楽善な日々

新社会人となった楽と、大学生善、おとん、そしておかんの日々を綴ります。新しい街に引っ越して、新しいスタートを切りました。

感謝すること

2022年06月14日 | 2022年日記
先日52歳の誕生日だった。
善は予備校があったので不参加だったけれど、
楽とおとんが葉山散策を計画してくれた。
実家のことでがっくり元気をなくしているおかんを外に連れ出そうと
二人で計画してくれたらしい。

葉山美術館に併設されている展望レストランを予約してくれていた。
3人でコース料理を食べた。きれいな盛り付けに心が躍る。
デザートはテラス席で。テラスに出たとたん、海の音が聞こえてきた。
3人で海を見ながら食後のケーキを食べてコーヒー飲んで、たくさん話した。

食後は美術館の庭に点在する彫刻を見つけながら散策。
小さな箱根彫刻の森美術館みたい。
おとんは彫刻の周りに咲いている小さな小さな野の花の写真を這いつくばるようにして撮っていて、楽は恥ずかしくて「やめなさい。やめなさい。子供が見てるでしょ!!」って言っていた。

海辺を歩いて、喫茶店で休憩して、歩き疲れて帰ってきた。
とても充実した散歩だった。

夜、善も予備校から帰ってきて、全員そろってケーキを食べた。
毎年そうなのだけど、みんなで「ハッピーバースデー」って歌ってくれる。
肩幅の広すぎる善も、のっぽの楽も、
子供みたいに歌ってくれて、パチパチ拍手してくれて・・・
なんだかもう、一日感謝の気持ちでいっぱいだった。

美輪明宏さんがYOUTUBEで、
「ずっと幸せを感じていくにはどうしたらよい?」と問うていた。
答えは、あらゆることに感謝をすること、だそうだ。
人は感謝をすると、ふっと幸せになる。
日々感謝して暮らしていくと、ずっと幸せを感じて生きていける。
ありがとう、ありがとうって、心で思うことがたくさんあるということが、
幸せということなのかな。

悲しいこと、なんでこんな風になってしまうんだろうともどかしいこと、
がっかりすること、憤慨すること、たくさんある。
けれど、ありがたいことに、
ありがとう、ありがとうって思うこともたくさんある。
ありがとうの連なりが、幸せを作るのだね。
そんなことに気づいたよ。

みんな、ありがとう。

6月14日 おかん


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