体格を相対評価した肥満の国際基準BMI、ご存知ですよね。
自分の身長と体重から標準体重とBMI を知ることができます。
BMIが25.0以上になった人は「肥満体型」に分類されます。
健康的に生活するためのBHI基準値は日本人男性が22.0と決められております。
BMI=体重(Kg) ÷( 身長m × 身長m )
標準体重(kg)=身長(m)×身長(m)×22
BMIの基準値は統計的に最も病気にかかりにくい健康的な数値とされております。
その数値から離れるほど有病率が高くなる傾向があるそうです。
私にとってこのBMI 数値は毎度の健康診断の苦痛の種でした。
生活習慣改善指導が伴う診断結果です。
肥満レベルはBMI 基準値を遥かに上回ってました。
私にとってBMI の標準値や基準体重は高嶺の花的存在でした。
リタイヤ後の健康診断書には糖尿病の烙印が記されました。
その治療を受ける結果になり、その後のシニアライフに暗雲が漂いました。
ここまでは10年前の出来事です。
管理栄養士が講師になって指導する料理講座に家内と一緒に参加しました。
「糖尿病予防のための料理」
食生活改善の必要性を説き聞かされております。
「健康で長生きしたい方は、すぐ実行あるのみ」
糖尿病治療で通院する身には、説得力のある指導でした。
この料理講座受講に合わせて、毎日体重測定を記録することにしました。
暴飲暴食と間食はご法度。
炭水化物系の食べ物は極力控えめにし、野菜サラダを主にした
食生活改善を始めました。
日増しにその改善効果が体重測定の数値に現れました。
体重測定のグラフが下降線を描いております。
半年後の講座修了時に、その努力結果をお披露目し
ご褒美に家内と一緒に更なる講座受講生を許されました。
講師が指導する食生活改善の続きを見定めたかったのです。
期待に応えて努力しました。
体重測定のグラフも下降線を辿っております。
一年後78Kg あった体重が73kgに減量しました。
健康診断で糖尿病の診断数値も解消する結果です。
それでもBMI は「肥満体型」
標準体重まで3Kgの減量が必要です。
シニアライフの夢は健康長寿です。
そのためには、標準体重の基準上限25%までの減量努力が必須です。
日頃の努力の結果、体重が71Kg 台をキープするようになりました。
この3連休猛暑の中、遠隔地農場での野良仕事をしました。
作業は秋野菜用の畑づくりの雑草取りです。
熱中症予防対策は十分、塩分と水分の補給に気を配りました。
食べ物は自家製の梅干し入りのお握りです。
そして畑で栽培しているミニトマトが主食です。
大汗を流しながら,粗食に耐えながらの野良仕事
自宅に戻り、お風呂で汗を流した後、体重計に記された数値は
念願の70Kg 台を割り切った。
69.8kgです。
これは、一瞬の出来事です。
でも、私にとってはとても嬉しいことです。
あと、0.8gの減量でBMI の「肥満体型」から解放されるのです。
油断は禁物です。
更なる努力があるのみです。
日々の食生活改善への絶大なる協力者は家内です。
感謝の気持ちを込めて報告しました。
その後の体重は?
恐らく、リバンドしている事でしょう。
良くあるパタンです。
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