底破裂、脳傷。
それほどの大怪我ながら即死ではなかった。
脳死判定で、延命はしないと皆で決めたらしい。

事故死の後の葬儀ってのは中々ややこしい上に、
私も学校の忌引と、学祭準備の書類だのを一時他の子に引き継いだり忙しかった。
葬儀の準備から何からで、何だかんだ3日ぐらいまともには寝れなかったのを覚えてる。

そんなこんなで、怒涛のような日々を過ごし、
悲しいとか色々思うところはあれど、
目下迫ってる学祭と中間テストにそれどころじゃなく、
1ヶ月があっという間に過ぎた。

学祭も終わり少ししたら祖母の49日。
結構な人数の親戚が家に来ての法要だった。

お坊さんが仏壇でお経を上げてる。
私はぼんやりと喪服を着た親戚の背中を見ながら、かけられている祖母の遺影を見た時、
ふと、数ヶ月前の祖母の言葉を思い出した。

ある朝、祖母が朝食の席で変な夢を見たと言う。
「親戚が沢山家に来るの。
 目の前には〇〇さんと〇〇さん夫婦がいらしたのよ。なんなのかしらねえ」
すぐに配列を確認した。

祖母の言葉通りにその親戚が座ってる。
丁度祖母の遺影から見下ろす位置に。
その時、私は「祖母は自分の49日の様子を夢で見ていたんだな」と理解した。 

***

自分の話で何だけど、
今年の夏に難病にかかってしまい、3ヶ月程入院しました。
入院する数ヶ月前から凄く具合が悪くて、ほとんど食事も摂れない状態で。
検査漬けの結果、とある難病と診断され。
もう2度と治らないと宣告され、酷く絶望的な気持ちになりました。
体は勿論だけど、精神的にかなりきつくて。

治療の副作用で3日3晩、40度を超える高熱を3回出しました。
自分でも「もうだめかな?」と覚悟した時、祖母が迎えに来てくれました。
祖母は「可哀想に、こんなに苦しい思いをして。ばあちゃんと一緒に行こう」と、
私を抱き抱えてどこかに行きました。

その後意識が途切れて、私の意識は高い窓のような所から、座敷と思われる風景を見ていました。
映画の犬神家に出てきたような古い座敷で、
2~30人程の老人が会議のような物?を開いているようでした。


一番末席に私の肉体?を抱いた祖母が座って居て、
「可哀想だ」と大泣きして上座の方に訴えていました。
祖母の隣には腕を組んで目を閉じ、じっと下を向いた祖父が座っていました。
他の人はよくわかりませんでしたが、上座に行くほど時代掛かって、
服装から髪型から古くなっているようでした。

祖母は私をここに連れて来たいと皆に訴えましただ、皆ただだ渋い顔をして俯くばかり。

しばらくすると一番上座の方(私には光の塊で顔が見えない)から、
「その子はまだ寿命じゃない!勝手な事するな!」という声が聞こえました。
その途端、病院のベッドの上に戻っていました。

それまでの私はウツを患っていた事もあり、生きることに何の執着もなかったのですが、
私にもあんな風に会議?を開いてくれるご先祖様がいるんだなぁ、
と思ったら何だかとても感動してしまって。
考え方というか、生死感がガラッと変わりました。
その後医師も驚くような回復をして、半年位かかるかもと言われた入院も3ヶ月で済み、
ウツまで治ってしまったようです。(掛かり付けの主治医に言われました)

熱にうかされて夢を見ただけかもしれませんが、怖いような不思議な体験でした。

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「施身法の1つ」

2022年08月09日 | Weblog

 

 

この法は特に 静かな場所で行うべきものとされています。

「パット
父続伝承方便之勇父(ふぞくでんしょうほうべんしゆうふ)
母続伝承智慧之空行(もぞくでんしょうちえしくうぎょう)
子続伝承殊聖之教主 (しぞくでんしょうしゅしょうしきょうしゅ)
祈請聖衆加持我成就 (きせいしょうしゅかじがじょうじゅ)。」


「パット
我今帰依上師三根本 (がこんきえじょうしさんこんぽん)
願我三界之中得解脱(がんがさんがいしちゅうとくげだつ)
身語意皆為法性供養 (しんごいかいいほうしょうくよう)
我等供養円満虚空界 (がとうくようえんまんこくうかい)。」

「パット
断除我執摧壊四陰魔 (だんじょがしゅさいかいしいんま)
三摩地尊化為黒死主 (さんまぢそんかいこくししゅ)
献出身躯如無辺大海 (けんしゅっしんくにょむへんたいかい)
祈願除去無明得解脱(きがんじょきょむみょうとくげだつ)。」

自己の四つの魔(陰魔、煩悩魔、死魔、天子魔)が浄化され
徳のエネルギーに転換される様子を観じつつ何遍も誦す。

「オン・アー・ウン・ハ・ホ・フリー。」

(回向)

「パット
我今回向功徳於衆(がこんえこうくどくおしゅ)
自身供養満足各賓客(じしんくようまんぞくかくひんきゃく)
無始以来紛乱尽断除(むしじらいふんらんじんだんじょ)
祈願衆生速証仏浄土 (きがんしゅじょうそくしょうぶつじょうど)。」

 

 

「秘密集会タントラの眞言」

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秘密集会タントラ

仏教の後期密教経典群、
いわゆる無上瑜伽タントラに分類される経典の一つ。

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7遍誦す。

「オン・アー・ヴァジュラ・ドリク・ウン・ウン・パット。」

 

「妙音天女の加持を受ける」

(妙音天女)

妙音天女に 礼拝や供養を捧げて誦す事で加持が得られます。

「エマホー
国色天香乳海中無二(こくしきてんこうにゅうかいちゅうむに)
優雅顕生六十歌韻律(ゆうがけんしょうろくじゅうかいんりつ)
妙音喚醒無明諸衆生(みょうおんかんせいむみょうしょしゅじょう)
祈願天女贈予我加持(きがんてんにょぞうよがかじ)

タム・スヴァラ・スヴァースティ・ジュナーナ・フリー・ジャ
オン・アー・フリー・フリン。」

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