世界遺産都市、ホイアン

ベトナムの世界遺産都市である中部の町ホイアンで　日越文化交流の一環であるホイアン祭りというものがありました。
ホイアンは１８０年前の木造建築が川沿いに立ち並んで、とってもかわいい街！
そのお祭りで、折り紙教室＆書道教室を開催してきました。

この両方の教室を、同じ日本語教師の子と２人だけで企画からしたので、
苦労も一入。でも、達成感も一入

折り紙は、やっこさん・紙風船・手裏剣。
ひと裁ち折り（折った折り紙を一回切るとある形になる）で、桜と星。

この桜と星に　名前やメッセージを書いてもらって、
用意していた大きな厚紙に貼って、ホイアン市に寄贈したりもしました。

日本の大学生や　同じ協力隊のボランティア　総勢７名でこの教室を受け持ったのですが、
なんと時間前から　張り切ったホイアンの子供たちに襲撃され始めから混乱状態に、、、
多分、子供たち１００人以上はいたと思う。

折り紙をちらっとでも見せると　勝手に奪われ　いわば戦いのようなお教室でした

怒涛の午前が過ぎたかと思うと、そのまま更なる怒涛の午後のお習字教室へ突入。

これは、ホイアンの書道家とのコラボレーションで、
ベトナム書道家による　HoiAn（アルファベット表記）と会安（漢字表記）
日本人による　ほいあん（ひらがな表記）と　ホイアン（かたかな表記）
の４種類の表記にテーブルごとに分かれ、
参加者は書きたいものを体験できるというもの！

多分　２００人くらいのお客様が詰め寄せてくれました。
予定の時間が１時間過ぎても　お客様は帰ることはせず大人気！
写真は　その時のものです。

前日に、ホイアンの書道家３人と　打ち合わせを兼ねて、コーヒーを飲んだり、食事をしたり、アトリエに連れて行ってもらって書を書いてもらったりと、
ここでも　立派な日越交流♪
今までで　一番ベトナム語をしゃべったかも～という位頑張りました！

大変だったのは　このあと。
夏の中部はとっても暑く、特にお習字は　炎天下で帽子もかぶらず（ゆかたを着てたので、、、）飲む水も無く、夜には　日射病になってしまい、
折角の閉会式にも打ち上げにも出られませんでした、、、
残念、、、

そして、このホイアン祭りでの疲れも取れないまま、
また、学生達とマングローブの植林活動へ行ってきました。
（去年の日記に戻る）

これは、もう体力の限界でした、、、

私の３週間の夏休み、結局お休みらしいお休みはとれず、
ホイアン祭りと植林だけで　普段より体力消耗して終ってしまったような気がします。

そして、もう学校が始まってしまいました。

いよいよ、任期後半戦です。

後半は、時間的にも精神的にもゆとりを持って生活していきたいです