
約6ヶ月前。
↓

現在。
・・・大きくなったね、クヌート・・・。
現在体重30kgちょい。
もうすぐ飼育員さんと遊べなくなるなあ。
(写真は
Spiegel Online より)
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上のクヌート、母親に捨てられたので人口飼育されてるわけですが。
野生のシロクマが子供を捨てることは、実際にどれくらいの確立で起こりうるんだろうか? ひょっとして、動物は自然界から切り離されることで、何かその辺のメンタリティに変化が起こるんだろうか。
・・・などとわけのわからんことを考えてしまいます。
いや、きっと野生に住む動物にも、育児放棄する固体はいるんだと思います。多分。
それにしても、水族館での赤ちゃんの死はいろいろ思うことがあった。
ロシアラッコとイトマキエイの赤ちゃんなんですが・・・。
父親の歯でけが…ロシアラッコの赤ちゃん生後20日で死ぬ(読売新聞) - goo ニュース
サンシャイン国際水族館(東京・池袋)が国内で初めて繁殖に成功し、今月2日に生まれたばかりのロシアラッコの赤ちゃん(雌、約1・5キロ)が21日、死んだ。
沖縄のマンタの赤ちゃん、5日足らずで死亡(ロイター) - goo ニュース
沖縄美ら海水族館は21日、世界最大のエイの仲間「オニイトマキエイ」(マンタ)の雌の赤ちゃんが、生後5日足らずで死亡したと発表した。飼育されているマンタの出産は世界で初めてだった。
ラッコは父親のルーチ(推定5歳)が17日、母親のミールにじゃれついた際、歯が赤ちゃんの腹に当たり、けがをしたのが原因とのこと。
赤ちゃんの腹に父ラッコの歯が刺さるって・・・。痛いよ。
エイにいたっては、子供が水槽内で父親と接触した傷が元で・・・ということですが。
「どちらも不幸な事故だったんだよね・・・? 父親に襲われたわけでなくて」と、ちょっぴりブルー考えが頭をよぎる。
自然界でこういった「悲しい事故」が起こる確率はどれくらいのものかわからないけれど、人口飼育や人工繁殖の難しさを改めて痛感する。