登ったのは爺が岳(2,670㍍)当初は八ヶ岳の権現岳登山を登る予定にしていましたが、長野県南部の天気予報が悪く、良い場所を求めて行先を変更しました。
扇沢から柏原新道を登り、種池山荘→爺が岳→冷池山荘まで、土曜日は冷池山荘に一泊し日曜日に鹿島槍ヶ岳を目指すコース
穏やかで歩きやすい柏原新道
白い花を咲かせていたゴゼンタチバナも赤い実を着け
2,500㍍付近では紅葉も始まっていました
登り始めからガスが湧き、ガスが濃くなると「ガスが出ているような天候の時に見かけることが多い」と言われるあの可愛い子とのご対面の可能性も濃くなる
やはり、いました~雷鳥!
ガスは濃くなる一方、そんな中、山の秋の始まりを感じながら宿泊する冷池山荘へ到着
7時間かけて登った後、先ずはビールで乾杯
これが美味しいのです
しかし、明日の天気予報は従来の予報より悪く朝から雨模様だとか
午前中だけでももって欲しいという願いも空しく日曜日は朝から
山小屋の朝は4時前から皆さん起きだして出発の準備をする音で目を覚ましますが、この日は静か。
我々も鹿島槍ヶ岳を断念し下山することにして、外が明るくなってからの出発、雨の中の下山は途中で食事もとれないので、ゆっくりとコーヒーを沸かし朝食をとりました
雨の中の下山、約5時間
前回の白馬岳も天気が思わしくなく予定を変更し縦走を諦めての下山
今年の夏山は予定通りには行きませんでした
その分、秋はスカッと晴れた登山日和が多くなることを期待したいものです